作品一覧

  • 日本の消費者はどう変わったか―生活者1万人アンケートでわかる最新の消費動向
    3.6
    【コロナ禍を経た、日本人のリアル!】 足かけ24年におよぶ1万人の時系列データで「暮らし」「家族」「消費」の価値観が丸裸になる 20代で投資をしている        +7・1% できることなら子をもつほうがよい   -4・4% 好きなものは高価でもお金を貯めて買う +4・5% できることなら結婚したほうがよい   -4・8% 安全性に配慮して商品を買う      +3・7% 10代の生活満足度(満足・まあ満足)  -5・4% (数値はいずれも2021年と2018年の比較) 他に類をみないデータと分析で明らかになる、日本の消費者が本当に欲しいもの 〇アフターコロナに消費が戻るもの/戻らないもの 〇日本でいちばん幸福を感じているのはどのセグメントの層か 〇インターネット消費はどこまで伸びるか など、これからの消費キーワードが1冊でわかる! 【生活者1万人アンケート調査】 1997年より、3年に一度、NRIでは生活者1万人アンケート調査を実施している。 訪問留置法による大規模アンケート調査を実施し、インターネットの利用によらない日本人の縮図を長期時系列で把握している。生活価値観や人間関係、就労スタイルなど、日常生活や消費動向全般の幅広い項目のデータを取得しており、生活者のリアルな実態がくっきりと見て取れる。
  • カミュとヴェイユ 信仰と愛をめぐって
    -
    1巻2,420円 (税込)
    過激な原理主義、ポピュリズム等が溢れる現代社会に、二人が抱いた思想はどんな希望の光を指し示すのか。 ヴェイユとカミュの関係は微妙で難しい、だから面白い。ヴェイユの死後、彼女が書き残していた原稿をカミュが読みその意義を認めて、ヴェイユを世に紹介する労をとったのである。我々はカミュのヴェイユ理解と評価を知ることができる。しかし、ヴェイユはカミュを知らないし、彼女のカミュ理解・カミュ評価を直接に知ることはできない。それでも、我々はヴェイユの事績・ヴェイユのテストの中に彼女のカミュ評価を推測することはできるであろう。 【目次】 第1部第1章人間のいない自然-カミュの原点- 第2章不条理の倫理と神の拒否 第3章レジスタンスとヒューマニズム 第4章ニヒリズムとの闘い 第5章罪と裁き 第6章芸術家の使命 第2部第1章「小さきもの」への献身 第2章社会集団と偶像崇拝 第3章キリスト教と偶像崇拝 第4章真の神 歳5章霊的結婚と遡創造 第6章真実の信仰と救い 第7章ヴェイユ最期の日々 【著者】 林裕之 西南学院大学文学部卒業 西南学院大学大学院文学研究科修士課程終了、博士後期課程単位取得満期退学(フランス現代思想・文学、宗教哲学専攻) 元西南学院大学、西日本工業大学非常勤講師(フランス語担当) 現在山口県立長府高等学校教諭(倫理、政治・経済担当) 主要論文 『アルベール・カミュにおける超越の問題について』 『シモーヌ・ヴェイユにおける摂理と必然性の問題について』 『シモーヌ・ヴェイユにおける死の意味について』
  • 日本の消費者は何を考えているのか? ―二極化時代のマーケティング
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    3年に一度の「生活者1万人アンケート」からわかる日本人の価値観 「つながりたいけど、ひとりの時間もほしい」 利便性消費vs.プレミアム消費 デジタル情報志向vs.従来型マス情報志向 ネット通販vs.リアル店舗 つながり志向vs.ひとり志向 団塊からデジタルネイティブまで、世代別の意識と20年の変化が1冊でわかる! 団塊世代・・・人とのつながりを重視、情報収集はテレビ・ラジオ・新聞が中心 バブル世代・・・ブランド志向が強く、百貨店の利用が復活 団塊ジュニア世代・・・就職氷河期を経験、情報収集はインターネットが中心 さとり世代・・・超安定志向で競争より協調、消費意識も保守的 デジタルネイティブ世代・・・SNSで情報発信、ネットでのつながりを重視 消費者は何を考え、何を求めているのか? 【主な内容】 日本の消費者は、一見して成熟し、平均像としては将来に対して漠然とした不安を抱いているものの、現状に概ね満足、変化や挑戦を臨まない傾向が強まっている。 そして、一人ひとりがスマートフォンの小さな画面を通して目に見えない人間関係や社会に埋没し、ますます捉えどころがなくなってきている。 しかし、消費者は依然として日々の生活の中で、何かを欲求し、対価を払いながらそれを入手し、満足を得るという消費活動を続けている。 【生活者1万人アンケート調査】 野村総合研究所(NRI)では、1997年より3年おきに、生活者1万人に対して訪問留置式による大規模アンケート調査を実施し、インターネットの利用によらない日本人の縮図を長期時系列で把握。生活価値観、人間関係、就労スタイルなど、日常生活や消費動向全般の幅広い項目のデータを取得しているため、消費者の生活実態がくっきりと見て取れる。
  • なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか? ―1万人の時系列データでわかる日本の消費者
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    わたしに合うモノを一つだけ選んで、すすめてほしい――。 変わり続ける消費者の変化を、1万人の時系列調査で20年追い続けた、その結論とは? ◎日本人がいま欲しいもの、欲しくないもの ◎キーパーソンとなる消費者プロファイル ◎「考えずに買いたい」人たちがモノを欲しくなる戦略 モノをほしがらない消費者はいま、何に欲望し、お金を使っているのか。日本人の欲望の行き先が明らかになる。

