作品一覧

  • 動物の義足やさん
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    犬、ねこ、鴨、ペンギン…… 動物や鳥の義足や体を支える器具を専門に作っている人がいます。 人間のための義肢装具士を目指して専門学校で学んでいた島田旭緒さんは、 「犬やねこにも、体を支えるコルセットや、失った手足の代わりの 義肢があれば、ふたたび歩くことができるのでは?」と気づきました。 専門家がいないなか、何年も試作を繰り返してようやく獣医師に認められ、 思い切って製作所を立ちあげます。 当初は依頼がなくて追い詰められた島田さんですが、 獣医師の紹介から徐々に依頼が増え始め、以来、作った装具は3万匹分。 出会った動物たちには、それぞれのドラマがあります。 島田さんは、どんな活動をしてきたのでしょう? <すべての漢字にふりがなつき。小学校中級から>
  • サバンナで野生動物を守る
    3.0
    1巻1,265円 (税込)
    太田ゆかさんは、南アフリカ共和国で日本人女性でただ一人の政府公認サファリガイドとして活躍しています。 サファリガイドの仕事は、サファリツアーなどを通して、みんなに野生動物の実態を伝えて、動物と人をつなぐこと。 さらにゆかさんは、絶滅が心配されている動物たちの保護活動にも取り組んでいます。 教えて、ゆかさん。サファリガイドってどんな仕事? アフリカのサバンナで、野生動物に、今、何が起こっているの? <すべての漢字にふりがなつき。小学校中級から>
  • 犬たちよ、今、助けに行くからね
    5.0
    1巻1,155円 (税込)
    助けを待つ犬は、どこにいるの? どうやって助けているの? ボランティアさんと力を合わせて、1000頭ほどの犬たちを救ってきた、金本聡子さんに取材しました。 【多頭飼育崩壊】や【虐待】。 今、犬たちになにが起こっているの?  本当のお話をおとどけします。 <小学校中級から>
  • 盲導犬引退物語
    -
    1巻710円 (税込)
    人のために働く盲導犬。10歳ごろには引退します。年取った盲導犬は、だれがめんどうを見ているのでしょう? どんな生活をしているのでしょう?学校でいじめられていた女の子に寄り添ったバルダ/犬嫌いな家族をかえたグレッグ/引退した犬を順番に12頭も引き取った人の話、など6つのお話が入っています。<小学校初級から・すべての漢字にふりがなつき>
  • 犬の車いす物語
    5.0
    1巻647円 (税込)
    ダックスフントのスイーピーは、病気のせいで歩けなくなって元気をなくし、ガリガリにやせてしまいました。ところが、飼い主の川西さんが手作りした車いすにのせてみたら、みるみる元気に! それから川西ご夫妻は、犬の車いすを作る仕事を始めました。交通事故にあったマル、保護犬のシンディーなど、車いすを作ってもらった犬たちの生と死、そして、川西ご夫妻の新たな挑戦を描くノンフィクション。
  • 命の重さはみな同じ みなしご犬たちの物語
    -
    1巻1,222円 (税込)
    大阪府能勢町にある認定NPO法人のハッピーハウスは、捨て犬や捨て猫を保護する施設。人間の勝手な都合で捨てられた犬やねこたちは、絶えない。この施設に収容された動物たちそれぞれのドラマを追いながら、命の重さを伝える感動ノンフィクション。
  • 七頭の盲導犬と歩んできた道 日本初の女性盲導犬ユーザー 戸井美智子物語
    3.0
    日本で女性初の盲導犬ユーザーである戸井美智子さんと、ともに歩んだ七頭の盲導犬との愛情あふれる感動のノンフィクション。1964年の初代オディーから始まり、現在の7代目のニルスまで、それぞれの盲導犬との思い出深い物語。
  • 助かった命と、助からなかった命 動物の保護施設ハッピーハウス物語
    4.0
    1巻1,425円 (税込)
    大阪にあるハッピーハウスは、行き場のなくなった動物たちを保護し新しい飼い主をさがす団体で、約550頭の動物が生活する。その多くは飼い主に捨てられたり、虐待されたり、高齢で飼えなくなったりした犬や猫たちだ。そんな動物たちそれぞれの命の物語。
  • 目の見えない子ねこ、どろっぷ
    3.0
    1巻1,155円 (税込)
    ある日、つぐみの家に、迷い込んできた子猫は、病気で目が見えなくなっていました。つぐみに、どろっぷと名付けられたその子猫は、命の危機もある大手術をのりこえ、つぐみの家の猫になりました。どろっぷに寄り添い、家の様子を教えたのは、おじいちゃん猫のメイでした。3匹の猫とかかわりながらたくましく生きるどろっぷの姿と、4年生になったつぐみの成長を実話をもとに描きます。

ユーザーレビュー

  • 犬たちよ、今、助けに行くからね

    Posted by ブクログ

    犬の保護活動のお話。
    自分も犬たちのために何かしたいと思ってはいるけれど、未だ行動に移せておらず歯痒い気持ち。
    だからこそか、本書で書かれている方の行動力、犬たちに対するひとつひとつの思いにとても心打たれた。
    いのちの大切さ、尊さ、今一度しっかりと考え直す時。

    0
    2025年09月11日
  • 犬の車いす物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犬が犬用車椅子によって
    歩けるようになるところや、
    犬の周りで関わる人たちまで
    幸せになるところが
    読んでいて楽しかったです。

    0
    2023年12月18日
  • 動物の義足やさん

    Posted by ブクログ

    動物の義足は、動物園や水族館など飼育動物に詳しい飼育員や獣医が担う仕事だと思っていたが、この本で専門の技師の存在を知った。当初はペットを対象として立ち上げ、その技術を知って国内各地から問い合わせが相次ぐ様子をこの本で知る。今では全国各地を飛び回り、講演などの依頼にも応える忙しさだという。
    児童書ながら知らないことばかりで驚きの連続だった。

    0
    2025年07月21日
  • 助かった命と、助からなかった命 動物の保護施設ハッピーハウス物語

    Posted by ブクログ

    犬や猫の命を必死に守ろうとする人々の物語に泣きそうになりました。
    動物の命を大切にすることは人の命を大切にすることにつながっていると思います。

    0
    2025年03月07日
  • 動物の義足やさん

    Posted by ブクログ

    3.4年から。人間の義肢装具士として活躍していた島田さんが、動物の義肢装具の会社を立ち上げて、3万匹分の装具を作成し、様々な動物の手助けをする。
    受け入れられない時代と戦いながらも、動物の装具士として獣医師と協力し、飼い主に寄り添う姿の在り方が素敵。とても読みやすく、お仕事としても動物としてもおすすめできる一冊。

    0
    2024年08月01日

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