加藤仁のレビュー一覧

  • 宿澤広朗 運を支配した男

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    銀行マンとラグビー日本代表監督という二足の草鞋を履きならがら、常に結果を出し続けた孤高なビジネスマン『宿澤広朗』の生涯を綴った一冊。

    本書は、日本が南アフリカに対しジャイアントキリングを成し遂げた2015年の翌年に発行された書籍で、その舞台は、日本ラグビーがまだまだ発展途上であった1973年〜2006年の話となります。

    ■こんな人におすすめ
    ・ラグビーが好きな方にはぜひ読んでほしい。
    ・ラグビーを知らない人でも、社会に出て日々の仕事に励んでいる方にも、ぜひとも読んでほしい。
    ・惰性で日々を浪費してしまっているという方にも読んでほしい。

    ラグビーの知識がなくとも簡単に読み進めることができ、

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    2022年08月16日
  • 宿澤広朗 運を支配した男

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    ラガーとバンカーの2つの領域でトップクラスの成果を出した宿澤広朗氏のノンフィクション本。
    著者の取材力、文章力の高さもあり、非常に面白い読み物に仕上がっている。
    特に、宿澤広明氏が、文武両道で双方に優れた結果を残しつつも、リーダーとしての孤独を感じていたのではないか、という著者の洞察は深い。

    ・努力で運を支配する
    ・リーダーシップはチャンスとピンチのときに発揮されるべき
    ・抜群の集中力

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    2016年02月22日
  • 定年からの旅行術

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    すごい人たちがいるのですね。驚きと感心。海外、国内。ウォーキング、ランニング…自転車。それぞれですが、楽しみが生き甲斐になっていて、うらやましい。来年は、いよいよ定年ですが、そろそろやめようとおもっていたマラソンも継続し、新しいことにチャレンジしようと思います!

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    2025年12月05日
  • 定年からの旅行術

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    それぞれの目的と目標を持って、旅に出かける人々。年を感じさせない前向きな生き方をしている方達の実例を読んで、定年後でもこのようなことがまだできるんだと、希望が湧いてきた。また旅に出かけよう。

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    2023年07月30日
  • 宿澤広朗 運を支配した男

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    残念ながら宿澤広朗さんのプレーは思い出せない。SHとして日本代表になった堀越さんは「宿澤二世」と呼ばれていたから彼を通して宿澤さんのプレーを想像した。
    彼を有名にしたのはJAPAN監督時代のスコットランド戦の勝利だろう。銀行員と監督という二足のわらじを履きながら、歴史的勝利を手にした。高い情報処理能力と分析力で戦術を練り上げ、選手達に「20点以下に抑えれば勝てる」と明言した。クリーンハンド、クールヘッド、ウォームハートの持ち主だった。
    著者は彼を孤独の人と称した。山に登り、山頂で倒れた彼は55歳だった。
    当時の日本代表だった林敏之さんの解説が泣ける。宿澤さんへの敬意と深い愛情に満ちている。孤独

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    2021年10月10日
  • ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折

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    バブル前夜そして花盛りの1980年代。円トレーディングの外為市場で戦う人々の物語。

    「Japan As No.1」として特に日本の金融機関は資金力や時価総額の面で圧倒的なプレゼンスを発揮していた。息を持つかせぬ迫真の最前線が描かれる。しかし米英のディーリングルームで活躍する企業戦士たちの姿には自信の裏にどこか哀愁が漂う。世界有数の専門知識とスキルそして動物的カンを持ち日本に残る者、外資に移る者、そして消息を絶つ者。「第6章 憑かれた人びと」「第7章 旅路に死す」は組織で働くことと人間らしく生きることについて考えさせられる。

    本作品は単行本が1989年、文庫本が1993年出版と丁度バブル崩壊

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    2020年08月06日
  • 定年からの旅行術

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    定年にはまだ間があるけれど、そうなってから考え始めても遅い。準備が必要だ。「旅の名人は人生の達人」、言いえて妙。無理してマニアックな旅はするつもりはないが、県庁所在地、全市制覇、はたまたある一定以上の広さの島制覇…。夢は広がる。テーマを持って旅をしたい。もちろん予算は効率的に!

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    2018年06月28日
  • 定年からの旅行術

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    「遠くへ行きたい」(♪知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい♪)の歌のように、知らない土地を気ままに歩く愉しさは何とも言えないですね。加藤仁氏の「定年からの旅行術」(2009.9)を読みました。地域発見・日帰りの旅、夫婦で行く旅、男も女もひとり旅、街道をゆく、ライフワークとしての大旅行の5つの章で書かれています。私は仕事してるときは全国規模の転勤や出張で各地を訪れ、人情と酒を味わいましたがw、定年後はもっぱら地域発見・日帰りの旅です(^-^)埼玉中心、時々東京、稀に千葉・神奈川ですw。

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    2016年11月09日
  • ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折

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    為替ディーラーを描いたノンフィクション。
    1年で数百億円を稼ぐこともあれば、4年で97億円もの損失を被ることもある、まさにハイリスクハイリターンな世界。
    まともな神経性じゃ出来ないだろうなーと外野から思うだけで、こういう世界もあるというのを知れるだけでも面白いかも。

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    2016年01月04日
  • 宿澤広朗 運を支配した男

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    ・「絶対に勝て」ということより「どうやって」勝つ
     のかを考え指導すること、「がんばれ」というなら
     「どこでどのように」具体的にかつ理論的に「がん
     ばる」のかを指示することが必要。
    ・仕事において「一流」とは、正攻法で立ち向かうこ
     と。
    ・グレーゾーンにもこだわるということは、それだけ
     競技を知り尽くすということでもあり、勝つための
     こだわりでもある。
    これらのことから宿澤さんの人となりが伝わります。

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    2021年04月20日
  • ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折

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     一般人が一生かかっても得られない金額をわずか一年で稼ぎ出す為替ディーラーたちの手帳について興味深い記載あり「彼らの手帳は書き込みがほとんどなく真っ白であった。その理由として、為替ディーラーは過去に縛られことを極端に嫌う傾向があるからだ」と説明されていた。勝っても負けても二度と同じ相場には出会えないのならば、その一瞬の取引に集中したいということなのだろう。過去に縛られてその影響下に身を置けば新たな勝利は逃げていく

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    2017年03月21日
  • 定年からの旅行術

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    [ 内容 ]
    テーマにこだわる撮影やスケッチの旅、列島徒歩縦断、海外百余ヵ国ひとり旅…達人たちが伝授する“オンリーワンの旅”。

    [ 目次 ]
    第1章 地域発見!日帰りの旅(それは「ほんの小さな旅」から始まった;きっかけはウォーキング ほか)
    第2章 夫婦で行く旅(行かない理由、行く苦労;熟年夫婦の北米旅行ホームページ ほか)
    第3章 男も女もひとり旅(ひとり旅の魅力とは;“本当の私”になる ほか)
    第4章 私家版「街道をゆく」(還暦の「東海道ひとり歩き」;万歩計をつけて日本橋を出発 ほか)
    第5章 ライフワークとしての「大旅行」(「とんがり石」にこだわって世界の遺跡へ;日本各地の「裸祭り」を

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    2010年11月27日