作品一覧

ユーザーレビュー

  • 日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか

    Posted by ブクログ

    ・経営陣が考えるべき問題はただ一つ。顧客情報のキャッシュ化をスピードアップするために費用をいくらかけるか、である―ダイレクト販売の重要性
    ・顧客教育
    ・在庫と売り掛け金を上手に管理する―つまり運転資本を管理する―ために最高のITを活用する
    ・賢い経営者は?運転資本、?営業キャッシュフロー、?前記二つで優れた結果を出すためのITツール、の3点の集中する
    ・『スーパー現場企業』であるためには、?キャッシュ化速度指標(在庫日数+売掛金日数−40[買掛金日数として代入])が5以下、?資本速度指標(企業価値[EV]に対する営業利益の%)が20以上
    ・売掛金日数を20日以内に短縮することに挑戦する−販売部

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    2018年11月04日
  • 日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか

    Posted by ブクログ

    大変興味深い内容でした。筆者は中村社長時代の松下のアドバイザーであったこともあり、日本企業が陥っている問題点について指摘事項も全くその通りだともいます。素早いキャシュ化と組織のフラット化は70年代までの日本企業の特徴だったのですが、バブル移行、過去の栄光にこだわりすぎたのが問題では、原点回帰が必要なのでは、

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    2014年09月02日
  • 日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか

    Posted by ブクログ

    ○いかに多くの顧客情報を自社のオペレーションに組み込めるか。その顧客情報をいかに素早くキャッシュ化できるか(5p)

    ○情報コスト下落によって市場の支配力はつくり手から顧客へとシフトし(中略)、そのシフトは”ものづくり”能力ではなく、顧客情報の起点たる現場を支配できる能力を持つ企業にとって有利に働いた。(58p)

    ○部署や職位に関係なくすべての社員が日常的に顧客とかかわり、より多くの場所でより多くの動きを顧客とともに生み出す。(172p)

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    2014年07月31日
  • パナソニックの選択 「環境で稼ぐ」業態転換の未来

    Posted by ブクログ

    「環境に配慮したグリーン経営とクラウドの有効活用が、これからの企業の生き残りと繁栄を約束する」という内容を、フランシス・マキナニーというイギリス生まれでカナダ育ちの経営コンサルタントが書いている。まさにその選択をしたパナソニックという巨大企業をモデルに、二酸化炭素の軽減量が、利益速度を加速させる構造をレポートしているわけだが、筆者自身が同社のコンサルタントの一人であるために、『パナソニックこそが、それを成し得る唯一の企業だ』的表現が随所に出てくるのと、ちょっと上から目線でPRくさい言い回しがやや気になるところ。しかし、経営方針の転換という一大テーマに直面した際の、各部署の多岐にわたる問題点やそ

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    2012年09月28日
  • パナソニックの選択 「環境で稼ぐ」業態転換の未来

    Posted by ブクログ

    クラウドを活用しながら環境に配慮したモノづくりを進めていくことで,キャッシュ化速度が向上し利益を生む,というのが本書での一貫した主張.
    環境に配慮したモノづくりと一言に言っても,そこで配慮される項目は多岐に渡る.製品使用時エネルギーの低減,製造プロセス中のエネルギー消費の低減,原材料の消費量低減,調達部材の製造プロセスの中での環境負荷の考慮,リサイクルなどである.また大きな組織の中で一丸となって環境配慮を推進していくための経営手法についても触れられている.
    控え目に言ってなかなか読みにくい本で最初は内容が全く頭に入ってこなかった.前半はかなり抽象的な表現が多く,言葉の定義も曖昧である.後半(第

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    2015年03月24日

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