作品一覧

  • 小説 劇場版モノノ怪 唐傘

    小説 劇場版モノノ怪

    小説・文芸

    3.9
    1~3巻770~968円 (税込)
    アサは文字書きの仕事にあこがれ大奥へやってきた優秀な新人女中。一方、同期のカメは仕事が不得意で先輩にいじめられてばかり。アサは彼女のお世話に追われるが、それでもカメといるときはからっぽな自分の中に何か豊かなものを感じることができるのだった。大奥では集団に染まるために、大切にしてきたものを捨てろという。自分の想いを殺すこと、それでも捨ててはいけないもの……。少女たちは悩み、そして――事件は起こる。様々な過去を背負い大奥にやってきた女中たち。大奥を舞台に繰り広げられる、彼女たちの情念がモノノ怪を生みだす――。そこに現れるのは、謎めいた薬売り。形、真、理が揃ったとき、薬売りの退魔の剣がモノノ怪を斬る!
  • チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日

    チルドレン・オブ・リヴァイアサン

    ラノベ

    3.5
    1巻704円 (税込)
     環太平洋沖に突如現れ、多くの人命を奪って世界中の海域を支配した謎の巨大生物レヴィヤタン――通称レヴ。  通常兵器では到底歯が立たない怪物に対抗するべく、人類が生み出したのは、レヴの死骸からなる機体に子供を乗せて戦わせる人型兵器《ギデオン》だった。  地方の民間ギデオン搭乗者として働いていた高校生・善波アシトと、その幼馴染の宮園エリン。ある日、二人のもとに、戦闘指導官として国連軍のエリート・風織ユアが現れる。境遇の違いから、初めは衝突し、すれ違っていた三人も、厳しい訓練と任務の中で、やがて確かな信頼関係を築いていく。  そして、死と隣り合わせのレヴとの交戦の中で、アシトは覚醒の時を迎え――。  海と喪失を巡るロボットジュブナイル。
  • 【合本版】血翼王亡命譚 全3巻

    【合本版】血翼王亡命譚

    ラノベ

    -
    1巻2,101円 (税込)
    [私は駄目な王女だからね。自分のために命を使いたいの] ──この日、赤燕の国(レポルガ)の国史には第百三十二代王位継承者アルナリス=カイ=ベルヘスと、その護舞官ユウファ=ガルーテンが失踪したと記された。だが、それは嘘だと俺は知っている。太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけだった……。 突如国を追われた王女アルナ、刀を振るうしか能のない護衛剣士ユウファ、猫の血を身に宿した放浪娘イルナ、人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を前にして彼らが胸に宿した祈りとは――。 これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。 ※本電子書籍は、『血翼王亡命譚』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?

    ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?

    ラノベ

    5.0
    1~2巻693円 (税込)
    荒廃した24世紀の東京は合成食糧や電子ドラッグが巷に溢れ、荒くれ者たちが鎬を削る……それでも、やっぱりお腹は減るんです。日々の戦いに疲れたら、奇蹟の食堂――《伽藍堂》へ!  厨房を受け持つのは「食の博物館」の異名を持ち、天使の微笑みをたたえる少女ウカ。狩人兼給仕を担うのは、無法者に睨みを利かせる、こわもて奔放娘リコ。  二人は今日も未知なる食材求めて、てんやわんやの大騒ぎ。「おいしい!」の笑顔のためならば、人を喰らうドラゴンから、食べたら即死の毒キノコ、はたまた棄てられた戦車まで!? なんでもおいしく、そして仲良くいただきます!  リコとウカの風味絶佳な日常を皆さんどうぞ召し上がれ。
  • 滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

    滅びの季節に《花》と《獣》は

    ラノベ

    3.5
    1~2巻715~737円 (税込)
    幾多の滅びを乗り越えて栄える花の街スラガヤ。そこで人は等しく奴隷として生き、奇蹟の操り手《大獣》に仕えることが定められていた。街にあだなす鋼の虫――《天子》との戦が続くある冬に、その恋物語は花開く。人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、《貪食の君》。全身に刻まれた《銀紋》によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし……。
  • 血翼王亡命譚I ―祈刀のアルナ―

