作品一覧

  • さよなら毒家族 アルコール依存症の祖母の呪縛から解放されて私を取り戻すまで
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    1巻1,100円 (税込)
    4歳のころに父が蒸発、母が自殺し、母方の祖父母に引き取られたゆめの。 アルコール依存症の祖母と世間体を気にする祖父に悩まされ、思春期には二人の介護のために進学も夢も諦めることに。 「普通の家族」を知らないまま大人になった著者だが、恋人と過ごすことで「おかしいのは私ではない?」と気づきを得て――。 それでも「衣食住を与えてくれた二人は私の大切な家族」であることに変わりはない。すぐに縁を切ることも嫌いになることもできなくて…。 「ばあちゃんがお酒に溺れてしまうのは……家族がこうなってしまったのは、私のせい?」祖母の暴言を聞くたびにゆめのは葛藤する。 悩み苦しむゆめのだが、傍でやさしく支えてくれる恋人の存在で、次第に前を向き始め、機能不全家族から解放されていく。 家族への憧れ、葛藤、気づきの心情がリアルに描かれた壮絶なノンフィクションストーリー。
  • 映画技術入門
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    リュミエールからクリストファー・ノーランまで 技術で読み解く130年の映画史 「映画技術を具体的な作品にリンクさせているところに脱帽した。これからの教科書になるだろう。」 岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員) 「恥ずかしながら知らないことが多く(そんなにスクリーンサイズってあるのか!)、とても勉強になった。漫画部分をはじめ全体が非常に見やすく、本気で誰かを「入門」させたいならここまでやるべし。入門書の新スタンダード。」 濱口竜介(映画監督) 映画の歴史を支えてきた様々な技術を、関連する780作品とともに[漫画] + [図解]で紹介していく、まったく新しい映画ガイド。 【目次】 前書き 第1回映写機と35㎜フィルム 第2回サイレントからトーキー、そしてカラーへ 第3回フィルム上映とデジタル上映 第4回70㎜フィルム 第5回ナイトレートフィルム 第6回現像とプリント 第7回4Kデジタルリマスター 第8回テクニカラープリントの時代/1954〜1974年の作品 第9回音響の歴史 第10回デジタル撮影とフィルム撮影 第11回映画館 アカデミー科学技術賞(功労賞)の歴史 後書き 主な参考文献・索引・出典 【著者】 高良和秀 1976年生まれ。イースト・プレスで10年書籍の編集に携わった後、2018年に明幸堂を設立。主な担当書籍に『映画術 その演出はなぜ心をつかむのか』(塩田明彦著 イースト・プレス)、『核兵器』『弾道弾<兵器の科学1>』(いずれも明幸堂)などがある。 ゆめの 漫画家・イラストレーター。著書に『ゆめののひび』(集英社)、『心を病んだ父、神さまを信じる母』(イースト・プレス)がある。
  • 心を病んだ父、神さまを信じる母
    2.5
    1巻1,100円 (税込)
    ここに描かれた「本当のこと」は、 きれいごとの作り話よりはるかに、 読む人の心に希望を与えるだろう。 ──鶴見済 (ライター:「完全自殺マニュアル」「0円で生きる」他) 統合失調症から、妄想や幻聴に取り憑かれた父。 そんな父を懸命に支える、楽天的なクリスチャンの母。 そしてある時、父は特別な「声」を聞く……。 著者の「わたし」はこの状況をどう受け止めてきたのか。 心のあり方を問う、赤裸々なノンフィクションコミック。 【目次】 はじめに 1章 父の発病 2章 壊れる家族 3章 信仰の芽生え 4章 答えのない問い あとがき
  • ゆめののひび 1
    完結
    -
    全3巻132円 (税込)
    この物語の主人公は「無気力! 無口! 無社会性!」 三拍子揃った、コミュ障女子の作者・ゆめの。そんな彼女が日々感じた何気ない事柄を描く、等身大のエッセイ漫画! ニート時代の心情を綴った『不安な気持ちマンガ』や、現状を打開しようと決心する『働こうかなと思う その1』などを収録! 電子版だけの描き下ろしおまけマンガは、連載の裏話を収録! ゆめのが連載するにあたり、最も危惧していたことが現実に…!?

ユーザーレビュー

  • 心を病んだ父、神さまを信じる母

    ネタバレ 購入済み

    ただの人物紹介。

    作者は確かに辛い思いをしたのだ。それは十分に伝わるのですが、家族の心情などが描かれておらず感情移入しにくい。そこまでコミュニケーションが取れていない・関係性が密ではないのだろうが、モヤモヤが残る。
    ありのまま、現状を受け入れる覚悟ができたのは理解出来たが、そこに至るまでがよく分からない。自分が期待し過ぎたのかもしれない。
    お値段の割には内容が薄いといった印象。

    0
    2021年07月02日

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