作品一覧

  • 秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふつうモノクロでしか見られない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいた。米国出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズ。日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6千枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開。
  • 続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本
    4.6
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作から1年、ボリュームアップした続編! 日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」J・ウォーリー・ヒギンズ氏が、当時としては超贅沢なカラーフィルムで撮りだめてきた昭和30年代の写真から、今回は新たに見つかった蔵出しフィルムの傑作も加え、選りすぐりの550枚を惜しみなく公開。ほぼ全ての都道府県を網羅、また鉄道ファンの想いに応え、廃線や廃駅を含め鉄道写真も充実させ、やや鉄分高めにお送りする。

ユーザーレビュー

  • 秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

    Posted by ブクログ

    カバー写真とタイトルに惹かれて購入。序文を読むと、著者(撮影者)は米国人で鉄道趣味がある方と分かり、俄然面白く読むことができた。1950年代後半から60年代半ばにかけて、東京をはじめとして日本各地の鉄道風景がカラー写真で撮影された。銚子電鉄は「布団・洗濯物のある風景」として外川駅の写真1枚だけ(残念!)。著者の好きな路面電車が、この頃は日本各地にあり、トロリーポール、ビューゲル、パンタグラフと様々な集電装置が映っているところに目がいった。6000枚のアーカイブスをぜひ見てみたい。

    0
    2025年03月30日
  • 続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

    Posted by ブクログ

    前作に続き60年前の日本をカラー写真で
    知ることができます。貴重です。

    もともと著者は鉄道に興味がある人なの
    で、その手の写真が多いのですが、それ
    でもその頃の日本の雰囲気がよくわかり
    ます。

    横浜の関内駅は横浜スタジアムの最寄り
    駅ですが、建設当時はほとんど海の上に
    建てられていた写真には驚きます。今で
    は全くその名残をとどめていないのはご
    存知の通りです。

    東京に限らず日本の風景はこんなに変わ
    ったのかと感動しないではいられない一
    冊です。

    0
    2021年03月16日
  • 続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

    Posted by ブクログ

    続編。
    最初の本と、両方読んで、この2冊の凄さや貴重性がよく分かった。
    写真を撮られたウォーリー・ヒギンズさんは、本当に、日本全国を隈なく訪問しておられる。当時の日本の様子を示す史料としても、貴重なものなのだと思う。

    いくつも感じた、思ったことはあったのだが、これらの写真が撮られた当時は、日本中至る所に鉄道が走っていたのだなぁということを強く思った。特に、大きな街には、かなりの割合で、と思える程、路面電車が走っていること。
    私は、このヒギンズさんの足元にも及ばないが、鉄道好きで、路面電車好きでもある。記憶にある、乗ったことのある路面電車は、国内では、札幌、函館、都電、世田谷線、福井、岡山、広

    0
    2020年05月20日
  • 秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

    Posted by ブクログ

    60年前頃は、カラー写真はすぐに色が変色すると
    言われていたらしいです。

    実際に安物だとそうなってしまうそうですが、当時
    とても高価だったコダックフィルムは今もなお、
    当時のままの状況を克明に伝えてくれます。

    当時、日常の風景を写真に収めようと思った人は
    どれくらいいたのだろうか。

    本当に本当に貴重なカラー画像です。

    0
    2020年04月22日
  • 続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

    Posted by ブクログ

    前作から一年、ボリューム大増で戻ってきました。
    前回に続き、鉄分多め。オリンピック前の景観を写真で見たいという向きにはいい本だと思います。
    所々写真を読み解くと歴史的価値のあるものが写り込みしているかもしれません。

    さて、全国の写真が掲載されていますが、1県だけありません。その1県はどこかは見ると分かります。

    前作同様ビフォアー・アフターを楽しみながら見るのがベストです。
    全国の名所などが少しだけ入っていますので、今と過去見比べながら想像を羽ばたかせましょう。

    名所ではないですが、向ヶ丘遊園が印象に残りました。
    今は無き遊園地の写真は資料的価値も高いです。

    0
    2020年02月02日

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