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  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく
    3.4
    よくある「問題解決の手法」が期待ほど効果を発揮しないのには、アプローチの方法に問題があった。本書で紹介するのは、「逆から考える(シンキング・バックワーズ)」思考法。これは、問題そのものではなく、理想や目的を考えることから始める問題解決法だ。つまり、問題を分析するのではなく、最初からはっきりとした解決策に注目する。そうすれば、ムダな分析や調査がなくなり、実行不可能な施策も生まれない。「逆から考える」「『合理的な疑い』を超える」「決断そのものに意味はない。施策実行にこそ意味がある」の3ポイントで、問題を的確にとらえ、行動をともなった解決策を生み出そう。

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ユーザーレビュー

  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    題は簡単だが難しい本。思考は通常 A ならば B の演繹法をとっているので、逆の方向からの思考になるのですが、フレームワークという道具、分析を経て、実践的な解決策に至るアプローチはイメージしにくい。

    0
    2021年04月27日
  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    シンプルな内容だけどすっと落ちていく本。
    ゴールを明確にし、その実現のために何をすべきかということだけを集中して考え実行せよ。
    本当にそれだけを主張されましたが、逆のアプローチを採用すると確かに無駄が多いしブレやすいし、言われて納得です。次にビジネスプランを立てるときに意識したいと思いました。

    0
    2016年08月17日
  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    これまでの問題解決の手法とは、発想を異にする本。よく読み込んで、実践に繋げたい。


    以下、注目点
    ・分析は、解決策をテストするために行う。
    ・目標・目的よりも問題を重視している。
    ・イシューツリーはときどき、人を誤った方向に導いてしまう。
    ・方向性、測定可能な目標、クライテリア
    ・大きな理想を掲げておきながら、具体的な行動プランを示さないマネージャーは無視したほうがいい。
    ・いい分析とは、目標に至るための有効な解決策を見つけるのに役立つような質問への、事実に基づいた答えのこと。
    ・複数の解決策の間のトレードオフこそがもっとも中心的なもの。
    ・いいチームは、反対意見が出ても、それを叩き台にして

    0
    2018年11月12日
  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    なぜ企業は、具体的な目的もなく船出してしまうのだろう。
    それは、何をやりたいのか をよく理解していないからである。
    この場合には、まず何をやりたいのか質問を繰り返すことが望ましい。

    われわれはいつのまにか、目標からではなく目先のことから、やるべきことからではなくできることから、目的からではなく手段から、やるためにはどうするかではなく出来ない理由から 考えてしまう。

    問題にはまり込まない➡
    答えをだすために、考えるのではなく、理想の答えを決めてから始める。
    そうしないと、発散してしまう。(海を沸かそうとするな)
    まずは、ある情報からありたき姿を思い浮かべることから始める
    その確からしさを検証

    0
    2013年02月04日
  • すべての仕事は[逆]から考えるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すべての仕事は「逆」、つまり結果や理想をちゃんと考えて
    それに合わせて計画を立て、実行していきましょう
    という本。

    第一章で述べられているように
    「問題ではなく、結果を出すことに焦点を当てましょう」
    ということが一番印象的でした。

    自分はどちらかというと問題ではなく結果の方に焦点を当てる方ですが、
    上司の方に「いや、それも大事だけど問題が○○と△△があるから・・・」
    などと言われているのでいい学びになりました。

    現状に不満を感じていて、
    何か突破口はないかと悩んでいる人におススメです!

    0
    2012年06月06日

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