作品一覧

  • 金瓶梅1
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    1~4巻770円 (税込)
    世界の四大奇書の一つと言われるのがこの本『金瓶梅』だ。その書名はほとんどの人が知っているはずだが、さてその全訳となると目にした人は少ないはず。なぜなら本書本以外、全訳がないからだ。この本では露骨な性交の描写も訳されている。 物語の舞台は十二世紀の山東・清河県。主人公の西門慶は正妻のほか五人の夫人がいる、そのうえに女中や乳母、使用人の女房たちとも関係をしているし、遊郭にも通う。色と欲とが絡み合った人間臭いドラマが流れている。 中国の性に関するおおらかさを楽しんでほしい。デジタル化にあたり、長大な物語を四つに分けて編集をし直した。
  • 中国の閨房術
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    1巻980円 (税込)
    中国四千年の知恵が欲望がぎっしり詰まった中国性愛術を丹念にひもといていく。 皇帝の性愛術、宦官の成り立ちと跋扈、纏足がどのように寵愛をうけてきたのか、そして媚薬の数々についても大量の図版とともに解説する。その中で著者は、「房中術は気の生理学だ。体の中には目に見えない生命エネルギーである気が流れている」と、気と性との関係にも言及している。
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法
    3.6
    道教は中国三大宗教の一つで、二千年を超す歴史を持つ。 その考え方の中には不老不死を願う神仙思想、陰陽五行説による男女の交わりなどがある。 こうした考えをもとに「房中長生術」が生まれた。 房中術というと、セックスをどう楽しむかだと解釈しがちだが、そうではなく、セックスという男女の交わりを通じて、病を治し、健康な生活を維持し、長生きをし、場合によっては不老不死の生命を得ようというものだ。 本書では、それらを現代に移し替えて男女の交わり・性技巧について微に入り寨を穿って解説をする。 男女、互いの気持ちを高め、十分に気持ちを通じ、過度にならぬセックスが、体も心も癒し、長寿に導くと説く
  • 中国の性愛術
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    2千年以上に及ぶ中国の歴史の中で伝えられてきた性愛術。しかしそれは単なる快楽の追求ではなかった。 人には不可欠な性愛だが、中国のそれには時空を超えた知恵があったのだ。陰陽の二元が一つとなることで、新しい生命が生まれるだけではなく、病を克服し健康を保ち、和合を為す。
  • 蛇と住む女
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    1巻691円 (税込)
    おおらかな中国のセックスに関しての実話集。一対一の男女のか関係はもちろん、男1に女2、はたまた乱交、そしてホモとレズ、蛇と交わる女と様々な男と女たちが登場し、いろいろな場面が繰り広げられる。女のあそこが匂う村では、下半身むき出しで暮らし如沿おうした男に乗っ取られた女子学校、中年女に犯される美少年、舌の艶技が抜群の女、陰門で話す母と無脛、などなど26話を収録。

ユーザーレビュー

  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

    Posted by ブクログ

    あまりこういう本を読んで紹介していると人格を疑われそうなんですが…。古代中国における「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。中国史の裏面を知るためにも格好の書です。

    この本は偶然手に入れたものなんですけどね。いやはや…。中国四〇〇〇年。恐るべしですわ。この本の内容はかいつまんで書くと中国の道教。特に陰陽説に基づいたもので、あまり露骨に書くと各方面から怒られてしまいますのでさらりとしか内容には触れませんが、まぁ、いうなれば男女の性愛における技法と『気』を交わらせる方法。とでも言えばいいのでしょうか。こういうことを微に入り細に入りで解説されておりましてね。今読んでも十分に使えるも

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    2011年11月07日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    不老長生は誰もが願うところだが、古代中国人はさまざまなやり方でそれを達成しようとした。
    陰陽五行説に理論づけられ、漢民族の自然宗教である道教にとり入れられた房中長生(性交)術もその一つだ。
    しかし、宋の時代、理学が盛んになると、荒唐無稽、快楽を追求する邪道だと白眼視されてしまった。
    ところが再認識がすすみ、いまや現代科学も注目するところとなった「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。
    中国史の裏面を知るためにも格好の書。

    [ 目次 ]
    第1章 房中長生術の歴史(不老不死の国;性医学の最古の文献 ほか)
    第2章 房中長生理論(天人合一;五行とは何か ほか)
    第3章

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    2011年04月17日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

    Posted by ブクログ

    古書店にて。著者の言葉を借りるなら、〈房中長生法について、歴史から始めて理論、技巧と方法へと話を進め、そして最後に西蔵密教の秘法を付け加えてみた〉のが本書である。同じ題材を扱う他の書籍と一線を画するのは、やはり第三章〈性技巧とその方法〉だろう。全訳を旨とするカタカナ部分の露骨な表現は、初出が『問題小説』である点を考慮すれば合点がいくというもの。

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    2016年03月15日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

    Posted by ブクログ

    今も昔も変わらない、性愛と長寿健康がテーマ

    男は火 女は水
    心を合わせること

    和を以て尊しとなすは、施政も男女も一緒

    色という漢字は、男女の和合を表す文字

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    2015年09月17日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

    Posted by ブクログ

    道教の房中術とは主に不老長寿を目的としたものです。ということがよくわかる本。陰陽や気の説明から、最中の具体的(?)な気の巡らせ方、体位、状態の変化などを説明。語り口が適度にカタいのが上品でよいです。創作のネタにできそうな情報はあまりないかも。

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    2009年10月04日

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