    血翼王亡命譚

    ラノベ

    3.9
    1~3巻649~759円 (税込)
    [私は駄目な王女だからね。自分のために命を使いたいの] ──この日、赤燕の国(レポルガ)の国史には第百三十二代王位継承者アルナリス=カイ=ベルヘスと、その護舞官ユウファ=ガルーテンが失踪したと記された。だが、それは嘘だと俺は知っている。太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけだった……。 突如国を追われた王女アルナ、刀を振るうしか能のない護衛剣士ユウファ、猫の血を身に宿した放浪娘イルナ、人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を前にして彼らが胸に宿した祈りとは――。 これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。

ユーザーレビュー

  • 小説 劇場版モノノ怪 蛇神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    購入前に盛大なネタバレという名の炎上を見てしまったので、その点は本当に残念だったが、お話としては本当に面白かった。
    読みやすいノベライズだったし。

    大奥を舞台とした三部作最終話ということで、大奥の成り立ちに関わるところまで言及したお話。
    しかも蛇神を倒しても、更にその先がある二段構えという。
    読んでいて、「あれ、蛇神あっさり倒した割に、ページ数残っているし、ネタバレ食らった案件が登場していない? もしかしてノベライズと言いつつ別展開が!?」と思っていたら、ちゃんとサプライズあったという。
    油断してました。
    何だったら、蛇神より余程やばい案件が最後にあるという。

    『唐傘』を読んでいた当初とは、個人的に予想しなかった方向性に転がった印象。
    溝呂木が黒幕でラスボスだと思っていたら、全然違ったし。
    何だったら子ども想い、幼馴染み想いのいいキャラだった。
    誤解していてごめんよ。
    天子様もまさかの秘密に驚かされたし。
    そして、何だったら割と喋ってた。
    無口なものとばかり。
    坂下さんも、天秤可愛がっていたり、今回に至っては(恐らくぎっくり腰で)最初から戦力になっていないのに、途中の覚悟ガン決まりすぎていてかっこよかったし。
    あと、『唐傘』で多少出番があったものの、それ以降見せ場のなかった平基に今回は出番があってよかったです。
    相方がどうしても立ち位置的に目立つからね、仕方ない。
    まあ今回も活躍したかは置いておいて、必要な視点ではあったので。

    大奥の歴史に、江戸幕府の実際のエピソードを下敷きにしていたのも興味深かった。
    病弱な三代目、春日局の話など。
    そこから膨らませたところが本当に面白かった。
    このお話以降の大奥のことを考えると頭が痛いが、江戸幕府を下敷きにしているならば、あと四代で滅ぶしという楽観的な視点になるという不思議な感覚も味わった。
    最後の最後に嫌な見方をして申し訳なくなった。

    サプライズの件については、小説の展開としては断然あり。
    熱い展開ではあった。
    ただ映画に登場させるとなると、経緯が経緯なだけに、そりゃ炎上するわなと思ったことだけ言及しておきます。

    0
    2026年06月14日
  • 小説 劇場版モノノ怪 唐傘

    Posted by ブクログ

    映画をみてから読みました。ほとんど映画本編と遜色なく、スッと読めます。
    やっぱり文章になるとあの色彩を想像することは難しいので、こちらはショートカットされた人情の穴埋め的存在。
    おアサさんやオカさんの過去など、しっかりかかれていて映画をもう一度見たくなった。


    【ここからは映画の感想】
    約18年の時を得てこの作品の新作をもう一度拝める日がくるなて感無量!パンフも無事にGETできた。
    テレビシリーズでやってた当時、深夜に親に内緒でこっそりとドキドキしながらテレビをみていた記憶が甦ってきた。「のっぺらぼう」と「鵺」が好きだったな。
    怪~ayakashi~でRHYMESTERのHeat Islandとサイケデリック映像がマッチしててオープニングからワクワクしていたのを思いだした。
    とにかく映像美が飛び抜けていて、1話で衝撃が走り終始圧倒されていた。和紙に鮮やかな色彩の世界観は本当に素敵。
    どの場面も美しく美術作品を眺めてるような気分にもさせられる。
    特に音や匂い、気候などの表現が秀逸。一番すきなのは雪の表現。

