作品一覧

  • ワイド版世界の大思想 第1期〈1〉プラトン
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    1~42巻3,300円 (税込)
    ヨーロッパ哲学が誕生してすでに二十数世紀、その間生まれた幾多の作品のなかでも、面白さの点で「対話篇」(国家)は抜群である。そこには知識学や存在学や人間学に関する現代的思索の帰りゆく故郷がある。「国家」の完訳の他、ソクラテスの精神を如実に伝える代表二作を収録。 〈収録タイトル〉 国家/ソクラテスの弁明/クリトン ※この電子書籍は、オンデマンド本「ワイド版世界の大思想」を底本としております。
  • 自由論
    4.3
    1巻1,166円 (税込)
    本当の「自由」とはなにか、考えたことはありますか? 個人の自由への干渉はどこまでゆるされるのか。反対意見はなぜ尊重されなければならないのか。なぜ「変わった人間」になるのが望ましいのか。市民社会における個人の自由について根源的に考察し、その重要さを説いたイギリス経験論の白眉。哲学を普通の言葉で語った新訳決定版! 現代人が必ず読むべき、今もっともラディカルな書。
  • 自由論
    完結
    4.3
    全1巻770円 (税込)
    文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならない――。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを! プロローグ~出会い 1章 自由の原理 2章 思想と言論の自由 3章 半真理と自発性 4章 幸福の要素としての個性 5章 個人に対する社会の権威の限界 6章 原理の適用 エピローグ~個性あふれる未来へ
  • 少年戦艦デューク 生きている宇宙船の物語
    値引きあり
    -
    1巻594円 (税込)
    星間国家、共生知性体連合。様々な知性体が集うその世界には、”龍骨の民”と呼ばれる種族がいる。彼らは、生身で宇宙を渡る巨大な生物、”生きている宇宙船”であった。そのようなフネの生き物達に、新たな子どもが一隻産まれる。彼は老骨船から惜しみない愛情と、たくさんのご飯をもらい、すくすくと成長した。少年期を迎えたフネの子は、連合の一員たるべく恒星間に飛び出す。フネの仲間との旅、異質な種族たちとの触れ合い――少年は様々な経験を得るのだった。学校代わりの基礎訓練を終えると、彼は自分のカラダに見合った職業に就くことになる。それは宇宙を駆け巡り、恒星間戦闘を行う仕事であった。なぜならば、彼は宇宙戦艦なのだから。これは後の世に”大戦艦”の二つ名を得る、少年デュークの物語。
  • 逆襲のブス~カースト最下層より愛を込めて~1【合本版】
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    1巻396円 (税込)
    高校生の持田蓮見は、顔もスタイルも普通、何の取り柄もない、いたって平凡な女の子。そんなカースト最下層の彼女が、学年一のモテ男・煩野タケルに告白される。ホテルに連れ込まれ、処女喪失した蓮見は、その時のSEX動画を拡散され、学校も追われ、カースト最上級グループにまんまとハメられてしまう!?復讐するため蓮見は、自ら肉体改造を施して――彼らの人生を壊すため、17歳の自分を消した少女の逆襲ストーリー!!

ユーザーレビュー

  • 自由論

    Posted by ブクログ

    自由を最大限保証することの効用とそれでも自由を制限せざるを得ない場合について具体的な事例をあげつつ考えていく。人や社会は、他人の自由を思わず知らず不当に制限してしまいがちなもので、その事例が「あるある」的に、シニカルかつユーモラスに、それでいて大真面目に描かれていく。名文・名言と言いたくなるようなフレーズに満ちており、読んでいて気持ちがいい。

    0
    2025年06月20日
  • 自由論

    Posted by ブクログ

    ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill, 1806年5月20日 - 1873年5月8日)は,功利主義を代表するイギリスの哲学者である。ミルの『自由論』は,功利主義の原則を社会と国家に適用したものであり,国家の権力が個人の自由を妨げることが正当化されるのは,他者に実害を与える場合に限定されるべきで,それ以外の個人的行為は必ず保障されるべきだと論じた。また,参政権の拡大をもたらしていた民主主義の政治制度について,大衆による多数派の専制をもたらす危険性があることを警戒していた。

    0
    2025年03月25日
  • 自由論

    購入済み

    読んでみて

    すごいわかりやすくスラスラ最後まで読めました。
    多くの人に読んでもらいたいです。

    #タメになる #感動する #深い

    0
    2023年10月04日
  • 自由論

    Posted by ブクログ

    アマプラで無料やったんで読んだ。

    社会はなぜ、人々に自由を与えた方が良いのか、について、色々場合分けしながら主張している。
    自分の主張に対して自分で反論し、その反論にさらに自分で反論することによって説得力を出していた。

    今では当たり前の自由主義だが、それもおそらくこの本が書かれる少し前ぐらいから、徐々に民衆に信じられてきた一つの宗教なんだなーと感じて面白かった。

    0
    2021年11月29日
  • 自由論

    Posted by ブクログ

    自由論 J・S・ミル

    自由論の金字塔であり、新型コロナにおける自粛“要請”を取り巻く環境で、今一度見直されるべき名著。
    自由論の主張は、P29にある。
    「人間が個人としてであれ集団としてであれ、他の人間の行動の自由に干渉することが正当化されるのは、自衛のためである場合に限られるである。文明社会ではあ、相手の意に反する力の行使が正当化されるのは、他のひとびとに危害が及ぶのを防ぐためである場合に限られる」
    本書では、この原理について、様々な領域で、考えられる反論に対して、その原理の重要性を述べる形で論の展開が進む。そして、この自由ということについては、ある種の大衆社会への警鐘でもある。自由を阻害

    0
    2021年04月19日

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