作品一覧

  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで
    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    ★優秀な人を集めたのにできあがったのは残念な組織、いったいなぜ? ★集団心理の専門家による「組織」の心理 ★働く「みんな」のつくり方を知るために 人は、集団になると愚かな決断をする 集団よりもひとりで働くほうが人間関係でもめないし、同調圧力に屈することもないし、サボる人も少ないでしょう。 しかし、やはり大きな仕事は集団でないと成し遂げられません。 集団には問題がつきものです。「意見を言っただけなのに人間関係が悪くなる」「ものを言える空気がない」などの問題が起きるのは、集団で暮らす人間の特性が背景にあります。人には、「古来より変わらない普遍の集団心理」と「現代特有の集団心理」がありますが、このふたつを押さえて、集団について考える必要があります。組織を一歩進めたいとき、「集団心理」を知ることはとても有効です。 この本は、社会心理学、産業・組織心理学の専門家が、どのように集団をよくしていくかを科学的な知識や論文を背景に、さまざまにご紹介します。
  • 高業績チームはここが違う 成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    個人の経験や勘に基づく方法論でなく、成果を上げているチームからのアンケートやg年場の管理職からのインタビューで得た膨大なデータを収集・分析し、“科学的にチーム力を上げるための仕組み”にアプローチ。

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ユーザーレビュー

  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

    Posted by ブクログ

    第2部に書かれている「優れたチームを目指して」は理解している内容だったが、
    第1部は、ぼんやりわかってはいるがそれを分解して論理的に説明してくれる、
    というもので、非常に参考になった。刺激的だった。
    それは 負の“集団心理”
    集団浅慮 という言葉を初めて知った。
    1986年のチャレンジャー号の爆発事故、
    2003年のコロンビア号空中分解事故、
    アメリカNASAで起きたこの二つの未曽有の事故を集団浅慮とし、
    異論を許さない負の凝集性、閉鎖的なリーダーの存在、ストレスの高い状況
    が、集団内での同調追求を生み、
    それが集団浅慮の兆候である集団の過大評価、精神的閉鎖性、意見の斉一化 
    につながり、欠陥

    0
    2025年08月18日
  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

    Posted by ブクログ

    本当によくまとまっている組織開発の本

    心理的安全性の正しい理解、多様性の持つ多様な側面、ブレストの進め方など、自分が所属する集団ですぐに活用できるネタばかり。誰が読んでも分かりやすく書かれており、ありそうでなかった実践型の組織開発の本。

    0
    2025年06月28日
  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

    Posted by ブクログ

    この本は読む側の理解を第一に考えてくれていると思えた。えてして、集団心理から読み解く…となると難しくなりがち。
    まずは集団心理とは?これは会社などの組織ではあるあるの話を「なぜ?」視点で解説してくれる。つぎに優れたチームを目指すためには?これは複数意見の調整やリーダーについて解説。最後に現代ならではの課題とも言える、ダイバーシティやリモートワークにも言及。
    取り入れたい内容は7章のリーダーについて。PM理論を用いて「対人関係」と「課題遂行」のバランスと相乗効果があることを理解する。リーダーの理想は「奉仕者」かつ「安全基地」を目指すというとこ。
    それと、9章の心理的安全性の重要さ。この本のメイン

    0
    2025年07月15日
  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

    Posted by ブクログ

    チームがうまくいかない原因を心理学的見地から解説した本。イラストを交えつつ問題点と解決方法も載っており気軽に読めた。

    0
    2025年06月20日
  • だけどチームがワークしない ――“集団心理”から読み解く 残念な職場から一流のチームまで

    Posted by ブクログ

    【書籍の要旨】
     組織をよくしようと思って色々取り組んではみたものの、
     思ったような成果が出ていないことが多々あると思います。
     その理由は、そもそも組織になったとき、
     つまり集団形成時において起こる問題や事象を理解せず、
     ただ優秀な人を集めて組織を形成したために起こるもの。
     ※優秀でなくても同様。

     例えば、人は集団になったら人に合わせてしまいがち
     =結局声が大きい人の意見が採用されるだけ
     となるのが定説ではあるので、チーム、集団の特性を理解し、
     その特性を理解したうえで、組織運営をしていくのが良い。
     
     第1部では、組織・集団の負の側面
     第2部では、よりよい組織にするに

    0
    2025年06月01日

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