ハンス・クリスチャン・アンデルセンの作品一覧
「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」の「愛蔵版 絵のない絵本」「赤いくつ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」の「愛蔵版 絵のない絵本」「赤いくつ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
アンデルセンはどうしてこんなに子どもの気持ちが、分かるのでしょう。
特に第二十二夜の話が好きです。
私が悪いのかなあって感じる心は優しさ、寛容さ、純粋さなんだと思います。
大人になると出来事が複雑になり、罪を感じる気持ちがどこからくるのか見えなくなりますが、それってもしかしたら遠い遠い子供の頃の自分の声かもしれません。
リストラ、失恋、死別など世の中には自分の力ではどうにもならない事故みたいな出来事があります。ああすればよかた、こうすればって後悔することも。
でも、これって私のせいじゃないかもって肩の荷物を下ろすきっかけになりそうなお話です
Posted by ブクログ
大好きな本です。ずっと岩波文庫の大畑訳に親しんできましたので、特装版嬉しいです。挿絵がガラリと変わっていますが。。
月の光が
愛すべく人たちにやさしくキスするところが好きです。
なつかしい月は
詩人のさみしい部屋のおくまでやさしい光をさしこんで
ほんの短い時間 月が見てきたことを話してくれる。
「わたしの話すことを絵におかきなさい。
そうしたら、とてもきれいな絵本ができあがりますよ」
大好きなのは第三十三夜 最後のお話し,
ねむる前に主の祈りをとなえる小さい女の子。
おかあさんがお祈りの途中でさえぎりました。
「おまえは、今日もわれらに日々のパンをあたえたまえ、といってから、まだな