作品一覧

  • 穴らしきものに入る

    穴らしきものに入る

    小説・文芸

    3.7
    1巻594円 (税込)
    ホースの穴に指を突っ込んだら、全身がするりと中に入ってしまった。それからというもの、ソバを食べる同僚の口の中、ドーナツ、つり革など、穴に入れば入るほど充実感にあふれ、仕事ははかどり、みんなから明るくなったと言われるようになった。だが、ある一つの穴に執着したことから、彼の人生は転機を迎えることになる──。卓抜したユーモアセンスが高く評価された第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作に他4編を収録。
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

    日本ホラー小説大賞《短編賞》集成

    小説・文芸

    3.3
    1~2巻924~946円 (税込)
    1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集! <収録作品> 小林泰三「玩具修理者」 沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」  朱川湊人「白い部屋で月の歌を」 森山東「お見世出し」 あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」 ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成【全2巻合本版】
    値引きあり

    日本ホラー小説大賞《短編賞》集成【全2巻合本版】

    小説・文芸

    -
    1巻841円 (税込)
    日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちが、まとめて読める! 小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「十年に一人の才能」と選考委員から絶賛された沙藤一樹が描く、ごみにあふれた橋で少年の死体と一緒に発見された、一本のテープを巡る物語「D-ブリッジ・テープ」。町会館で見つけた古本を手にしたら……。異色の怪談、朱雀門出の「寅淡語怪録」など、計11編を収録。《大賞》では測れない、規格外の怖さ。奇想天外な《短編賞》の世界を味わってみませんか? <収録作品> 小林泰三「玩具修理者」 沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」  朱川湊人「白い部屋で月の歌を」 森山東「お見世出し」 あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」 吉岡暁「サンマイ崩れ」 曽根圭介「鼻」 雀野日名子「トンコ」 田辺青蛙「生き屏風」 朱雀門出「寅淡語怪録」(「今昔奇怪録」の原題)  国広正人「穴らしきものに入る」 *日本ホラー小説大賞《短編賞》受賞作から11編を収録しました。 ※本書は2023年11月刊行の『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1』と『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2』を合本したものです。

ユーザーレビュー

  • 穴らしきものに入る

    Posted by ブクログ

    第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
    もうね 突飛なストーリーに驚きなんだけど どうなるのか早く先が知りたくてグイグイ読めてしまった。
    そして驚きの結末・・・思わず寒気が走る!
    文句なく面白い。

    0
    2013年03月14日
  • 穴らしきものに入る

    Posted by ブクログ

    いやあおもしろかった。
    かなりありえへん怪奇現象をテーマにした短編集。
    どれも奇妙な展開とすっとぼけた台詞回しで「らしさ」を持つ作家だと思う。
    この人の本がまた出たら絶対に読むだろう。

    0
    2011年11月02日
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

    Posted by ブクログ

    日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める短編ホラーアンソロジー。


    日本ホラー小説大賞30周年記念、受賞作がまとめて読めるホラーアンソロジーです。
    既読の作品は曽根圭介『鼻』のみで、ほぼ初読みでした。

    どれも面白かったですが、個人的に気に入った作品をいくつか。

    まずは田辺青蛙『生き屏風』。屏風に取り憑いた奥方の相手を頼まれる妖鬼の話。全く怖くはないです。怖くはないですが、緩やかに共存する人と妖のいる世界観や、奥方の気高さ、妖気と奥方の友情など、心温まる素敵な話。

    朱雀門出『寅淡語会録』は、町会館で見つけた地域の古い怪異が載った本から始まる話。御当地怪談、因

    0
    2026年08月05日
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラー小説大賞の集成1は、私には合わなかったため、期待せず読んだ。(1と2同時に買ってしまったので)
    でも、こちらの本はおもしろかった。「サンマイ崩れ」と「鼻」は、オチに驚いた。「トンコ」は、オチが切なかった。「生き屏風」はオチにほっこりした。「寅淡語怪録」は謎が多かった。(でもおもしろかったと思う)「穴らしきものに入る」はオチに笑った。

    ■サンマイ崩れ 吉岡 暁

    →ワタナベさーーん!!なんて素敵なご老人なんだ。元々いい人だったんだろうね。

    たまたま出会った「僕」のために、川を渡ってくれたんだ。てっきり、「僕」に悪霊か何かでもついているのかと思った。

    自殺未遂直後の記憶が全くなか

    0
    2026年03月26日
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

    Posted by ブクログ

    【サンマイ崩れ】
    主人公が鬱病やパニック障害を患っているのだが自身の病症を冷静に捉え分析しているため心理描写がそこまで重苦しくのしかかる感じではない。
    キーマンとなるワタナベさん、田舎のヤンチャな若者っぽさもありつつ消防団の仕事はそつなくこなすアキやんとまっちゃんなど脇役にもリアリティを感じられて面白かった。
    【鼻】
    エピソードが入り組んでいる割には収束感が物足りなく、オチも少し弱いかな?と感じた。悲惨なディストピアは幻なのかもしれないが、後味の悪さはきちんと残るホラーだった。
    【トンコ】
    ホラー要素はほぼないけれど、ブタ視点の世界の見え方に哀切を覚える。
    【生き屏風】
    心温まる伝奇ファンタジ

    0
    2026年09月09日

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