作品一覧

ユーザーレビュー

  • 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

    Posted by ブクログ

    異常に面白かった。

    リバモアの半生を描いた自伝のような内容。

    驚きなのが本人が書いていないにもかかわらず、リバモアの投資哲学や相場に対する考え方、投資に対する姿勢などが詳細に書かれており、金言、箴言、至言の宝庫だということ。

    どの仕事にも言えることだと思うのだが、個人的な見解として、ハウツー本などのように既に抽象化されたものを自分の中に取り入れるよりも、こういった詳細な事例を基にして、いったん取り込んだ後に自分なりにブツブツ考えながら物事を抽象化したほうが、よりその本質に近付いていけると考えている。
    もし自分が導き出した概念が間違ったとしても、それを修正していくことでより身についていくと

    0
    2024年03月07日
  • 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

    Posted by ブクログ

    100年以上前のことが書かれているが、全く遜色ないことに驚かされる。人の心理は今までもこれからも変わらないことが実感できる。
    情報に頼るな、カモになるな、をはじめとした金言に溢れている。小説調なので非常に読みやすい。

    0
    2023年10月16日
  • 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

    Posted by ブクログ

    1923年が初版とは思えないくらいに今の相場と類似点が多い。テクノロジー、法規則などは変わっても、人の感情はいつの時代も変わらない、ということ。マーケットにおいての投資家の心理を学ぶ著書として、ぜひ読むべき一冊。

    0
    2021年02月11日
  • 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

    Posted by ブクログ

    人生で最高の本
    投機をやった事がない人も楽しめるし、投機をやった人は間違いなく最高の本だと思う
    リバモアの生き方、相場哲学はこれからの人生の参考になるし、同時に投機家は国を滅ぼしうるんだと思った。今はインサイダー取引が出来ないからわからないけど、こういう生き方はすごく憧れる

    0
    2018年05月31日
  • 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

    Posted by ブクログ

    今やキーワードになってしまった「市場」は、投機家やディーラーだけで構成されているわけではない。

    わたしたち一人一人の欲望と幻想の総体、実はそれが「市場」の正体なのだ。

    本書は、ギャン、ソロス、と並ぶ天才的な投機家であるジェシー・リバモアを描いた「小説」である。

    0
    2014年10月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!