野村直之の作品一覧
「野村直之」の「AIに勝つ! 強いアタマの作り方・使い方」「実践フェーズに突入 最強のAI活用術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「野村直之」の「AIに勝つ! 強いアタマの作り方・使い方」「実践フェーズに突入 最強のAI活用術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
よくあるAI本と違い、本質をとらえ正しく表現している良書。とくに「ソフトウェア開発者を建築家、デザイナー、アーティストと見なしてきた欧米、中国と比べると、日本の大企業では…ソフトウェア開発者を工場の組立工のように見なす」は完全に同意(ソフトウェア開発をエンジニアリングと表現すること自体違和感というか、嫌悪感すら感じる)。
最後の方、特に人材教育のあたりがややもすると安っぽいその他の一般論と被ってるように感じられたのが、唯一残念。
やはりこのくらいのボリューム感がないとこの手の話は掘り下げられない、ということか。とはいえ、この分厚さはぱっと見ウッ、となる。今回は著者がJ社時代の先輩?同僚?だった
Posted by ブクログ
本書が目的とするところは、AI技術の現状を正しく伝えて、「シンギュラリティ」といったような煽り言葉によって持たれるかもしれないAIに対する歪んだイメージを正したいということにある。
著者は次のように書く。
「著者が本書を執筆した大きな動機は、今回のAIブームがバブルとなり、弾けて、前回と同様、産業応用が頓挫することを怖れた点にあります。現時点のAIが人間と同じだとか、人間的な能力、人間的なやり方(本物の意思や責任感が生み出した新発想など)で問題解決する能力で人間を超えたとか、人間が学び得るあらゆることをすでに学べるようになったので、30年以内に全人類の知能を超える、などと喧伝するのも危険とい
Posted by ブクログ
AI普及に対する過剰な期待や危機感をあおることはなく、研究者としての目線で今までとこれからをわかりやすく説明。
今回は第3次AIブームであること、人類値を超える転換点は2045年までにはこないことと明記。
AIの3軸分類 強弱 専用汎用 知識データの量で分類し、ヒトの能力の補佐とヒト脳つくりから超知能までのレベルへと方向性をわかりやすく図示
AIの得意な分野、新サービスの開発、暗黙知での動きをディープラーニング活用など具体例で示している
ラブロックのサービス分類
IBMワトソン
LED電球Hue
JR東日本の空いている車両案内
パナソニック ホスピー
Posted by ブクログ
コンシューマー分野の最先端ITやAIの動向を自らエンドユーザーとしてつまみ食いして体感する
目標精度設定、新しい業務フロー設計に貢献
例外的事態が発生しても対応できるよう自らを鍛え、チームとして対応
マネジメント能力(切り盛りする能力)高度な判断、発想と検証、交渉と合意形成、おもてなし
知識は陳腐化
業務全面がAIにはならない。間違ってる。
ダブルチェックが1人になる、それだけで人件費半分。
人とは別の判断軸に。あぶり出しに使う。
深層学習をするAIの特徴は普遍性。AIの成果物は異なる学習データを使うことで新たなサービスや事業に流用できる。経営者は単一事業として過大でも投資する価値がある