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なぜ彼らの番組は長続きするのか。
『世界まる見え!テレビ特捜部』『恋のから騒ぎ』などを立ち上げ、ビートたけし、明石家さんま、所ジョージの3人から絶大な信頼を受ける日本テレビプロデューサー・吉川圭三氏。彼が間近で目撃したテレビの3大天才の壮絶な仕事現場、プロ根性をあますことなく語る。
●極秘プロジェクト「フジテレビから明石家さんまを奪え!」
●通い詰めて1年、初めてさんまが与えてくれた「チャンス」
●高額セットを「いらん」といったさんまのプロ根性
●日本テレビの礎を作った『元気が出るテレビ』の破天荒
●テリー伊藤とビートたけしが共鳴した『元気』の壮絶現場
●苦しむテレビ屋の逆襲『世界まる見え』
●空気を作る天才・所ジョージは「カンペ」を読まない
●怒り狂う横山やすしすら操縦した所ジョージの現場力
●地下鉄サリン事件、その時ビートたけしは…
●『恋から』長寿の秘密は「卒業」にあり
●テレビは本当に「終わコン」なのか ~ドワンゴに出向してわかったこと~
など
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Posted by ブクログ
ビートたけし、明石家さんま、所ジョージとの仕事を経験し、彼らの知られざるプロ意識を体験したTVプロデューサーが語るテレビ業界論。
彼ら3人は常にテレビの観客を意識している。所ジョージなんか、なにも考えずに淡々と司会をこなしているだけのように見えるが、そこには裏付けられたプロフェッショナルなスタイルがある。彼らは何百万円ものセットや衣装を面白くないという理由でボツにするし、放送コードのギリギリを攻めつつも、決してはみ出すことはない。
著者はそんな彼ら3人のプロ意識を受け継ぎ、今の停滞しているテレビ業界を変革したいと願う。「シン・テレビ」だ。
確かに、たけし、さんま、所を担う人材は存在すると思う。が、今の規制だらけでわずかな批判に気を使うテレビ業界では、3人のような才能を持っていても弾かれるだけだろう。著者を含めて視聴者も評価していたはずの「お笑いウルトラクイズ」のような番組がなぜ今、作ることができないのか。そこをテレビ関係者は考えるべきだ。問題は才能を持った人材がいないことじゃない。
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