作品一覧

  • 書くとはどういうことか
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【書くために「文章力」はいらない。】 コロナ禍でも5000人以上が殺到、 口コミで動画の噂が広がり、 現在7万人以上が視聴している 伝説の文章教室が1冊の本になります。 著者の文章指導は文章指導は20年以上にもおよび、 東京大学をはじめ、高校や大学、カルチャースクールなどで 迷える学生や社会人に対し、 「人生を変える文章教室」を開催。 多くの感動を呼んできました。 【誰にでもできる、書ける】 文章が苦手...... 何を書けばいいかわからない... 大丈夫。 常識をくつがえす 対話的文章法で 書きたいことばがどんどん生まれてきます! 【文章にまつわる"誤解"を解きます!】 巷の文章本で書かれていることは ほとんどが「誤解」です。 ・文章力と表現力が大切。→重要じゃない。 ・起承転結が必要だ。→むしろ有害。 ・書くのは孤独な作業。→みんなで書くとうまくなる。 新しい方法で、自分だけの文章を書きましょう。
  • 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門
    3.9
    1巻1,024円 (税込)
    「考えることは大事」と言われるが、「考える方法」は誰も教えてくれない。ひとり頭の中だけでモヤモヤしていてもダメ。人と自由に問い、語り合うことで、考えは広く深くなる。その積み重ねが、息苦しい世間の常識、思い込みや不安・恐怖から、あなたを解放する――対話を通して哲学的思考を体験する試みとしていま注目の「哲学対話」。その実践から分かった、難しい知識の羅列ではない、考えることそのものとしての哲学とは?生きているかぎり、いつでも誰にでも必要な、まったく新しい哲学の誕生。
  • ジブンの世界はジンブンでできている ―わかったことしか書かない哲学者×「研究」に興味がない考古学者×悩めるフィクション研究者―
    -
    1巻1,980円 (税込)
    こんな「学び」もあったんだ!あなたの世界の見方を変える、人文学の世界へようこそ。 自分は、何に興味があるんだろう? 学びたい気持ちはあるけど、何から手をつけたらいいんだろう? 自分ならではの視点で世界をとらえなおす「人文学」の研究者たちに話を聞いてみたら、寄り道・偶然・紆余曲折だらけの旅路が見えてきた! 進路に迷う中高生のあなたにも、何かを学びたいと思い始めた社会人のあなたにも。読めば明日から「ジブンごと」探しを始めたくなる、まったく新しい「人文学」入門が誕生。三人のはみだし人文系研究者たちの濃厚インタビュー&対談集! 【目次】 ・まえがき ・第一部 わかったことしか書かない哲学者 授業を取らない学部生時代/シュミッツとの出会いと「分かる」体験/あらゆる分野で初学者だった ほか ・第二部 「研究」に興味がない考古学者 考古学者としてのキャリア/博物館のお仕事/好きなことでは生きていかない ほか ・第三部 哲学者と考古学者がフィクションについて考えてみた 発泡酒と韓国ドラマ/俺の感情を雑に扱うな/「あれ?このつまんない映画、前にも観たな」/無音のサメは怖くない/「かっこいい」と「正しい」は似ている/七年目の新発見「自分、ハイデガー好きじゃなかったんだ」/SF少年、考古学を志す/人文学は一人でできる ほか ・あとがき ・ブックリスト 【著者】 梶谷真司 東京大学大学院総合文化研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。専門は哲学、医療史、比較文化。近年は学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行い、いろんな人が共同で思考を作り上げていく「共創哲学」という新しいジャンルを追究している。近著に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』、『書くとはどういうことか 人生を変える文章教室』、『問うとはどういうことか 人間的に生きるための思考のレッスン』がある。 折茂克哉 一九九七~一九九九年ロシア科学アカデミーサンクトペテルブルク物質文化史研究所研究生。二〇〇二年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻考古学コース博士課程後期修了(博士(歴史学))。二〇〇二年六月東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻学術研究支援員、同年10月國學院大學21世紀COEプログラム研究員。二〇〇三年東京大学教養学部美術博物館教務補佐員を経て、二〇〇四年より東京大学大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館に勤務(助教)。専門は博物館学、先史考古学。 岡田進之介 二〇一九年東京大学文学部言語文化学科現代文芸論専修卒業。二〇二一年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専修修士課程修了(修士(文学))。現在同専修博士後期課程所属。二〇二一年十月〜二〇二四年三月、国立研究開発法人科学技術振興機構 次世代研究者挑戦的研究プログラムプログラム生。専門は現代英米圏の美学のフィクション論・物語論。 ジブンジンブン編集部 「ジンブン学をジブンごとに」を合言葉に、人文学のおもしろさを発信するプロジェクト。2018年、東京大学在学中に結成。同大学の学園祭で、人文学研究の魅力を紹介する展示「ジブン×ジンブン」を出展し、3日間で1500人を動員。メンバーの大学卒業・就職を経て、2025年から出版社としての活動を本格始動。コンテンツやワークショップを通じて、人文学のエッセンスを日常生活に取り入れる楽しさを伝えている。
  • 問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    考える力とは、問う力のことである。 哲学対話の第一人者が、考える際の起点となる「問い方」をわかりやすく解説。 【はじめにより】 日本では教育政策において、2000年代以降、ゆとり教育が本格化するなかで、思考力の育成を重視してきた。 その後、ゆとり教育からは方向転換したが、思考力を育てる方針は変わっていない。 そのさい「今の子どもは考える力がない」ということが大前提になっていることが多く、 大人たちは、まるで自分たちには考える力があるかのように言う。自分のことは棚に上げて、世を憂い嘆く。 しかし考える力が弱いのは大人でも同じことで、人生経験の長短に関わらず、日本の社会全体に見られる症状である。 長年生きているのに身についていないぶん、大人のほうが深刻かもしれない。 思考力育成の必要が唱えられてから40 年たった。 それ以前も、それ以降も、考える力が一向に育てられていないとしたら、 その原因の一つは、間違いなく大人も考える力がないからであり、 どうすればそれを育てられるか分からないからだ。 考えることは問うことに基づいている。考えが漠然としているのは、 問いが漠然としているからだ。具体的に考えるためには、具体的な問いを立てなければならない。 問いの質と量が思考の質と量を決める。要するに、考える力をつけるために重要なのは「問う力」である。

