川島誠の作品一覧 「川島誠」の「海辺でロングディスタンス」「セカンド・ショット」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 海辺でロングディスタンス 3.0 小説 / 国内小説 1巻462円 (税込) 無口だけどとびきりカッコいい上の兄・裕。おしゃべりでちょっと変人の下の兄・零。そして、彼らが踏み固めた道をずっと通って来た三兄弟の末っ子、沢井健、15歳。だけどこの春、高校生になったのをきっかけに、彼の新たな日常が回り出す……。年上のガールフレンドのこと、バイト先で知り合った老女のこと、そして、走ること――何かを選び、何かを捨てながらゆっくりと大人になってゆく少年を描いた、弾けるような青春小説。 試し読み フォロー セカンド・ショット 3.8 小説 / 国内小説 1巻484円 (税込) 電話がなっている。だけど、ぼくは、電話器をとることができない。いまのぼくには、君と話をする資格なんてない。だって、ぼくは……。あわい初恋が衝撃的なラストを迎える幻の名作「電話がなっている」や、バスケ少年の中学最後の試合を爽快に描いた表題作。少年という存在の気持ちよさ、やさしさと残酷さ、あまりにも繊細な心の痛み、のぞきみえる官能――思春期の少年が持つすべての素直な感情がちりばめられた、みずみずしいナイン・ストーリーズ。 試し読み フォロー 夏のこどもたち - 小説 / 国内小説 1巻594円 (税込) 朽木元。中学3年生。5教科オール10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない――。世の中を冷めた目で見る少年が突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて……。クールで強烈な青春を描いた日本版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ともいうべき表題作に、単行本未収録短編「インステップ」ほか2作を収録。少年たちに衝撃を与えた傑作青春小説! 試し読み フォロー NR(ノーリターン) 3.6 小説 / 国内小説 1巻550円 (税込) 過去を取り戻すことは誰にもできない――。俺、高橋進。日本でも指折りの素質を持ったランナーで、あらゆる科学の天才だった……らしいが、交通事故で記憶を無くしてしまった。病人だっていうのに、変わり者の中国人が病室におしかけてくるし、コーチは陸上界の未来を背負って立てとか言うし、15歳の叔母さんは妙にかわいいし。で、あげくの果てに救世主? もう、ほっといてよ! 永遠の青春小説「800」の著者が贈る、とびきり奇想天外でハッピーなパルプストーリー! 試し読み フォロー 800 - 小説 / 国内小説 1巻781円 (税込) ――なぜ800メートルを始めたのかって訊かれたなら、雨上がりの日の芝生の匂いのせいだ、って答えるぜ。思い込んだら一直線、がむしゃらに突進する中沢と、何事も緻密に計算して理性的な行動をする広瀬。まったく対照的なふたりのTWO LAP RUNNERSが走って、競い合って、そして恋をする――。青空とトラック、汗と風、セックスと恋、すべての要素がひとつにまじりあった、型破りにエネルギッシュなノンストップ青春小説! 試し読み フォロー ファイナル・ラップ - 小説 / 国内小説 1巻616円 (税込) 高校三年生の健は、陸上部の長距離ランナー。勉強も恋愛も上手くいかず、将来を描けずにいたある日、兄を事故で失ってしまう……。悩みながらも大人になってゆく青年を、柔らかな筆致で描いた傑作青春小説。 試し読み フォロー もういちど走り出そう 3.6 小説 / 国内小説 1巻506円 (税込) たぶん初めは小さな穴だったのだ。歯医者として成功をおさめ、美しい妻とかわいい娘がいる。上品なアシスタントの働く清潔な職場。自分の美学で建てた城に住むちょっとした王様。だから、妻が小説を書いて新人賞を受賞したことなど、僕にっとっては、意外な、けれども些細な事に過ぎないはずだった―――。インターハイ三位の実力を持つ四00メートルハードル選手だった主人公が、順調な人生の半ばで経験した、思いもかけない挫折と再生を、繊細に、そしてほろ苦く描いた感動作。 試し読み フォロー ロッカーズ 3.9 小説 / 国内小説 1巻594円 (税込) 十四歳。雨上がりの町で、ぼくは十八歳のセージと出会った。セージは歌い、叫ぶ。細胞のひとつひとつ、魂までも揺さぶる圧倒的な声で。自分のために。その彼が僕に向かって言った。微笑を浮かべながら。「なあ、弾いてくれよ」街に、旋律が流れ始めた――。破滅的なカリスマ性をもつヴォーカルと独創的なギタリスト、日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いた傑作長編。 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 川島誠の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> もういちど走り出そう 小説 / 国内小説 3.6 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 子供が初めて飲むコーヒーのような感じ?の読後感だったのを覚えてます。高校生の頃に読みましたが、その頃は何度も読み返してました。ラストというより中盤のどろどろした苦い感じが、今までの「川島さん=青春」という私の中の図式を崩したからかなあと思います。 0 2009年10月28日 ロッカーズ 小説 / 国内小説 3.9 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 十四歳。雨上がりの街で、ぼくは十八歳のセージと出会った。セージは歌い、叫ぶ。細胞のひとつひとつ、魂までも揺さぶる圧倒的な声で。自分のために。その彼がぼくに向かって言った。微笑みを浮かべながら。「なあ、弾いてくれよ」街に、旋律が流れ始めた―。破滅的なカリスマ性をもつヴォーカルと独創的なギタリスト、日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いた傑作長編。 0 2009年10月04日 セカンド・ショット 小説 / 国内小説 3.8 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 「800」と並んで傑作に推したい。 9編からなる短編集で、3編目「電話がなっている」は普及の名作。衝撃的なラストは誰もがビビるはず。明るい作品からホラータッチなものまで、中学生を通して描かれる人間の本質は、どこか鬼気迫るものがあります。 0 2009年10月04日 セカンド・ショット 小説 / 国内小説 3.8 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 青春のひとこまひとこまを写し取ったような作品たち。爽やかかと聞かれれば読んでみてくださいとしか言えませんが、学生時代の甘い想いやほろ苦さをどこかで思い出します。 0 2009年10月04日 もういちど走り出そう 小説 / 国内小説 3.6 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ もう一度走りたいと常々思っている自分がいる。 本当にやりたいことをやることにあこがれる自分がいる。 そういう意味で夫と妻とリンクする自分がいて,客観的に読みながらもついつい主観的になって物語に入り込んでしまった。 再び走り出した歯医者夫婦が再び走り出す物語。 0 2009年10月04日