藤原道長の作品一覧
「藤原道長」の「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」「新版 御堂関白記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
春に京都博物館で陽明文庫名宝展へ行ったので、
その繋がりで今更ながら読んで見ようと思いました。
読みながら博物館へ行く前に読めば良かったなぁと思いました。
面白すぎです。
解説に助けられてなのですが、
行間にある背景を知ると思わず吹き出してしまう事柄が続きます。
ライバル達の動向や、頼りない親戚、苦手な漢文、
そしてとうとう後世の一族子孫のために書き残しているはずの『日記』を
読まれたくないと言い出す始末。
現代との価値観は異なることもあり、自分で何を理解できているか分かりませんが、
人間らしい喜怒哀楽が垣間見えて道長という人が好きになりました。
日記に書いたこと、書かなかったことと
Posted by ブクログ
道長が政権を握った当時の公卿は、摂関家の一族が多くを占めていた。そのような中で、道長は父方こそ藤原北家の嫡流であったものの、母方は受領層の出身であり、決して家柄に恵まれていたとはいえなかった。このことは、道長にとって大きな負い目であったのではないかと推測されている。そのため道長は天皇の血を引く二人の妻との間にそれぞれ七人、六人もの子女をもうけた。二人とも最後の子を出産したのは四十代であるが、当時は四十歳で長寿の祝いが行われ、その後は老後と考えられていた時代であった。それでも子を産ませ続けたことから、身分の低い女性との間に生まれた子を除き、自らの血筋を後世に残そうとする強い執着が感じられた。後一