作品一覧

  • 城山三郎伝 筆に限りなし
    -
    1巻1,650円 (税込)
    城山三郎は「経済」を恐れなかったが、「文学」を畏れていた――。1万2000冊の蔵書、無数のメモ、書簡、日記……段ボール300箱に収められた未発表資料をもとに描き尽くす、昭和と格闘した作家の生涯。巨人・城山三郎の生涯を描く決定的伝記。
  • 介護を創る人びと
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主婦が、若者が、医師が、看護婦が、サラリーマンが、ケアワーカーが…「小さな施設」の中にある真実を見つめて今歩き出す。加藤仁が全国各地の小規模施設を精力的に取材し書き上げた、渾身のルポルタージュ。
  • 宿澤広朗 運を支配した男
    4.3
    1巻792円 (税込)
    空前のラグビーブーム到来!日本ラグビーの復活は、この男の情熱と戦略が成し遂げた!金融市場で、フィールドで、ピンチをチャンスに変えてきた男の知られざる苦闘の生涯を掘り起こした傑作評伝が、没後10年を経て文庫化。文庫版解説は第一回ワールドカップ時キャプテンの林敏之氏!宿澤広朗、天才ラガーにして三井住友銀行専務取締役。彼は強運の持ち主だっただけでなく想像を絶する努力によって「運を支配した男」でもあった。
  • ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折
    3.7
    世界の金融市場を舞台に、「神の支配する確率」との孤独な戦いをくりひろげる野望にとり憑かれた、男たちの栄光と挫折。ハイテク機器を駆使し、地球上に張りめぐらされた情報ネットワークを通じて、ビジネスをする。ディーリングルームで目のあたりにした光景は、まさに、高度資本主義の最前線のように映った。苛烈なるマネー戦争を徹底取材!
  • 人生を楽しむ 50歳からがゴールを決める
    -
    1巻770円 (税込)
    感ずるところあって、早期退職したサラリーマンたち。「掃除屋」を夫婦で開業、「青い卵」が評判の養鶏所経営、プロ音楽家に転向、裁判官を辞めて始めた居酒屋稼業などなど――団塊の世代を中心に、50代からの新しい生き方を80例以上も紹介。中高年の人々に勇気と希望を与える、生き方指南の書!(『50歳からの人生を楽しむ法』改題)「高齢社会」は望むところ、まだ間に合う人生の選択!
  • 定年からの旅行術
    3.8
    人生経験を積んだ今だからこそ、行きたい旅がある。日帰り旅行、夫婦旅、海外ひとり旅。限られた資金でも知恵と行動力で「オンリーワン」の旅を続ける達人たちが大人の旅行術を伝授。

ユーザーレビュー

  • 宿澤広朗 運を支配した男

    Posted by ブクログ

    銀行マンとラグビー日本代表監督という二足の草鞋を履きならがら、常に結果を出し続けた孤高なビジネスマン『宿澤広朗』の生涯を綴った一冊。

    本書は、日本が南アフリカに対しジャイアントキリングを成し遂げた2015年の翌年に発行された書籍で、その舞台は、日本ラグビーがまだまだ発展途上であった1973年〜2006年の話となります。

    ■こんな人におすすめ
    ・ラグビーが好きな方にはぜひ読んでほしい。
    ・ラグビーを知らない人でも、社会に出て日々の仕事に励んでいる方にも、ぜひとも読んでほしい。
    ・惰性で日々を浪費してしまっているという方にも読んでほしい。

    ラグビーの知識がなくとも簡単に読み進めることができ、

    0
    2022年08月16日
  • 宿澤広朗 運を支配した男

    Posted by ブクログ

    ラガーとバンカーの2つの領域でトップクラスの成果を出した宿澤広朗氏のノンフィクション本。
    著者の取材力、文章力の高さもあり、非常に面白い読み物に仕上がっている。
    特に、宿澤広明氏が、文武両道で双方に優れた結果を残しつつも、リーダーとしての孤独を感じていたのではないか、という著者の洞察は深い。

    ・努力で運を支配する
    ・リーダーシップはチャンスとピンチのときに発揮されるべき
    ・抜群の集中力

    0
    2016年02月22日
  • 定年からの旅行術

    Posted by ブクログ

    それぞれの目的と目標を持って、旅に出かける人々。年を感じさせない前向きな生き方をしている方達の実例を読んで、定年後でもこのようなことがまだできるんだと、希望が湧いてきた。また旅に出かけよう。

    0
    2023年07月30日
  • 宿澤広朗 運を支配した男

    Posted by ブクログ

    残念ながら宿澤広朗さんのプレーは思い出せない。SHとして日本代表になった堀越さんは「宿澤二世」と呼ばれていたから彼を通して宿澤さんのプレーを想像した。
    彼を有名にしたのはJAPAN監督時代のスコットランド戦の勝利だろう。銀行員と監督という二足のわらじを履きながら、歴史的勝利を手にした。高い情報処理能力と分析力で戦術を練り上げ、選手達に「20点以下に抑えれば勝てる」と明言した。クリーンハンド、クールヘッド、ウォームハートの持ち主だった。
    著者は彼を孤独の人と称した。山に登り、山頂で倒れた彼は55歳だった。
    当時の日本代表だった林敏之さんの解説が泣ける。宿澤さんへの敬意と深い愛情に満ちている。孤独

    0
    2021年10月10日
  • ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折

    Posted by ブクログ

    バブル前夜そして花盛りの1980年代。円トレーディングの外為市場で戦う人々の物語。

    「Japan As No.1」として特に日本の金融機関は資金力や時価総額の面で圧倒的なプレゼンスを発揮していた。息を持つかせぬ迫真の最前線が描かれる。しかし米英のディーリングルームで活躍する企業戦士たちの姿には自信の裏にどこか哀愁が漂う。世界有数の専門知識とスキルそして動物的カンを持ち日本に残る者、外資に移る者、そして消息を絶つ者。「第6章 憑かれた人びと」「第7章 旅路に死す」は組織で働くことと人間らしく生きることについて考えさせられる。

    本作品は単行本が1989年、文庫本が1993年出版と丁度バブル崩壊

    0
    2020年08月06日

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