作品一覧

  • 0から1をつくる まだないビジネスモデルの描き方
    3.7
    配車サービスの「Uber」、民泊マッチングサービスの「Airbnb」――。今、ITを駆使することで、顧客に「新たな体験」をもたらす新しいビジネスが次々と登場しています。いわば「0から1」をつくり出したビジネスです。  このような動向に注目し、昨今は「新規ビジネスを立ち上げ、イノベーション(革新)を起こそう」と考える企業が増えています。しかし、いざ新規ビジネスを立ち上げようとするとさまざまな壁が立ちはだかります。例えば、ありきたりのアイデアしか浮かばない、周囲の反対に遭って先に進まない、などです。これらの壁を乗り越えられなければ、まだ世の中に存在しない革新的なビジネスはつくれません。  では、どのように壁を乗り越えればよいのでしょうか? 本書は壁を乗り越えるための実践的な手法を、新規ビジネスを企画し実際に動かすまでの流れに沿ってやさしく解説します。  具体的には、新規ビジネスを企画・開発する流れを大きく五つのステップに分割。それぞれのステップを、架空の製造業の現場ストーリーを交えながら紹介します。さらに、企画・開発の過程で発生しがちな課題・問題と、それらの課題・問題を乗り越えるために欠かせない「12のアクション」を詳しく解説しています。  著者の二人はともに、数多くの企業の新規ビジネス立ち上げを支援してきた気鋭のコンサルタント。デザイン思考やリーンスタートアップなど、起業に役立つ手法を熟知しています。数多くの現場で奮闘し、新規ビジネス立ち上げの過程の酸いも甘いも知り尽くす二人だから書ける実践的な方法論は、新規ビジネスを企画しようとしている人にとって手放せない1冊となるはずです。
  • 徹底図解 IoTビジネスがよくわかる本
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産業界で現在注目を浴びているIoTに関して、「どのようにしてビジネスを行うか」をテーマに取り上げます。 このテーマのもとで、 ・技術 ・最新キーワード ・現場事例 ・ビジネスの手法 の4方向から、イラストを通して解説します。 IoTの事例や仕組みを理解した上で、新しいビジネスモデルの構築のための共通言語づくりや、会議や議論、実践の中で使えるイメージの獲得に役立つ情報を提供する本です。

ユーザーレビュー

  • 徹底図解 IoTビジネスがよくわかる本

    Posted by ブクログ

    IoTビジネスの入門には最適。IoTとは何か、何が期待されているのか、ビジネスとしてどう立ち上げいったらよいか(かなりデザインシンキングの要素あり)が網羅されている。見開きで1つの項目ごとに図も含めて解説されているのも読みやすくわかりやすい。

    0
    2020年03月21日
  • 徹底図解 IoTビジネスがよくわかる本

    Posted by ブクログ

    薄い内容かと想像して読み始めたら意外と(と言ったら失礼だけど)しっかりと書かれていて役に立つ。しかも各章ごとに見開きで完結している(右ページはイラスト)ので文章の量が多すぎず理解しやすい。今まで勘や経験でやってきたさまざまなことが測定できるようになってきたので、それによって数値化することで見える化が実現できる。働き方改革もそうだけれど、これからの時代、この「見える化」がポイントになってくるのだと思う。

    0
    2019年08月31日
  • 0から1をつくる まだないビジネスモデルの描き方

    Posted by ブクログ

    私の所属する富士通総研で民間部門のコンサルティングを行う同期の黒木昭博さんと、先輩の佐々木哲也さんが執筆された書籍です。

    私はビジネスのフレームワーク系の書籍はずいぶん前から読まなくなりました。なぜならリアルビジネスでコンサルティングをやっている中で得られる知見の方が圧倒的に多いと感じていたからです。

    しかし、本書は類書とは違い、リアルビジネスとして様々な企業のコンサルティングや富士通本体のビジネスモデル変革などを手がけてきた2人だからこそ書ける、「かゆいところに手が届く」ポイントが押さえられています。

    「ここは絶対につまづくだろうな」というプロセスには必ずオススメの方法でつまづきを乗り

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    2016年06月22日
  • 徹底図解 IoTビジネスがよくわかる本

    Posted by ブクログ

    技術的にも網羅的で、趣味やビジネスから社会課題までと、レイヤー的にも網羅的で良かったです。
    さすが最近元気な印象のある富士通さんですね。

    現職の実務的にも非常に近い観点だったのでよく刺さりました。既知の内容がほとんどと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、事例や技術の解説的な前半に比べ、事業立ち上げの実際や目指したい社会を説明する後半は、筆者達の素が垣間見えて共感度高く読めました。

    入門用解説書ですが、何となく勇気付けられる良書です。

    0
    2018年05月12日
  • 0から1をつくる まだないビジネスモデルの描き方

    Posted by ブクログ

    2024.12.15.

    0→1に携わる機会が久しぶりやってきたので再読。
    今読むと当たり前になっていることも多くあるが、だからこそ発売当時こうしたノウハウを砕いた言葉で紹介した本というのは新しかったような気がする。
    実は学生時代に「明日のコミュニティラボ」主催のイベントやハッカソンに参加したことがあった。そのため、本書を読み進めていると、あの場は体験を通して本書を学ぶ場であったことに気づくことができた。(ところどころデジャヴを感じたのは、フィールドワークやアイデアカメラなど実際に自分が体験した風景を思い起こしたからだろう。)
    読み直したことで、今回自分が携わることになる企画の温度感や、スピー

    0
    2024年12月15日

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