作品一覧

  • ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星
    4.1
    1~9巻1,155~1,430円 (税込)
    あと4日で、地球滅亡……!? 衝突の危機がせまった彗星を調べるため、ムーミントロールはスニフと共に、天文台へ大冒険。スナフキン、スノークのおじょうさんとの出会いも! *日本語翻訳本は、形を変えて55年もの間、愛されてきました。今回初めての翻訳新版となります。主な変更点は、・現代的な表現、言い回しに整え、読みやすくなりました/・クリアなさし絵に全点差し替えました/・原書最終版に基づき、より細部にこだわった表現にしました。

ユーザーレビュー

  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

    Posted by ブクログ

    とても好きなムーミン童話第3巻。ムーミンパパの若い頃の冒険と、その先に得られたものについて。
    とても面白かった!!孤児だったムーミンパパが自由を手に入れて、その自由の持てる優しさのままに仲間を得て行く話。
    大変な冒険の果てに、彼はあのムーミン屋敷を作り、自分だけの、でもたくさんの人たちと分け合える人生を作り出していく。

    ムーミンパパが出会う人たちはムーミンパパとは違う存在。だから話し合いをするし、別々の行動を取る時もあれば一緒に何かを成し遂げる為に協力することもある。
    たくさんの出会いが人生にはあって、その中でムーミンパパはムーミンパパの生き方を楽しんできたんだな。

    "わたしはこ

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    2025年08月19日
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

    Posted by ブクログ

    思出の記の内容が書かれつつ、それを小さな子どもたちに聞かせつつという構成がたのしい。親と一緒に暮らしていないスニフとスナフキンが、自分の親について知りたがるところがすこし切ない。
    ムーミンに登場する人物の中で、ヘムル族の人たちはいつもトラブルメーカーであまり好きになれないんだけど、やっぱりヘムレンおばさんも例外ではなく、そして周りからの扱われように笑ってしまった。ちょっと困った人たちもコミカルに描かれているから、完全には憎めないし、ちょっと愛らしくも感じる。最後には居場所が見つかっていて安心しました。
    「ムーミンです。避難民です。特別な星の下に生まれたものです」
    この自己紹介がすてき。

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    2025年07月27日
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

    Posted by ブクログ

    パパの大冒険と、仲間たち(最後はママにも)出会う話。
    助けちゃったヘムレンおばさんのくだりおもしろすぎる、笑
    ママが波にさらわれているところを助けにいこうとするパパの絵も、なんかとてつもない勇敢なシーンなんだけれど、ハンドバッグも一緒に波にさらわれてるさし絵がなんかおかしくて何度観ても笑える‪。
    そしてママのこと、あの遭難者って言ってるところも

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    2025年07月11日
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私の大好きなムーミンパパの昔の話。
    アニメ『楽しいムーミン一家』を見てから、ずっと原作を読んでみたいと思っていました。

    原作とアニメ(平成版、昭和版)それぞれ違う雰囲気のキャラクターとして描かれていると事前に知っていたので 楽しめました。

    スナフキンのパパ、ヨクサルのお話や、スニフのパパ、ママ、ロッドユール、ソースユールとのお話、何でもかじってしまうニブリングたちや、オバケとの出会い、ムーミンの世界の住人たちが皆 自由に暮らしているように、この作品もとても自由に描かれている作品でした。
    また、装丁や挿絵も美しいので他のシリーズも読んでみたいです。

    0
    2022年04月04日
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ムーミンのキャラクターの中で、一番可愛くて好きなミムラねえさん。
    やっと出てきたのに…
    なんだか嘘つきで変わった子だった。

    タイトル通り、ムーミンパパの若き頃の思い出のお話しでした。
    風邪をこじらせたパパが、もう自分は死ぬんじゃないかと心配になり、子どもたち(ムーミントロール、スニフ、スナフキン)にまるで遺言のように「お前たち、本物の冒険家として生きるのだよ。」なんて言い出し、ママに勧められて、思い出の記を書くことになります。。

    よく分からない部分があり??だったけれど、
    翻訳者の畑中さんいわく、
    トーべはふんわりと書いて矛盾が多く、翻訳泣かせだったようで、校閲からおかしいと指摘されたほど

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    2022年02月05日

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