ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
お互いに「働きづらさ」を感じてしまうその前に 「接し方がわからない」「予想外の反応に戸惑う」 大人の発達障害に悩むのは本人だけじゃない。 長年、医療福祉相談員として働いてきた著者が語る、 ともに向き合い、仕事をしていくうえで必要なこととは。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
(大幅に追記) タイトルや本の薄さから想像した内容と少し違って、けっこう哲学的なところや、資本主義ってどうなのというところまで話が及んでおり、なかなか刺激的な本だった。発達障害(特性)というものについて、まだいろいろよくわかってないということもわかった。 発達障害“かもしれない”人、つまり、そう...続きを読むいう感じするけど、診断されてれっきとした障害者となったわけではない人に対して、会社も管理者も同僚も、何もできないし、そっち側のほうが先に壊れるケースだってある。そういう事実があることを提示したうえで、発達障害というものが人類史においてここ数十年で「発見された」ということから、社会のあり方や、人間とは?ということを考察していた。 大人の発達障害というのは、何らかの特性はあったものの就労してから障害に気づくというもので、「社会的な要求の程度によって現れた症状が、産業社会からの逸脱とみなされる」と理解でき⋯さらにこれを、「穿った見方をすると、産業社会を守ろうとしている、労働の場である会社や職場を防衛しているということになる」とも捉えている。マルクスとか勉強したくなった。「もはや、インクルージョンできない」という章題もすごいと思った。 産業社会(企業)が求める人材と、発達障害の特性は、明らかにマッチしてないそうだ。むしろ痛快な気がした。
発達障害の人が働く上での苦悩、つらさを書いた本は多いがこの本は違う。発達障害の人と一緒に働く人の側の悩みが書かれている。一緒に働く人も人間だから、どんなときも発達障害の人たちに配慮し続けるのは難しい、とはっきり述べられていて、救われた。 発達障害の人たちと働いて、やるせなくて疲れて壊れる前に一度読ん...続きを読むでみるといいと思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
“発達障害かもしれない人”とともに働くこと
新刊情報をお知らせします。
野坂きみ子
フォロー機能について
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
医療と福祉の変貌 ―経済化とシステム化の狭間を生きる
試し読み
仕事で悩む若者は適応障害なのか
「野坂きみ子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲“発達障害かもしれない人”とともに働くこと ページトップヘ