作品一覧

  • 巨大市場
    値引きあり

    巨大市場

    小説・文芸

    5.0
    1巻429円 (税込)
    「日中が協力すれば世界最強」の信念のもと、日系企業の中国展開を支援する日本産業銀行上海支店の江草。今度の案件は、日本最大のフイルムメーカー・浅間フイルムだ。生き残りをかけ、中国資本との提携を模索する江草たち浅間フイルムと、投資銀行モルゲンゴールデマンを使って妨害に動く米国系ウエスティンフイルム。巨大市場を制するのはどちらか。反日デモ、商慣習、汚職、仕掛けられた罠…。いま最も熱い国際派経済小説!
  • 黄土の疾風
    値引きあり

    黄土の疾風

    小説・文芸

    4.5
    1巻440円 (税込)
    荒廃した中国農業の再生を願い、復興投資ファンドを運営する大塚草児の前に続々立ちはだかる大きな壁。民族問題、公務員の腐敗、GMO、欧州企業の乗っ取り……。第三回城山三郎経済小説大賞受賞作。
  • 覇権通貨 小説人民元
    値引きあり

    覇権通貨 小説人民元

    小説・文芸

    4.0
    1巻990円 (税込)
    日本産業銀行の江草は北京支店に赴任した。国策銀行への出資交渉が任務だったが、中国ファンドによる産銀株買い占めの動きもあり、やがて衝撃の「マルコ・ポーロ計画」が発動される・・・。国際化を目論む中国・人民元が目指す野望とは? 中国ビジネスの第一人者が描く、国際派経済小説!
  • 小説EV戦争

    小説EV戦争

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,812円 (税込)
    中国・安東省双慶市で計画される「EV(電気自動車)タウン計画」。 EV受注に名乗りをあげる日本政府主導の「日の丸連合」、大胆な案で勝負に出る韓国最大手企業、技術力に勝る大阪の中小企業の熾烈な入札闘争がはじまる。 そこに暗躍する中国政府の陰。複雑な利害の糸が絡み合う乱戦に勝つのは――。 城山三郎経済小説大賞作家がEV戦線の今をリアルに描く国際経済小説!!

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  • 小説デジタル人民元

    小説デジタル人民元

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,239円 (税込)
    しのぎを削る通貨革命!中国が見つめる未来とは―― 中国はいち早く「デジタル人民元」の運用を開始し、世界の覇権を握ろうとしてる。 出遅れる日本のメガバンクに勤める加賀俊彦は、ある日、中国に出向を命じられる。策謀、裏切り、逆転ーー迫真のストーリーで、いま世界で起きている通貨革命のリアルを描いた国際経済小説!

ユーザーレビュー

  • 小説デジタル人民元

    Posted by ブクログ

    凄い内容。
    円が中国元に市場で負けてしまう。その理由はデジタル化の遅れ。
    ブロックチェーンを中心としたITとファイナンスの知識があると充分に楽しめる。そういう意味では自分にはドンピシャで当たってしまった感じ。
    更に航空産業やら中国の遺跡が絡んでくる。日本を代表する企業も思い切った手段で市場で戦う。登場人物の背景も秀逸。かなり無茶な設定もあるが、それは小説として楽しみたい。
    GAFAやBATHがブロックチェーンやデジタル通貨で事実上の市場に流通させることに対して、中国はデジタル人民元で世界の基軸通貨を狙う。日本政府はただ傍観するだけ。そして円は死ぬ…という設定。
    未だに国債を発行しまくって(選挙のためにか)国民にお金を配る政策をおこなっている日本。いつの日か、ハイパーインフレが起こるのではないかと個人的には戦々恐々をしている最中のこの小説には冷や水を浴びさらえれた気がした。紙の通貨が近未来に本当になくなる日が近いのではないだろか?実際昨日の日曜日外出したが、現金を一切使わずに生活をしたことを考えると、便利なデジタル人民元が出てきたら誘惑に負けそうだ。

