丸山健二の作品一覧 「丸山健二」の「夏の流れ 正午なり」「生きることは闘うことだ」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 夏の流れ 正午なり - 小説 / 国内小説 1巻660円 (税込) 裁く者と裁かれる者の錯綜した心理、市民生活と犯罪、不条理ともいうべき人間の生と死を、囚人の処刑執行日を目前に控えた看守たちの日常生活の中で捉え、硬質な筆致で描いた、芥川賞受賞作品「夏の流れ」、都会での生活に敗れ、帰郷してきた青年の、人間と性を追求した「正午なり」など、全4篇を収録。 試し読み フォロー 生きることは闘うことだ 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻760円 (税込) 自分の人生を生きるのに誰に遠慮がいるものか──。個人とは? 社会とは? 家族とは?国家とは? そして、孤独とは? 社会の偽善を看破し、全編4行のツイートで「生きる意味」を問う、孤高の作家のプロテストソング。読むだけで勇気が湧く魂の言霊、ここに誕生! 試し読み フォロー 夏の流れ 丸山健二初期作品集 4.0 小説 / 国内小説 1巻1,210円 (税込) 平凡な家庭を持つ刑務官の平穏な日常と、死を目前にした死刑囚の非日常を対比させ、死刑執行日に到るまでの担当刑務官と死刑囚の心の動きを、緊迫感のある会話と硬質な文体で簡潔に綴る、芥川賞受賞作「夏の流れ」。稲妻に染まるイヌワシを幻想的に描いた「稲妻の鳥」。ほかに、「その日は船で」「雁風呂」「血と水の匂い」「夜は真夜中」「チャボと湖」など、初期の代表作7篇を収録。 ◎「丸山健二の文学性は、ジェームズ・ジョイスに通じる。本作品集に収録されている初期短編を改めて読みながら、私はそう思った。(中略)すぐれた芸術家は生涯を通して変貌を続けるが、若き日の作品群は作品を受容する側にとっての定点を提供する。ピカソのキュビズムは、初期の見事な絵画によって担保される。このような文脈において、本文庫に収められた初期の短編の数々は、弱冠23歳で芥川賞を受賞し、長年文壇と一線を画して孤高の道を歩んできた丸山健二の文学の全体像を理解する上で、重要な意味を持つのではないか。」<茂木健一郎「解説」より> 試し読み フォロー まだ見ぬ書き手へ 4.2 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻363円 (税込) 文学の衰退を憂える作家が、可能性を秘めた未知の「書き手」に熱く語る、プロの書き手としてデビューするには、筆一本で生きていくこととは……。孤独のエキスパートが贈る5章の非文壇的アジテーション。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 丸山健二の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 夏の流れ 丸山健二初期作品集 小説 / 国内小説 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本文学史上の最高傑作の一つだと思う。 無駄の無い削ぎ落とされた文章。看守の息遣いが聞こえてきそうな臨場感。 ただただ、圧倒されるばかり。 0 2017年07月05日 生きることは闘うことだ 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ あえて読ませようと、ツイッターと同じ制限文字数で、刺さる言葉をどんどん投げかけてくる本。 闘わないで生きるなんてもったいない。 0 2017年07月01日 まだ見ぬ書き手へ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ なんとなく、この本って男性を対象に書いている気がするんだよね……。そこら辺が鼻につくっていやぁ、つく。 0 2015年09月24日 夏の流れ 丸山健二初期作品集 小説 / 国内小説 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 徹底的に無駄を排除し、最低限の言葉で世の中を俯瞰し、適切なテンポの会話で、最後には読者に「どう思う?」と投げかけられているように感じる。 これほどまでにシンプルなのに、なぜ複雑な思いを抱かされるのか、これこそ、この作品の持つ大きな力なのだろう。 0 2013年07月21日 夏の流れ 丸山健二初期作品集 小説 / 国内小説 4.0 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 中学生の時に読んだ本。 間違いなくお勧め。 もちろん題名になっている「夏の流れ」は面白い。刑務官という職を見事に描いている。死刑制度の論争などをする際には一度読んでみると視点を変えて問題に取り組めるかもしれない。 他の短編も面白い。ぜひ読んでください。 0 2011年01月03日