作品一覧

  • 人間・明石家さんま(新潮新書)
    4.0
    「おもろないものは、いらん!」。人を笑わせることに関しては恐ろしいほどに貪欲で、70歳にして今なお第一線で活躍を続ける明石家さんま。率直な物言いと底抜けに明るい人柄には見る者すべてがひき込まれるが、どこか人間離れしたそのエネルギーの奥底にいったい何があるのか――番組プロデューサーとして長年、公私にわたって親交の深い著者が、豊富なエピソードとともに“お笑いモンスター”の人間像に迫る。
  • たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場(小学館新書)
    3.7
    なぜ彼らの番組は長続きするのか。 『世界まる見え!テレビ特捜部』『恋のから騒ぎ』などを立ち上げ、ビートたけし、明石家さんま、所ジョージの3人から絶大な信頼を受ける日本テレビプロデューサー・吉川圭三氏。彼が間近で目撃したテレビの3大天才の壮絶な仕事現場、プロ根性をあますことなく語る。 ●極秘プロジェクト「フジテレビから明石家さんまを奪え!」 ●通い詰めて1年、初めてさんまが与えてくれた「チャンス」 ●高額セットを「いらん」といったさんまのプロ根性 ●日本テレビの礎を作った『元気が出るテレビ』の破天荒 ●テリー伊藤とビートたけしが共鳴した『元気』の壮絶現場 ●苦しむテレビ屋の逆襲『世界まる見え』 ●空気を作る天才・所ジョージは「カンペ」を読まない ●怒り狂う横山やすしすら操縦した所ジョージの現場力 ●地下鉄サリン事件、その時ビートたけしは… ●『恋から』長寿の秘密は「卒業」にあり  ●テレビは本当に「終わコン」なのか ~ドワンゴに出向してわかったこと~ など
  • 全力でアナウンサーしています。
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    「30歳限界説」「アイドル化」「結婚」「産後うつ」 女性アナウンサーを取り巻く、テレビ局の内実をリアルに、かつ大胆に描いた衝撃作! 大手テレビ局で、アナウンス部長を経て、数々のヒット番組を手掛けた映像プロデューサーが描く「女たちの闘い!」 スターアナウンサーに「不倫疑惑」が浮上! 同僚たちにも、次々とスキャンダルが降りかかる。 彼女たちを「引きずり降ろそう」とするテレビ局の闇の勢力。 ジェンダー問題に真摯に取り組むアナウンス部長らが立ち向かう。

ユーザーレビュー

  • 人間・明石家さんま(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    著者は日本テレビで「恋のから騒ぎ」や「踊る!
    さんま御殿」などを手掛けたプロデューサーです。

    つまり一緒に番組を作った側からの「さんま」の
    実像に迫るわけです。

    と言いましても、多くのバラエティ番組でさんま
    のこれまでの人生を描いた再現ドラマは制作され
    ています。

    この本ではむしろ実際にあったエピソードの記述
    よりも、さんまの内面的な、明石家さんまという
    人が、どんな考えに基づいて形作られているかが
    語られています。

    もちろんさんま当人が語ったわけではありません。
    著者の考察によるものです。

    それでもさんまが本として出版されるのを許諾した
    のだから、当たらずとも遠からず、なのか。

    0
    2025年12月04日
  • 人間・明石家さんま(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    読みやすい。明石家さんまが話す関西弁を関東の方が文章で再現する確度は高いと感じた。人を悪く言わない、自分で何でもできる、サービス精神旺盛、実は教養豊か、周りをポジティブにしてしまう…さんまは最強の芸人かもしれないと改めて思った。

    0
    2025年11月27日
  • 人間・明石家さんま(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    芸人本ではあるものの、読んでみると、さんまさんは、名人の域に達している様な気がする。
    芸道をきちんと生き抜き、修行と精進をされている人なのではないか。
    何らか、山岡鉄舟とか、禅僧に似た空気を本書から感じる。
    それは、さんまさんの師匠の薫陶が効いているのかも。

    現代の名人に少しでも触れられることは、ありがたいか限り

    0
    2025年11月01日
  • 人間・明石家さんま(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    さんまとプライベートも含め30年以上の親交を持つ元日本テレビプロデューサーの著者が知る・見てきた、さんまとの公私にわたる様々なエピソードから、明石家さんまというモンスターの仕事観、人生観、生き方の哲学を垣間見ることができる1冊。毎年恒例になっているという年末年始のオーストラリア旅行でのオフの話は貴重かつ羨ましい。さんまのエネルギー源は、幼少期から醸成された「愛に対する限りなく絶望的なほどの渇望感」という著者の見解には納得。

    0
    2025年10月31日
  • たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    面白くて一気に読んでしまった。
    学べる、という感じではない。
    ただただ、この3人の凄さを
    思い知らされた。
    もちろん凄いのは知っていたけど、
    近くの人での視点なので面白かったです。

    0
    2023年08月12日

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