渡辺尚志の作品一覧
「渡辺尚志」の「年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓」「百姓たちの江戸時代」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡辺尚志」の「年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓」「百姓たちの江戸時代」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
江戸時代の百姓=虐げられていた人々、というステレオタイプのイメージを覆す一冊。
おそらく、学校の授業では江戸時代の百姓は重い負担を強いられていました、という説明がなされていると思う。
しかし、実際の史料にみえる百姓はそうとは限らない。確かに重い負担はあったが、ただ耐える訳ではなく、したたかに自律的に動いていた。
年貢の輸送に際して、廻船業者とトラブルになった際には、江戸において利害が一致する遠く離れた他国(他藩・他領)のリーダー層と共同し、交渉する政治力を見せている。
それも、本来的にはタブーとされ、場合によっては処刑される老中などへの直接訴訟を、処刑まではされないと計算した上で、複数人で
Posted by ブクログ
江戸時代の百姓というと、米を作っても年貢に取られ、麦や雑穀を食べて、食い詰めれば娘を売って‥‥という悲惨なイメージがあるのは、子どもの頃に見た映画やテレビの時代劇の影響があるのかなと思う。今の若い人は時代劇を見ることはあまりないだろうし、学校で習うのは相変わらず武士が行った政治であり、町人文化であり、農機具の発達はちょっと習うとは思うが、具体的な百姓のイメージはないかもしれない。
若い頃はどうしても戦国武将とか勤皇の志士みたいなのをかっこいいと思う傾向があり、そんな人々より圧倒的に多く、いなければ政治が成り立たないどころの話ではない百姓については、あまり考えない。
しかし、この本を読んで見る
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 江戸時代の村と現代社会
第2章 なぜ村に古文書が大量に残されたのか
第3章 村はどのように生まれたのか
第4章 土地は誰のものだったのか
第5章 山野は誰のものだったのか
第6章 年貢はどのように取られたのか
第7章 村落共同体とは何か
第8章 領主は村とどのように関わったのか
第9章 村と村はどのように結び合ったのか
第10章 村人の世界はどのように広がっていったのか
第11章 村はどのように変わっていったのか
おわりに 近代への展望
<内容>
江戸時代の農民及び村落についての基本書になるだろう。教科書で無味乾燥に書かれている村のシステムや税制など