大塚敦子の作品一覧
「大塚敦子」の「犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと(角川文庫)」「ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大塚敦子」の「犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと(角川文庫)」「ギヴ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アラブの春についてはほとんど知識がなく、猫をきっかけにしてでも、中東の現状を少しでも知ることができてよかったと思う。子ども、動物など、苦しめられるのはいつも弱者であること、体制側でも反体制側でもないごく普通の一般人が大量に殺されている、ということに心が痛む。また、悲惨だった独ソ戦のスターリングラードの戦いですら殺されるとしたら敵国ドイツ軍だった(粛清は別…)のに、ここでは自国の兵士や盗人に殺されてしまうという説明も悲惨さを伝えてくれる。
「猫を救う」アラーさんは非常に危険で悲惨な状況のなか、(少なくともこの本のためのインタビュー時点までは)よくぞご無事でと思った。アラーさんは出版翌年に逮捕さ