作品一覧

  • 中国の歴史1 神話から歴史へ 神話時代 夏王朝

    中国の歴史

    ビジネス・実用

    3.8
    1~12巻1,485~2,420円 (税込)
    講談社創業100周年企画として2004年~05年に出版された全集「中国の歴史・全12巻」の学術文庫版が、いよいよ刊行開始。本全集は、2014年には中国で、2016年からは台湾で翻訳出版され、そのレベルの高さと視点の新しさから累計で150万部を超えるベストセラーになっている。 待望の文庫化、第1回配本は、第1巻と第2巻の同時配本。第1巻では、長年、中国での遺跡発掘を手掛けてきた著者が、「三皇五帝」や「盤古伝説」などで知られる中国の神話の表す史実を探り、「夏王朝」「殷王朝」の謎に迫る。 中国の古代文明といえば、かつては「黄河文明」を指したが、現在では、長江流域をはじめ、各地の多様な自然環境から展開した多元的な古代文明と理解されている。現在の中国のさまざまな地域社会や風土を考える際にも、こうした先史時代から続く地域文化の脈絡を無視できないのである。約1万年前の新石器時代、南北の文化地帯の周縁でアワ・キビ農耕や稲作農耕が生まれ、そこから牧畜型農耕社会と遊牧社会が分離し、さらにその周辺には狩猟採集民が存在した。こうした基本的生活様式が誕生した中から、いかにして初期国家が生まれたのか。最古の王朝とされる夏王朝と二里頭文化の関係とは――。 文庫化にあたり、原本刊行後の重要な遺跡と発掘成果を大幅に加筆。〔原本:2005年、講談社刊〕
  • 水戸黄門「漫遊」考

    水戸黄門「漫遊」考

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,265円 (税込)
    序 章 「水戸黄門」への旅立ち第1章 中国の名裁判官――物語と現実第2章 朝鮮の『春香伝』と暗行御史第3章 北条時頼から水戸黄門まで第4章 英雄伝説と神話第5章 巡遊する王第6章 芸能とスパイ第7章 「黄門漫遊記」の誕生――歌舞伎と講談第8章 明治天皇と水戸黄門第9章 「黄門漫遊記」の発展――映画とテレビ終 章 水戸黄門の仲間たち

ユーザーレビュー

  • 中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代

    Posted by ブクログ

     華やかな武将たちの戦場での活躍ばかりに目を奪われがちなこの三国時代だが、著者によればこの時代こそが統一と分裂、正統と異端、同質性と多様性が交錯する中国の国家観を特徴づける時代なのだという。血縁的継承によって形作られた漢の皇帝という立場が禅譲により移動するという事件が、国家の正統性をめぐる議論の噴出に徒ならぬ影響を及ぼした。

     中でも著者が注目するのは、三国中最も地味な扱いを受けやすい「呉」の役割だ。呉の孫権の唱えた「二帝並尊」論やこの時代に呉が用いた「黄武」という年号は、理想としての正統論と現実としての統治形態を何とか折り合わせようという試みの現れなのだという。

     そしてこの正統論がひろ

    0
    2026年09月06日
  • 中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代

    Posted by ブクログ

    少年時代だったかNHK人形劇の三国志や、高校生の時に吉川英治の三国志を読み、慣れ親しんできた物語なので楽しく読み切ることができた。
    しかし、張飛の娘2人が劉禅に嫁いでいたなんて、人形劇を見ていてあの人形の風貌とせんだみつおの声の張飛からは、どんな娘が産まれたんだ?と想像が膨らみ気になったし、諸葛一族が三国に分かれて活躍していたのも(呉に諸葛瑾が居たのは知っていた)、平安時代に源平一族分かれて相争ってるのと変わらんやんと思って楽しく読ませていただいた。
    三国志に馴染みがあるからかすらすらと読めたが、親しんでいない方も楽しめるのではないでしょうか。
    曹操の一族が後の世の詩作にも影響を与えたらしいと

    0
    2026年03月23日
  • 中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代

    購入済み

    ドラマの時代背景を知るのに良い

    三国志関連の作品が好きな人におすすめです。
    時代背景や作中の思想のベースができて、物語の理解が進みます。
    特に、三国の国力の違いや外交、そもそもの統一に対する価値観の違いが目から鱗でした。
    また軍師連盟見返そうかな…

    0
    2023年09月20日
  • 中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代

    Posted by ブクログ

    物語で馴染みのある三国志演義との相違点の解説も交えながら、時代の流れに沿って出来事を辿り、文学や宗教などのさまざまな観点から三国時代を見るという、通史の解説本に求めるものが全て詰まった実に面白い本。

    0
    2022年07月18日
  • 中国の歴史4 三国志の世界 後漢 三国時代

    Posted by ブクログ

    三国時代のことで卒論を書いたのももう昔。さらっと三国時代をおさらいするのに本書を手に取りました。演義と正史、実態と思われるところの比較や政治的な流れ、文化的な動き、国際関係などなど、わかりやすく書かれています。改めて三国時代が画期になっていることは多くあると実感しました。それだけに、三国時代にシリーズの1冊がまるまる割かれているのはうれしい限り。本当に良い入門書です。

    0
    2021年04月01日

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