    0
    2022年08月22日
  • 覇権通貨 小説人民元

    Posted by ブクログ

    人民元を基軸にするには、日本の銀行を買収すると言う発想が面白い。
    その視点から見て、中国の金融政策のあり方が、浮き彫りになり、
    共産党の原則派とリフレ派の対立の要点が、見えてくる。
    中国の対外金融政策は、一方で賄賂で手にしたお金を海外に逃亡させ、
    隠して、個人の蓄財を進める。共産党及び政府の高官の子女が、
    海外に多いのは、その役割を担うためであることは、明らか。
    一帯一路の中国のやり方は、多くの国で反発を食らっている。
    裸官と言うあり方で、中国国内では清廉潔白を言いながら、
    海外にたっぷりお金を持っている。
    捕まった薄煕来や温家宝などは、その典型とも言える。
    ここで登場する 李国東中国改革銀行のミスター人民元は、
    強い人民元を標榜しながら、私服を肥やし、野望を持つ。
    中国に、実際にいそうな人物である。
    それに対応する王陸群党学校副校長は、希少価値とも言えそうだ。

    人民元が、交換可能なお金になったことで、
    経済的利益をもたらすお金か、個人蓄財のものか?
    と言うのが、問われる。
    ラオス、ミヤンマー、タイ北部は、人民元の方が人気がある。
    アジアにおいて、着実に人民元が覇権貨幣になってきている。
    人民元は、人民のための紙幣だと言う。
    そして、日本産業銀行の江草は、「日中が協力すれば世界最強」と言ってのける。
    本当にそうかな?と思いながら、
    江草は、日本と中国の対等の関係を構築しようとする。
    この姿勢は、とても大切であると思う。

    しかし、三光コンチェルンの山城は一体何をしたいのだろうか?
    銀行が欲しいと言うが、いま銀行を保有する意味があるのだろうか?
    そして、山城千秋は、江草にとりいって、スパイ役をするが
    あまりにも、ミエミエ過ぎる。大きな野望があるそうだが。
    それよりも、杜愛蓮の想いの方が、よりスッキリしている。

    李国東の元の切り上げ政策は、アメリカの財政赤字と貿易赤字を
    解消する上で、重要な意味を持つが、中国の輸出産業にとっては、
    打撃となってくる。現在の米中貿易戦争のような様相だ。
    魚釣島の反日の機運が高まる中で、このような、
    日本と中国の金融を巡ってのツノの突き合わせは、
    ありうる可能性がある。
    「日系企業の締め出しと国有化。」
    中国の企業の株主は、共産党 と言う表現が、
    的を得ているような気もする。
    しかし、それでは、中国経済が健全に発展しないことは
    目に見えていることなのだが。
    江草の今後の 中国での活躍を 期待したい。

    0
    2019年02月25日
  • 黄土の疾風

    Posted by ブクログ

    これは、すごい経済小説だった。
    農業という、ある意味人間の論理など通じない世界、さらに中国の農村いうこれまたビジネスライクな取引が通用しない世界での投資ファンドの奮闘。
    民族、格差、倫理問題など社会的な課題も絡みながら物語は進む。
    あくまで、相手のフィールドで、相手の論理で、息もつかせない逆転劇が痛快。

    0
    2014年02月11日
  • 巨大市場

    Posted by ブクログ

    •中国を嫌いでもいい、でも軽蔑してはいけない
    •中国ビジネスをモノに出来るのは中国人、日本人はパス→中国人は射门

    0
    2013年04月21日
  • 巨大市場

    Posted by ブクログ

    中国を舞台にした金融・経済小説。分野に疎く、用語もよくわからぬまま読んだが、面白かった。職場、知り合いの中国人が皆親日的なためか、ほんとに反日?等、中国という国、国民性が理解できないでいる状況にあったが、この本のような内容を知るとなんともいえない妙な感覚に陥る。と、内容を離れた感想を持ってしまった。
     主人公が八面六臂の活躍をしすぎかもしれんが、「痛快」物の王道ですっきりする。読んでよかった。

    0
    2013年02月23日

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