畑中伸介の作品一覧
「畑中伸介」の「顧客体験の教科書―収益を生み出すロイヤルカスタマーの作り方」「デジタル時代のカスタマーサービス戦略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「畑中伸介」の「顧客体験の教科書―収益を生み出すロイヤルカスタマーの作り方」「デジタル時代のカスタマーサービス戦略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・トラブルを体験してもクレームを申し立てない顧客より、クレームを申し立てて解決した顧客のほうがロイヤルティが高くなる。効果的な顧客サービスには、他社ブランドへの切り替えを防ぎ、顧客をつなぎ留め、利益を生む力がある
・顧客が不満を抱いた場合、満足した時よりも2倍以上の数の知人にその経験を口コミすることが分かった
・優れたCXを提供するうえで大切なことは、優秀なオペレーターをそろえることではなく、オペレーターが責任者から権限を与えられ、適切な情報へアクセスできる環境を整えることだ
・顧客の事前期待はとても単純だ。顧客は予期しない不快な出来事を嫌がる。サービスを求めるときは、自分にとって最も便利な方
Posted by ブクログ
教科書のタイトルからどんなもんじゃいと手に取った。
〜理論、〜基礎みたいな本で、ただ事例をまとめただけやんみたいなのもビジネス書だと多いけど、これはそんなことはなかった。
そもそもの目的からどう言う順番ですすみ何を指標として測るのか、進める上で組織をどう説得してくのか段階的に書かれており、何回も読み直したいなと思った。
1回読んだ雑感としては以下のように飛び道具というより、誠実さが求められる仕事なんだろうなと感じた。
・DIRFT(最初のタッチポイントで期待に応えること)
・カスタマージャーニーを細かく調べること
・他部門との調整役になること
Posted by ブクログ
第1章 なぜ良いサービスが素晴らしい体験につながらないのか
■CXの現実
①顧客の事前期待を理解することは比較的簡単だが、その事前期待を満たすことは考えているより難しい
②顧客の不満の原因は、従業員でないことが多い。
③顧客が何も言ってこないのは必ずしも良いことではない。苦情件数が少ないからといって、優れたCXを提供できているとは限らない。
④自社の現状のCXをそのまま放置していると、相当な収益を損失することになる。これを回復することは不可能ではない。
⑤テクノロジーは企業やCXに対する顧客の事前期待のあり方を変えたが、テクノロジーを効果的に使えば、とても安い投資だということに多くの経営者は気