ユーザーレビュー

  • 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門

    Posted by ブクログ

    自由に発言、自由に質問することの難しさ
    どう見られるかバイアスかかる
    問うことの重要さ、なるほどの内容でした

    0
    2025年03月24日
  • 問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    目的をもって問う
    「問うことは目的と結びついている時、より意義あるものとなり、その力を発揮する」
    「人はなぜ生きるのか?」
    私は今まで問いかけることしかしてなかった。
    「なんのための問いなのか?」
    この視点は初めて得た。

    「つらくても新しいことを知るのは、現実とより深く複雑な関わりをもつことであり、それは平面的で単純な関わりよりも、絶対的に豊かである。」

    「先進国の人間は、開発途上国で自分たちが消費しているものがどのように作られているのか、誰がどんなふうに働いているのか、想像もしないだろう。子育てをしているパートナーがどんな一日を送っているか、どんなことに喜び、どんなことで苦しんでいるのか

    0
    2024年04月19日
  • 問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

    Posted by ブクログ

    問う、といくことに焦点をあて、問うことの大切さや問いの種類、問う力を鍛えるための実践的なレッスンまでを網羅。
    問うことを絶対的に正とするわけではなく、時には害になることもあるとして、問いをやめるべきタイミングについても書かれており、非常にためになる。

    0
    2024年03月24日
  • 問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

    Posted by ブクログ

    昨年の自分の漢字1文字、『問』の本。

    不登校は本当にダメなのか。結婚しないと不幸か。旅行とは何か。人としてマトモとはどういうことか。真面目との違いは何か。正しい行いとは何か。問題と課題はどう違うのか。仕事とは何か。

    今までサラッと流してきた(或いはとある立場からからだけで物事を見てきた)テーマに対して、自分なりの意見を持つということを意識した1年。

    この本はその大切さ、意味、目的、手段を綺麗にまとめてくれた。
    丁寧に生きる、とはこういうことでもあるのかなと思いました。

    0
    2024年01月22日
  • 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門

    Posted by ブクログ

    自分の人生、ベルトコンベアーに乗って、進んできたように思う。
    自分の足で歩いて行きたい。
    今日一日、よかったなぁと思って布団に入りたい。
    そんな自分の手がかりになる。
    哲学対話に参加する。
    やってみたい。

    山田ズーニーさんの本も読みます。

    0
    2023年02月10日

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