土屋英明のレビュー一覧

  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

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    あまりこういう本を読んで紹介していると人格を疑われそうなんですが…。古代中国における「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。中国史の裏面を知るためにも格好の書です。

    この本は偶然手に入れたものなんですけどね。いやはや…。中国四〇〇〇年。恐るべしですわ。この本の内容はかいつまんで書くと中国の道教。特に陰陽説に基づいたもので、あまり露骨に書くと各方面から怒られてしまいますのでさらりとしか内容には触れませんが、まぁ、いうなれば男女の性愛における技法と『気』を交わらせる方法。とでも言えばいいのでしょうか。こういうことを微に入り細に入りで解説されておりましてね。今読んでも十分に使えるも

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    2011年11月07日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    不老長生は誰もが願うところだが、古代中国人はさまざまなやり方でそれを達成しようとした。
    陰陽五行説に理論づけられ、漢民族の自然宗教である道教にとり入れられた房中長生(性交)術もその一つだ。
    しかし、宋の時代、理学が盛んになると、荒唐無稽、快楽を追求する邪道だと白眼視されてしまった。
    ところが再認識がすすみ、いまや現代科学も注目するところとなった「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。
    中国史の裏面を知るためにも格好の書。

    [ 目次 ]
    第1章 房中長生術の歴史(不老不死の国;性医学の最古の文献 ほか)
    第2章 房中長生理論(天人合一;五行とは何か ほか)
    第3章

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    2011年04月17日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

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    古書店にて。著者の言葉を借りるなら、〈房中長生法について、歴史から始めて理論、技巧と方法へと話を進め、そして最後に西蔵密教の秘法を付け加えてみた〉のが本書である。同じ題材を扱う他の書籍と一線を画するのは、やはり第三章〈性技巧とその方法〉だろう。全訳を旨とするカタカナ部分の露骨な表現は、初出が『問題小説』である点を考慮すれば合点がいくというもの。

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    2016年03月15日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

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    今も昔も変わらない、性愛と長寿健康がテーマ

    男は火 女は水
    心を合わせること

    和を以て尊しとなすは、施政も男女も一緒

    色という漢字は、男女の和合を表す文字

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    2015年09月17日
  • 道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法

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    道教の房中術とは主に不老長寿を目的としたものです。ということがよくわかる本。陰陽や気の説明から、最中の具体的(?)な気の巡らせ方、体位、状態の変化などを説明。語り口が適度にカタいのが上品でよいです。創作のネタにできそうな情報はあまりないかも。

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    2009年10月04日