作品一覧

  • 粗利を2倍にする価格決定論
    4.0
    1巻1,799円 (税込)
    売上げよりも利益が重視される今日の会社経営において、多くの中小企業経営者が見逃しているのが、根拠なく価格を引き下げすぎることである。たとえば、(1)競合他社に仕事を奪われたくないため、相手の価格に合わせてしまう、(2)仕事を減らされたくないため、お客様のコストダウン要請のいいなりになる、などだ。こうした病気を放置していると、いつまでたっても利益は生まれない。確固たる原価情報や期待利益が網羅された価格体系がなければ、いくらよい製品をつくって、現場のコストダウンを図っても経営的には労多くして功少なしである。「経営の8割は価格で決まる!」といっても過言ではないほど、価格体系は会社経営にとってきわめて重要な要素である。これまで意外と無視されてきた価格決定の重要性にスポットを当てたのが本書である。新人会社員から経営者まで幅広い層に読んでもらうことを念頭に、わかりやすく解説した。目からウロコの内容である。
  • 買いたたかれない会社の3つの戦略 働いても、働いても、お金が残らない会社をこう変える!
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    仕事を取れても利益が出なければ意味が無い!「安売りしない」「原価を下げる」「売れ数を増やす」の、「顧客に買いたたかれない仕組み」を自社に作る方法を徹底的に解説します。
  • 緊急! 収益改善会議
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    この本は、いわゆる「会議のやり方」の本ではなく、会社の収益を向上させるために、会議を使った「収益改善のしくみ」を、やさしく、徹底的に解説する本です。具体的には、(1)営業利益に直結する、(2)コスト意識ではなく、収益意識が向上する、(3)仕事がすんなり進む、(4)責任をとるべき人が浮き彫りになる、(5)個人の力量がアップする、(6)改善魂が宿る、などの主に6つの効果が、あなたの会社を良い方向へ導いていきます。100年に一度とさえ言われる経済危機下、売上が伸びない中でも利益を上げていくための「会社に埋もれている問題点を浮き彫りにするしくみ」を、ぜひあなたの会社でも試してみてください!
  • 作る前にコストダウンする技術
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    緩やかながらも景気はいざなぎを越えた。しかし、業界や会社によって、まだら模様の回復のようだ。つまり、儲かっているところとそうでないところの差が大きい。売上よりも利益重視が叫ばれて久しいが、不調な企業は価格設定やコストについての考えが甘いのだろう。売上から原価を差し引いた利幅に、販売数量を乗じたものが利益となる。当然、これが最大値になるように値決めをする必要がある。では、どうするか。経営技術コンサルタントの著者は、「上流で儲ける仕組みを作れ」「原価管理はムダなだけ」「原価企画で儲けが決まる」と説く。さらに、「お客様に騙されるな」という章では、仕様条件、数量条件、取引条件を槍玉にあげる。そのうえで、営業段階、企画・設計段階のコストダウン技術をそれぞれ紹介する。上流の人から順々によい仕事をして、それを最終製品まで連鎖させる――本書にはこの不変の法則を達成するためのノウハウが網羅されている。

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  • 儲けの9割は「値決め」で決まる!
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    コストダウンよりも、営業力アップよりも、何よりも優先すべきは「値決め」。表面的な売価だけに目を向けるのではなく、売価の裏に潜む“各種の条件”を見極めることが大切です。本書では「6つの条件」を軸に、企業が絶対に押さえておくべき「値決めルール」を解説します。

ユーザーレビュー

  • 作る前にコストダウンする技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    技術士の経営解説。

    値決め。原価計算の大切さが分かる。情報処理試験から簿記がなくなったのが痛いだろうな。誰が,何の根拠で,試験をいじくるのだろう。
    原価を見積もる。仕様条件,数量条件,取引条件。それぞれ制約事項かどうかを確かめるとよい。制約も,一時的なものか,長期的なものか。
    取引条件の中に,納入条件も大事。多頻度小口配送だと経費がかかる。原価計算して,費用を明確に。
    営業段階のコストダウン「お客様に教えてもらうコストダウン」
    「あなたの直接のお客様が,真の顧客ではなく,その先のエンドユーザが真の顧客であるケースが少なくない」

    1回目は一人で100問とく。2回眼は3−4人で100問解く。2

    0
    2013年01月30日
  • 儲けの9割は「値決め」で決まる!

    Posted by ブクログ

    売価には「表の売価」と「裏の売価」がある。

    「製品1つあたりいくら」というのが表の売価で
    その数字通りに利益は上がりません。

    なぜ上がらないのかを読み解く鍵になるのが
    「裏の売価の6ヶ条」となります。

    その条件とは
    ・スペック
    ・サービス
    ・数量
    ・時間
    ・値引き
    ・現物
    だそうです。

    それぞれに事例を挙げられており
    あー、確かに起きてるよなってイメージがしやすく
    わかりやすい本だと思います。

    経営者はもちろんですが営業の人に
    必ず読んでもらいたい一冊ですね。

    0
    2012年09月11日
  • 粗利を2倍にする価格決定論

    Posted by ブクログ

    御社は間違った値段の付け方をしていませんか?この本では値決めに必要な知識がわかります!本当はどの要素を気にして値段設定しないと赤字になってしまうのかを教えてくれる一冊です。個人的に値段の決め方よりも管理会計へのとっかかりとなりました。お勧めです!

    0
    2011年02月04日
  • 緊急! 収益改善会議

    Posted by ブクログ

    お客様の無理な要望に泣き寝入りしてませんか?!ピンときたら是非この本を読んでみてください。精神論ではなく、一般的にはつまらないと思われている「会議」という「手段」を使って利益を生み出す体質に変えるノウハウが載っています。第六章「会議の行く手を阻む6匹の悪魔」はどこの会社にもいるんだろうな、と思います。

    0
    2011年02月03日
  • 粗利を2倍にする価格決定論

    Posted by ブクログ

    営業やマーケティング部門の人にぜひ読んでほしい本。ユーザの身勝手にただで付き合わない方法を教えてくれます。もしろん、「ユーザの身勝手にただで付き合う」ことを是としない人に限りますが。是とする人はとっとと我が社から居なくなってください。

    0
    2018年10月23日

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