作品一覧

  • “発達障害かもしれない人”とともに働くこと
    4.0
    1巻704円 (税込)
    お互いに「働きづらさ」を感じてしまうその前に 「接し方がわからない」「予想外の反応に戸惑う」 大人の発達障害に悩むのは本人だけじゃない。 長年、医療福祉相談員として働いてきた著者が語る、 ともに向き合い、仕事をしていくうえで必要なこととは。

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  • 仕事で悩む若者は適応障害なのか
    -
    1巻1,100円 (税込)
    病気でも障害でもないのに、仕事がうまくいかない若者たち 「この『ふわふわ病』みたいな一群はなんなのだろう?」 仕事に就いてから1,2か月から1年くらいの間にうまく行かず、メンタルクリニックを訪れる若い人が後を絶ちません 朝仕事に行こうとするとおなかが痛くなる、下痢をする、吐き気がする、めまいがするなど。そしてある日、突然会社に来なくなったりする。 こうした若者たちは「適応障害」なのだろうか? 医療機関やハローワークなどで長年、医療福祉相談員として働いてきた著者が 考え、分析、検討。 そして若者たち(&若者と接する年寄りたち)にエールを送る一冊。 <目次> はじめに             第1章 それは適応障害なのか 第2章 適応障害についての主な説明 第3章 <エピソード>職場に行くのがつらい            第4章 適応障害についての疑問・1                  第5章 適応障害についての疑問・2                  第6章 働くことは複雑になっている                  第7章 勉強することから働くことへ                  第8章 適応障害という「現象」                    第9章 適応障害の解けないループ                   おわりに                               参考文献 <著者紹介> 野坂きみ子(のさかきみこ)  1958年、札幌生まれ 北星学園大学社会福祉学科首席卒業  北海道大学大学院社会システム科学博士後期課程中退 医療機関等の相談員として働く 静内石井病院(精神科)、渓仁会定山渓病院(リハビリテーション)、札幌鉄道病院(総合病院)、小児愛育協会附属愛育病院(一般病院)、東京都内のハローワークにて障害者就労支援コーディネーター、精神障害者雇用トータルサポーター、さくらメンタルクリニック (※病院名についてはすべて全て勤務当時) 『介護保険の謎』(柏艪舎)、『〝発達障害かもしれない人″とともに働くこと』(幻冬舎)

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  • 医療と福祉の変貌 ―経済化とシステム化の狭間を生きる
    -
    1巻1,320円 (税込)
    医療と福祉はどこへ向かうのか 医療・福祉がビジネス化する現代において、私たちは「人間を経済的な数値で捉えるシステム」とどのように向き合っていくべきなのか。 精神科、リハビリ、総合病院、障害者支援の現場経験から、医療と福祉の行方と私たちの生き方を問う思索の記録。

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ユーザーレビュー

  • “発達障害かもしれない人”とともに働くこと

    Posted by ブクログ

    (大幅に追記)
     タイトルや本の薄さから想像した内容と少し違って、けっこう哲学的なところや、資本主義ってどうなのというところまで話が及んでおり、なかなか刺激的な本だった。発達障害(特性)というものについて、まだいろいろよくわかってないということもわかった。
     発達障害“かもしれない”人、つまり、そういう感じするけど、診断されてれっきとした障害者となったわけではない人に対して、会社も管理者も同僚も、何もできないし、そっち側のほうが先に壊れるケースだってある。そういう事実があることを提示したうえで、発達障害というものが人類史においてここ数十年で「発見された」ということから、社会のあり方や、人間とは

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    2025年11月15日
  • “発達障害かもしれない人”とともに働くこと

    Posted by ブクログ

    発達障害の人が働く上での苦悩、つらさを書いた本は多いがこの本は違う。発達障害の人と一緒に働く人の側の悩みが書かれている。一緒に働く人も人間だから、どんなときも発達障害の人たちに配慮し続けるのは難しい、とはっきり述べられていて、救われた。
    発達障害の人たちと働いて、やるせなくて疲れて壊れる前に一度読んでみるといいと思う。

    0
    2021年07月14日

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