岩渕秀樹の作品一覧
「岩渕秀樹」の「韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実」「人を動かすリーダーの条件(KKロングセラーズ)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「岩渕秀樹」の「韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実」「人を動かすリーダーの条件(KKロングセラーズ)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
韓国好きの端くれとして10年強韓国に行ったり韓国人とつき合っていて思うのは、かの国のほうがグローバルナイズされているのではないかってこと。ガラパゴス化した日本の人々が何となく後進だと思っている韓国だけど、日本が「韓国はまだ追いつけない」と思っている横を進み、別の道を先へ先へと進んでいるんじゃないかと感じることがある。そんな感覚が現実的であることを示すような一冊。
韓国を評する本って、「この面では進んでいるけど、全体から見ると日本には、あるいは世界標準にはまだ至っていない」的な論調のものが多い感じがするんだけど、その点この本はひとまず率直に人材育成に向けた取り組みにおける韓国の先進性を認め、受け
Posted by ブクログ
積極的な海外展開を行っている韓国の、教育と人材育成についての本。
著者の体験と、報道や研究書の紹介、インタビューなど、多様な情報源から1冊の本になっている。
韓国はもともと教育熱心な国で、小学生から深夜11時くらいまで勉強し(クラブ活動のようなものはあまりないらしい)、現在の大学進学率は8割を超え、大卒のTOEICスコアは900点を越えるのが普通なようだ。
「箔付け」のための海外留学も盛んで、中高生からの早期留学では、母親が子供と一緒に渡航して父親は韓国から仕送り、そのまま家庭崩壊するのが社会問題になっているらしい。
韓国が教育に熱心なのには、儒教の影響があるという。これは日本にも当てはま
Posted by ブクログ
とにかく受験も就職も超競争社会の韓国。なにもかも極端で、国のマーケットが小さいからとにかく外へ外へって感じ。でも筆者はこんな社会のひずみを認めつつ、なんか共感している。
個人的に感じるのは、なんか余裕がないのが韓国。常に走り続けているイメージだなあ。かごの中のハツカネズミみたい。ある意味、サブカルチャーが生まれにくいのかなって気がする。ピッチャーで言うとひたすら直球勝負でストレートに磨きをかけている。いやまあ、カーブとフォークくらいはありそうだけど配球とかは適当そうだ。
韓国の勢いを認めつつも、なんか違うだろうって思ってしまうなあ。社会がまだ落ち着いていないというか、形になっていない気がするけ