新八角の作品一覧
「新八角」の「【合本版】血翼王亡命譚」「血翼王亡命譚」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「新八角」の「【合本版】血翼王亡命譚」「血翼王亡命譚」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ラノベ
ラノベ
小説・文芸
ラノベ
ラノベ
ラノベ
Posted by ブクログ
購入前に盛大なネタバレという名の炎上を見てしまったので、その点は本当に残念だったが、お話としては本当に面白かった。
読みやすいノベライズだったし。
大奥を舞台とした三部作最終話ということで、大奥の成り立ちに関わるところまで言及したお話。
しかも蛇神を倒しても、更にその先がある二段構えという。
読んでいて、「あれ、蛇神あっさり倒した割に、ページ数残っているし、ネタバレ食らった案件が登場していない? もしかしてノベライズと言いつつ別展開が!?」と思っていたら、ちゃんとサプライズあったという。
油断してました。
何だったら、蛇神より余程やばい案件が最後にあるという。
『唐傘』を読んでいた当初とは、個人的に予想しなかった方向性に転がった印象。
溝呂木が黒幕でラスボスだと思っていたら、全然違ったし。
何だったら子ども想い、幼馴染み想いのいいキャラだった。
誤解していてごめんよ。
天子様もまさかの秘密に驚かされたし。
そして、何だったら割と喋ってた。
無口なものとばかり。
坂下さんも、天秤可愛がっていたり、今回に至っては(恐らくぎっくり腰で)最初から戦力になっていないのに、途中の覚悟ガン決まりすぎていてかっこよかったし。
あと、『唐傘』で多少出番があったものの、それ以降見せ場のなかった平基に今回は出番があってよかったです。
相方がどうしても立ち位置的に目立つからね、仕方ない。
まあ今回も活躍したかは置いておいて、必要な視点ではあったので。
大奥の歴史に、江戸幕府の実際のエピソードを下敷きにしていたのも興味深かった。
病弱な三代目、春日局の話など。
そこから膨らませたところが本当に面白かった。
このお話以降の大奥のことを考えると頭が痛いが、江戸幕府を下敷きにしているならば、あと四代で滅ぶしという楽観的な視点になるという不思議な感覚も味わった。
最後の最後に嫌な見方をして申し訳なくなった。
サプライズの件については、小説の展開としては断然あり。
熱い展開ではあった。
ただ映画に登場させるとなると、経緯が経緯なだけに、そりゃ炎上するわなと思ったことだけ言及しておきます。
Posted by ブクログ
映画をみてから読みました。ほとんど映画本編と遜色なく、スッと読めます。
やっぱり文章になるとあの色彩を想像することは難しいので、こちらはショートカットされた人情の穴埋め的存在。
おアサさんやオカさんの過去など、しっかりかかれていて映画をもう一度見たくなった。
【ここからは映画の感想】
約18年の時を得てこの作品の新作をもう一度拝める日がくるなて感無量!パンフも無事にGETできた。
テレビシリーズでやってた当時、深夜に親に内緒でこっそりとドキドキしながらテレビをみていた記憶が甦ってきた。「のっぺらぼう」と「鵺」が好きだったな。
怪~ayakashi~でRHYMESTERのHeat Islandとサイケデリック映像がマッチしててオープニングからワクワクしていたのを思いだした。
とにかく映像美が飛び抜けていて、1話で衝撃が走り終始圧倒されていた。和紙に鮮やかな色彩の世界観は本当に素敵。
どの場面も美しく美術作品を眺めてるような気分にもさせられる。
特に音や匂い、気候などの表現が秀逸。一番すきなのは雪の表現。
今回は水がメインとあって、雨や水しぶきの表現がよりグレードアップした感じがする。サイケ感もすごいので、後半画面酔いする人はいるかも。
色々あって声優が変わってしまったが、違和感は直ぐになくなる。むしろ64人もいるなら声が違ってもいいのでは?その考察でいくと、今回の薬売りさんはアクロバットが得意なイメージかな。とにかくクルクル回って、美を振り撒いていた。
お着物、メイクも全てにおいて一新されていて華やかさも上がっている。目が離せません。とにかくビジュがいい!!本当にかっこよかった!
退魔の剣は勿論のこと、テレビシリーズでは天秤が白とピンクだったけど、緑が基調になっていたりと芸が細かい。
3部作なのも嬉しい点!
最後のエンドロールで、一つ紐が切れてたからあと2つ切れたらどうなるんだろ。次作も楽しみ。
今作も映画館でもう一度見にいこうと思う。
あとちょっとだけ言わせてもらうと、パンフのキャラクター紹介に坂下入れてあげて。
薬売りとの掛け合いできる小田島的ポジション大事だから。
Posted by ブクログ
そうそう、こんな『モノノ怪』が薬売りさんが読みたかったんだと思いながら、最初から最後まで楽しく読ませていただきました。
薬売りさんのイケメンさと胡散臭さが両立していてよかった。
性格は最初の方の『化け猫』の頃の彼の雰囲気がしたかなあ。
より人を揶揄って遊んでいる感じの。
大奥で起きたある事件のことを、新入りの女中、大奥の関係者たち、そして「表」から来た若侍たちの視点から追っていく。
薬売りさんの視点での描写はほぼないので、第三者から見た彼は大抵怪しい人かイケメンに書かれてる……いや、ほぼ怪しい人描写かな。
天秤も退魔の剣もハイパーさん(作中は別名)も登場と定番ネタはちゃんと描かれていて満足。
また少しずつ謎が明かされていくミステリ仕立てもよかったし(この表現は定番といえば定番か)過去と現代のキャラたちの思わぬ共通点が絡み合うのもよかった。
脳内で声優さんの声を再現しつつ読むのも楽しい楽しい。
これが映像化されるとどうなるのか、今から楽しみ。
唯一の不満点は、伏線を少しだけ残した点。
ツダケンさんキャラは何だったのだ……次回作への布石、か?