作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 人殺しの息子と呼ばれて 4.1 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,650円 (税込) 悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。 殺人者の息子に生まれた25年の人生とは? 凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。 その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。 彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。 <目次> 序章 生きている価値 第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件 第二章 「消された一家」の記憶 第三章 やっとなんとか人間になれた 第四章 冷遇される子供たち 第五章 消えない記憶と、これからの人生 終 章 俺は逃げない 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 張江泰之の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 人殺しの息子と呼ばれて ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.1 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 壮絶だった。おもしろい、と言うのは憚られるけど、とにかく夢中になって一気に読んだ。 もしかしたら私の記憶の中では一番と言ってもいい狂った事件で、その衝撃を今でも覚えているし、インタビューの番組もたぶん見ていたと思う。 彼が父親と母親に対して持つ感情、ああこれが「血」というものなのかと思った。 事件を理解してもなお心が狂わずに、むしろ健やかと言えるほどの慈悲を抱く彼の聡明さ。そしてそれすらも父親に似ていると悩み抜いて、、脱帽する。 1 2023年08月09日 人殺しの息子と呼ばれて ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.1 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ この事件は酷すぎて胸やけがします 親は選べないにしても運が悪すぎました 生きづらくて苦労する子供が悲惨 0 2023年07月30日 人殺しの息子と呼ばれて ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.1 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 涙出た。あの凶悪な殺人事件の息子もまた、まぎれもなく被害者で、その生まれのせいで更に辛い生き方を余儀なくされていた。TV放映は観ていないのだけど、堂々とした彼の言葉、健全に向かう生き方に拍手を送りたい。幸せを願わずにいられなかった。 0 2019年08月05日 人殺しの息子と呼ばれて ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.1 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 人殺しの息子と呼ばれて。張江泰之先生の著書。北九州連続監禁殺人事件の加害者のご子息が人殺しの息子と呼ばれてきたこれまでの人生を語っています。犯罪加害者者家族に対する差別や蔑視は絶対にあってはならないこと。誰だって家族は選べないし、ふとしたきっかけで家族が犯罪者加害者になることもあれば犯罪被害者になることだってある。罪を憎んで人を憎まずの文化、精神を忘れてはならないと思います。 0 2018年08月09日 人殺しの息子と呼ばれて ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.1 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 『子は親を選べない』 たびたび耳にするその言葉を今までで一番強く感じる事となった読書時間だった。 2002年の「北九州連続監禁殺人事件」 事件当時まだ9歳だった少年は成長するに連れ、事件の全貌を知る事になる。 殺人事件の内容についても記載されているが、はたから見ても凄絶極まりない内容で彼の心中を想像しただけでどんなにか辛く苦しかった事だろうと思う。 現在25歳の彼が親を反面教師と捉え、思い遣りを持った青年になってくれた事が嬉しい。 親子とは言え別々の人間だ。 彼の真摯な生き方を静かに見守ってあげたいと心から思えた作品。 0 2023年02月12日