【感想・ネタバレ】粗利を2倍にする価格決定論のレビュー

あらすじ

売上げよりも利益が重視される今日の会社経営において、多くの中小企業経営者が見逃しているのが、根拠なく価格を引き下げすぎることである。たとえば、(1)競合他社に仕事を奪われたくないため、相手の価格に合わせてしまう、(2)仕事を減らされたくないため、お客様のコストダウン要請のいいなりになる、などだ。こうした病気を放置していると、いつまでたっても利益は生まれない。確固たる原価情報や期待利益が網羅された価格体系がなければ、いくらよい製品をつくって、現場のコストダウンを図っても経営的には労多くして功少なしである。「経営の8割は価格で決まる!」といっても過言ではないほど、価格体系は会社経営にとってきわめて重要な要素である。これまで意外と無視されてきた価格決定の重要性にスポットを当てたのが本書である。新人会社員から経営者まで幅広い層に読んでもらうことを念頭に、わかりやすく解説した。目からウロコの内容である。

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Posted by ブクログ

御社は間違った値段の付け方をしていませんか?この本では値決めに必要な知識がわかります!本当はどの要素を気にして値段設定しないと赤字になってしまうのかを教えてくれる一冊です。個人的に値段の決め方よりも管理会計へのとっかかりとなりました。お勧めです!

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2011年02月04日

Posted by ブクログ

営業やマーケティング部門の人にぜひ読んでほしい本。ユーザの身勝手にただで付き合わない方法を教えてくれます。もしろん、「ユーザの身勝手にただで付き合う」ことを是としない人に限りますが。是とする人はとっとと我が社から居なくなってください。

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2018年10月23日

Posted by ブクログ

価格決定の構造が理解でき、よい勉強になった。
ダメな営業マンの話が身近にいる営業マンとシンクロして腑に落ちだった。
読み物としては、おもしろくない。

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2010年10月24日

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