    今回は水がメインとあって、雨や水しぶきの表現がよりグレードアップした感じがする。サイケ感もすごいので、後半画面酔いする人はいるかも。
    色々あって声優が変わってしまったが、違和感は直ぐになくなる。むしろ64人もいるなら声が違ってもいいのでは?その考察でいくと、今回の薬売りさんはアクロバットが得意なイメージかな。とにかくクルクル回って、美を振り撒いていた。
    お着物、メイクも全てにおいて一新されていて華やかさも上がっている。目が離せません。とにかくビジュがいい!!本当にかっこよかった!
    退魔の剣は勿論のこと、テレビシリーズでは天秤が白とピンクだったけど、緑が基調になっていたりと芸が細かい。
    3部作なのも嬉しい点!
    最後のエンドロールで、一つ紐が切れてたからあと2つ切れたらどうなるんだろ。次作も楽しみ。
    今作も映画館でもう一度見にいこうと思う。

    あとちょっとだけ言わせてもらうと、パンフのキャラクター紹介に坂下入れてあげて。
    薬売りとの掛け合いできる小田島的ポジション大事だから。

    0
    2024年08月07日
  • 小説 劇場版モノノ怪 唐傘

    Posted by ブクログ

    映画を見てよくわからない部分などを補完できるかなと思って手に取りました。
    読んでよかった。
    私が読み取れなかった各々の思いを知ることができ泣きそうに。映画の唐傘を再度見たくなりました。
    大奥というものが抱えるものの大きさが垣間見え、それがこれからどのように紐解かれていくのか、これからの話の展開が楽しみになりました。

    0
    2024年07月29日
  • 小説 劇場版モノノ怪 唐傘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そうそう、こんな『モノノ怪』が薬売りさんが読みたかったんだと思いながら、最初から最後まで楽しく読ませていただきました。
    薬売りさんのイケメンさと胡散臭さが両立していてよかった。
    性格は最初の方の『化け猫』の頃の彼の雰囲気がしたかなあ。
    より人を揶揄って遊んでいる感じの。

    大奥で起きたある事件のことを、新入りの女中、大奥の関係者たち、そして「表」から来た若侍たちの視点から追っていく。
    薬売りさんの視点での描写はほぼないので、第三者から見た彼は大抵怪しい人かイケメンに書かれてる……いや、ほぼ怪しい人描写かな。
    天秤も退魔の剣もハイパーさん(作中は別名)も登場と定番ネタはちゃんと描かれていて満足。
    また少しずつ謎が明かされていくミステリ仕立てもよかったし(この表現は定番といえば定番か)過去と現代のキャラたちの思わぬ共通点が絡み合うのもよかった。
    脳内で声優さんの声を再現しつつ読むのも楽しい楽しい。
    これが映像化されるとどうなるのか、今から楽しみ。

    唯一の不満点は、伏線を少しだけ残した点。
    ツダケンさんキャラは何だったのだ……次回作への布石、か?

    0
    2024年06月22日
  • チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日

    Posted by ブクログ

    【異形に侵略された海域で、自らも怪物となり喪失を救え】

    異形に海域を支配された世界で気仙沼の少年達が命運を司る物語。

    突如として、海域から現れた強固な鎧と俊敏さを併せ持つ異形、レヴィヤタン。
    海域を為す術もなく奪われた人類が下した選択は、少年達を怪物にして戦わせる事。
    戦う理由さえも分からぬまま年端のいかぬ少年達が戦禍に散っていく。
    アシトとエリン、ユアは大人の汚い戦略に憤りながらも人類を守る為に、大きな使命を抱いて戦う。
    大切な仲間を次々失う喪失を味わう中にも。

    交わした約束を守る為、覚醒したアシトは世界を救うのだ。

    0
    2023年03月21日

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