ユーザーレビュー 音叉 高見澤俊彦 お友達がアルフィーファンになったことから、御三方の音楽以外の才能に触れる機会を得、今回こちらの本に出会いました。 文中には「epitaph」 「グッバイイエローブリックロード」 等々知った曲が出てくるのが良いですね。 私は高見澤さんより少し下の世代で当時の社会情勢は新聞やテレビを通して知る程度でし...続きを読むたが、学生運動のことや当時の風潮を興味深く読みました。その中でのバンド結成、デビューに至る過程、 あとがきによると描かれているバンドはアルフィーのことでは無いそうですが興味深かったです。 女性達が色々アドバイス下さるモテモテ?の主人公、交際相手からの最後の手紙が印象的でした。 愛情表現、考えさせられるなぁ。もっと女心読みなさいよ、と突っ込んでいました(笑) 心情の描写が切なく伝わってきました。高見澤さん天才だと思います♪ 次に読む高見澤さんの本も注文しました。 Posted by ブクログ 音叉 高見澤俊彦 小説はあまり読んだことのない素人だが、19歳の今読めて良かった小説だと感じた。 大人に守られる生徒であった高校時代から、何もかもが自己責任で自らの手で先へ進むしかない学生となる大学。その狭間を彷徨いている私は、この小説の世界に入ることで向こうへの1歩を踏み出せそうな気がした。 ALFEEに嵌った...続きを読む勢いで読んでみた本書だが、青年期特有の苦悩、葛藤がここまで自分の心に迫ってきた体験は貴重だったと感じる。Takamiyの文才には脱帽。 心做しか、「ROCKDOM〜風に吹かれて〜」や「シュプレヒコールに耳を塞いで」など、ALFEEの楽曲を彷彿とさせる文章、描写があった気がした。 学術書=勉強、小説=娯楽の偏見から、ほとんど小説を読まなかった自分の転機と言っても過言ではないであろう。本書との出会いに感謝。 Posted by ブクログ 文藝春秋 2015年 6月号 立花隆 / 梅原猛 / 塩野七生 / 伊集院静 / 坪内祐三 / 後藤謙次 / 御厨貴 / 古川貞二郎 / 山内昌之 / 養老孟司 / 川島裕 / 浜田宏一 / 綿矢りさ / 西加奈子 / 川淵三郎 / 松田美智子 / 小池真理子 / 和田誠 / 金田一秀穂 / 岡井隆 イイネ 10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが... cerami 文藝春秋2月号 文芸春秋3月号 年間購読にしているのですがどうしたら読めますか ほっとさん 音叉 高見澤俊彦 ALFEEのようでALFEEじゃない。けど、時代背景や登場する場所は実在するので1990年代生まれの私も1970年代を生きたような気持ちになった。特にイエスの曲を聞く場面。 Posted by ブクログ 高見澤俊彦のレビューをもっと見る