「前野直彬」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2018/11/09更新

ユーザーレビュー

  • 漢文入門
    いわゆる漢文の学習参考書ではなく、日本における「漢文訓読法」の歴史と特質について解説した本。
    読み応えのある良本。

    中国の文化を吸収する過程で、いかに日本の先人たちが、違う言語で書かれた言語を読み解く工夫をしたか。
    「訓点」「返り点」「ヲコト点」、そして、カナ文字の発明。必然的に生まれたもののよう...続きを読む
  • 精講 漢文
    面白かった。構成は大きく言って、漢文と解説の二本立てである。解説は明晰で分かりやすいから、漢文学の理解が進むけれども、知識の披瀝に過ぎない面があり、ずっと読んでいると退屈する。その点、漢文の方は才気煥発な名文だから、読んでいて愉快である。しかも、漢文は中国の文化の華を集めており、非常に楽しい。ただ、...続きを読む
  • 漢文入門
    1960年代に、講談社現代新書の一冊として出た本の、復刊ということらしい。
    今、私たちが目にする「漢文」がどうやって出来上がってきたのかをたどっている。

    前半は漢字の話。
    漢語と和語、音と訓、漢音、呉音、唐宋音など。
    後半の方が面白かった。
    ヲコト点のことは昔聞いたことがあったけれど、文例とともに...続きを読む
  • 漢文入門
    「漢文入門」というタイトルですが、受験参考書のように訓読法の基礎を解説している本ではなく、日本文化の中の「漢文訓読法」の特質と歴史について解説している本です。

    日本におけるいわゆる「漢文」が、中国の伝統文化における文語文とは異なるものだということは、高島俊男の啓蒙的な著述によって私のような門外漢で...続きを読む