ユーザーレビュー

  • 日本の消費者はどう変わったか―生活者1万人アンケートでわかる最新の消費動向

    Posted by ブクログ

    前著から続編が出たので読みました。
    コロナ禍での影響をしっかり加味したデータなので、前著とは異なる影響がチラホラありました。安定・維持の志向はより一層増したなと実家しました。コロナで失業者が増えたことで会社に対しての依存度を問われ、自分で生活を設計しなければならないことを突きつけられました。起業の需要が低くなるも、副業の需要が高まるのはそのためかと思います。
    ただ、日本人特有の安定・維持の中身が大きく変化してきたことは大きなポイントだと感じました。

    0
    2023年04月23日
  • 日本の消費者はどう変わったか―生活者1万人アンケートでわかる最新の消費動向

    Posted by ブクログ

    アンケート調査の結果と考察。
    感覚的にそうではないか、と思っていたことが説得力のあるデータと共に解説されていたので、事実の確認が出来て良かった。

    0
    2023年09月13日
  • 日本の消費者は何を考えているのか? ―二極化時代のマーケティング

    Posted by ブクログ

    野村総研による、継続して行っている3年ごとの日本人の消費調査。

    第3章では、消費二極化時代のマーケティングと言うタイトルで、高くても良いか、お気に入りにこだわるか、という二軸で切っている。
    ほかの章では、まぁなるほどそうだよね、と言う、まぁある意味ありきたりな考察が多い。ここでは冒頭で、著者自ら2012年から15年にかけてのスマホ普及による影響が非常に大きく、面白くないと切りながらも、ライフステージなどのセグメントと経時変化を追いかけている。
    お金、時間、どちらがより多くあり、あるいは枯渇している中で、何を大事にする日が少しずつ変わってくる様子を考察していた。なかなかこれはと思わせる。

    0
    2023年01月16日
  • 日本の消費者はどう変わったか―生活者1万人アンケートでわかる最新の消費動向

    Posted by ブクログ

    新型コロナウイルスが日本にまん延して、それまでとは人々の行動や考え方に変化が生じた。





    「生活者1万人アンケート調査」という、野村総合研究所(NRI)の生活者研究・マーケティングコンサルティングチームが実施する調査をもとにして、今の日本人像について迫っている。




    1997年に開始して以来、3年ごとに実施してきた。




    今回は2021年の調査の結果を取り上げている。




    この調査のポイントとしては、昔ながらの訪問留置式で1軒ずつ訪問して、層化二段無作為抽出法で地域・姓年代構成が日本人の縮図になるように抽出された対象者にお願いしている。




    この方式だとインターネットを使

    0
    2022年12月29日
  • 日本の消費者は何を考えているのか? ―二極化時代のマーケティング

    Posted by ブクログ

    この本の3年前に出た『なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?』が面白かったので、こちらも読んでみました。

    前回の本からの3年間で、消費者の行動に最も大きな影響を与えたのは、スマホのようですね。
    情報の収集やコミュニケーション、ECサイトの利用など、スマホの影響が非常に大きくなった3年のようでした。

    次の3年間について、最も影響を与えるのは、COVID-19でしょうね。
    恐らく今年、この本の3年後の調査が行われ、来年、この本の続編が出ると思うので、結果を楽しみに待ちたいと思います。

    0
    2021年08月15日

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