作品一覧

  • 花霞の夜は明ける 【イラスト付】
    3.0
    1巻715円 (税込)
    冬の気配残る、春の初め。夜の公園。篠宮景は、まだ花びらも纏っていない桜の木をただ静かに眺める同じ営業部の後輩・柏木秋斗を見かけた。会社では、周りと馴染まず笑った顔なんて見たことがないのに、こちらを振り向いた柏木は別人のように穏やかに微笑んでいた。──あなたと話せる日がくるなんて、思っていなかった。この日から、同じだけど違うふたりの柏木に翻弄される篠宮。興味が好意になりお互いを意識するなか、二十年前に起こったある事件の秘密が明かされて…… 【E★エブリスタ×大洋図書 BL文庫大賞受賞作!!】
  • 【電子限定】さみだるる[合冊版]
    4.1
    1巻660円 (税込)
    【※本作品は電子限定発売です。本作品を3分冊した商品も同時発売しております。内容に変更はございません】    前髪で目を隠し、人と接することを避けてきた大学生の竹下真知は、なぜか見知らぬおばあさんの家で住込みアルバイトをすることになった。そこで出会ったのは、男前だが熊みたいにでかくて有無を言わせないような風格のある久間龍次。不器用な真知に何かと世話を焼いてきては、頭をぐりぐりと撫でる。人との距離感がわからない真知は戸惑うばかりだ。ある日、おばあさんの孫だという「日向」が暮らしていた部屋に佇む久間を見かけた真知は、いつもと違う哀しげな姿が気になりはじめ──…!?
  • 【電子限定】さみだるる[分冊1]
    3.0
    1~3巻220円 (税込)
    【※本作品は電子限定発売です。本作品は分冊1巻です、分冊1~3巻をまとめて読める合冊版も同時発売しております。合冊版と分冊版に内容の変更はございません】   前髪で目を隠し、人と接することを避けてきた大学生の竹下真知は、なぜか見知らぬおばあさんの家で住込みアルバイトをすることになった。そこで出会ったのは、男前だが熊みたいにでかくて有無を言わせないような風格のある久間龍次。不器用な真知に何かと世話を焼いてきては、頭をぐりぐりと撫でる。人との距離感がわからない真知は戸惑うばかりだ。ある日、おばあさんの孫だという「日向」が暮らしていた部屋に佇む久間を見かけた真知は、いつもと違う哀しげな姿が気になりはじめ──…!?

ユーザーレビュー

  • 【電子限定】さみだるる[合冊版]

    ネタバレ 購入済み

    分冊1の続きが気になり合冊購入

    不器用で良くも悪くも素直で、最初はヘナチョコだった真知が、梅畑で働きながら少しずつ視野が広がっていく様子が愛しいです。
    クマさんが情の深い人で良かった。幸太が近くにいて良かった。慎平さんが慎平さんで良かった。
    ツッコミたい所もありましたが、人同士の機微を上手く利用して話が進むので、いつの間にか読み切ってしまいました。
    星は3.5くらいかな、と思ったけど、真知とクマさんのハッピーエンドに+0.5ご祝儀で。


    0
    2017年02月04日
  • 【電子限定】さみだるる[合冊版]

    購入済み

    作者買いです。

    何となくもやっとする気持ちが、残ります。
    ストーリー展開も、場面設定が突然過ぎるのでモヤが残りますし。
    ラストも強引な終わり方。

    0
    2022年01月28日
  • 【電子限定】さみだるる[合冊版]

    購入済み

    五月雨

    題名にある五月雨を感じさせるストーリー。降ったりやんだり…。

    人生はこの雨のように時には悲しみが、時には喜びや嬉しさが。
    BLを抜いた小説のように感じました。
    知らない土地で知らない人に出会い、その人たちのの悩みや辛さを知り
    少しづつ強く前向きに変わっていく真知が良かったです。

    0
    2021年08月25日
  • 花霞の夜は明ける 【イラスト付】

    購入済み

    購入するつもりはなかったのですが
    うっかりカートに入れてたらしく まとめ買いした後に気付きました
    それなので余計に期待せずに読んだのですが 思いの外面白かったです
    間違って購入しましたが 良かったです

    0
    2020年01月17日
  • 花霞の夜は明ける 【イラスト付】

    Posted by ブクログ

    エブリスタBL文庫大賞受賞作の新人さん。
    なんていうか色々と惜しい。場面場面のエピソードが短く、且つあまり内容に変化がないので冗長にも感じられる。アキの存在も、帰り道で会って言葉を交わすぐらいしか特出したところがなく、感情移入しづらかった。脇を締めるのは腐女子もどきな同僚でコミカルな描写が楽しいが、こんなに必要かと問われると、うーん。肝心の事件がもたらした二人のトラウマについても、解決というか消化されていない感が残る。
    web小説としてならいいけど、ひとつの小説として捉えた場合はまだちょっと不足。雰囲気やキャラクターはいいのでこれからに期待。

    0
    2016年05月14日

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