作品一覧

  • びっくりしゃっくりトイレそうじ大作戦
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    由治は、今日も一人でトイレ掃除をしていました。同じ班の3人はさぼってばかり。そんなある日、由治は校務員の林さんと出会います。「トイレ掃除が好き」という林さんに興味を持った由治は、ある作戦を思いつくのですが……。クラスに馴染めなかった由治と、教師になることに挫折した林さんが手を取り合い、それぞれの悩みに立ち向かっていく、世代を超えた友情と成長の物語です。

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  • 四角い空のむこうへ
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつかぼくは、人工呼吸器をつけた気象予報士の第1号になるんだ! “難病でも自立したい”――メディアでも紹介された実話にもとづく物語 『バスが来ましたよ』(アリス館)著者の最新作 中学2年生の主人公は、生まれつきの筋肉の病気で、人工呼吸器と車いすの生活を送っている。ハンディキャップがあっても、いつか仕事につき、母親を楽にしたいと願う彼は、「気象予報士」にひそかなあこがれを抱いていた。それを知った父親は、ある日、彼が寝ている居間の天井に、天窓をつくる。そこから見える空の表情をながめながら、主人公は、気象予報士になる夢をふくらませていくのだった……。
  • 神社のえほん
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っているようで意外と知らない、神社についてのあれこれをこの1冊におさめました。家族で楽しく学べる「和」の文化入門えほんです。お正月には初詣。秋には七五三。お宮参りや結婚式と、たびたびお世話になる神社ですが、見よう見まねで参拝をすませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。本書は、正しい参拝の作法だけでなく、「なぜその動作をするのか」、その動作に込められた意味まで一歩ふみこみ、イラストでわかりやすく紹介します。少年「ゆうた」といっしょに、おじいちゃんの同級生である宮司の林さんの案内で、鳥居をくぐり、手水を取り、拝礼をしてから幣殿へと、神社の中を順番に見学していきます。林さんは、小学生にもわかるように、やさしい言葉で、神道はどのようにしてはじまったのか、また、日本の文化と神道との関わりについても、くわしく説明してくれます。ふだんは見ることのできない社務所の中も、掲載しました。神主さんや巫女さんが、どんな仕事をしているのかも、わかります。お祭りについて、知っておきたい基礎知識はもちろん、神社のさまざまな儀式、「舞」や「雅楽」など、神事芸能についても解説していますので、神道になじみのない海外の方などを案内する際にも役立つことと思います。地元の徳島県阿南市で氏子総代を務める著者ならではの、神社がぐっと身近になる日本文化入門の絵本です。
  • つきみのまつり
    3.8
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人も動物もすべての生きとし生けるものが、美しい満月をめでる観月祭の物語!十五夜の夜、神社のお祭りへ行くキッカとゲント。山の頂上の境内では、月の神さまに感謝と祈りを捧げる観月祭が行われていて……。人も動物もすべての生きとし生けるものが、美しい満月をめでる夜のお話。羽尻利門氏が、美しい細密画で描く、家族で楽しむ日本の行事絵本。
  • そらいっぱいの こいのぼり
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴールデンウィーク、おじいちゃんの家でコイの滝登りを見たケンゴ。そこでおじいちゃんに、こいのぼりの由来について聞き……。「どうしてこいのぼりをあげるの?」という、子どもの素朴な疑問にこたえながら、美しく細密に描かれた絵で、日本の端午の節句の風景を味わえます。カバーでは絵探し、文字探しが楽しめ、本文中にも各見開きに絵本と関わりの深い言葉(5つの文字)が隠されています。絵を読む楽しさがよりいっそう深まる絵本です。
  • やめろ、スカタン!
    3.5
    1巻1,386円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 けんかから始まるスカタンな友情。 夏休みのプール、少年たちは、悪ふざけが過ぎて友だちを怒らせてしまう。 「やめろ、スカタン!」 怒った声がプールに響き渡り、少年は飛び出していってしまいます。ケンカの原因は、水かけっこ。 「どうしよう~? そんなつもりではなかったのに」 やり過ぎてけんかしてしまうスカタンな関係は、大事な友達との友情をはぐくむすてきな関係です。怒った少年と怒らせた少年の微妙な気持ちが、伝わってくる仲直りの物語。 「スカタン!」とは、見当ちがいだったり、場にそぐわないこと、またはそういうことをやってしまった人のことをさして使われます。 ※この作品はカラーです。
  • おしごとのおはなし サッカー選手 走れ! みらいのエースストライカー
    3.0
    1~2巻990円 (税込)
    子どもたちに人気の職業をテーマにした童話シリーズ「おしごとのおはなし」。あこがれのお仕事や子どもに身近なお仕事を題材に、10人の豪華執筆陣が描き下ろした、小学低~中学年向けの創作童話です。【おしごとのおはなし サッカー選手のあらすじ】進太はサッカー大好き男子。あこがれのプロサッカー選手、栗山輝成に会って、裏の顔と強さのヒミツを目撃!プロになる秘訣を学ぶ。
  • わすれものチャンピオン
    5.0
    1巻1,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「保護者会のお知らせ、もらってないわよね」ママの目が三角になった。ぼくは、いつもわすれものが多くて、クラスのわすれものチャンピオンの座をあらそっているんだ。ママには、そんなの自慢じゃありませんって、また怒られた。学校では、前の図工の時間につくったブーメランにクレヨンで色をぬることになっていた。ところが、ランドセルも机の中も必死で探したけど、クレヨンが見つからない! 先週、真吾先生にクレヨンを忘れないようにって3回も言われたのに……。しかも、ぼくはブーメランに名前を書き忘れていたから、先生に捨てられそうになった。クレヨンを友達に借りようとしたとき、となりの席のルミちゃんに見つかって、先生に正直に話した。今日の朝、新しいスニーカーのことで頭がいっぱいになっていたから、クレヨンのこと忘れてしまったんだ。わすれものをしたときの焦りや不安、先生に言い出せない時の心情を丁寧に描いた幼年童話。
  • あいつとぼく
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ぼくは、あいつが すきじゃない。だって、いっつも いばってるし、らんぼうだし、じぶんかってだし。 それに かおが なんか おっかないんだ。」「ひるやすみ。 あいつは グラウンドで ヒロキたちと ドッジボールをする。 ぼくは きょうしつで タカシくんや ショウちゃんと けしピンだ。」「きょうの ごごの たいいくは、ににんさんきゃく。 うんどうかいの れんしゅうだ。 ぼくは あんまり やりたくない。 はしるのが とくいじゃないから。せんせいが いった。 『せのたかさの じゅんばんで 2れつに ならんで。 おとなりのひとと ふたりひとくみに なりましょう』うわ、あいつとだ。」――タイプのちがう二人の少年が、二人三脚の練習をとおして近づいていきます。でも、仲良しになるわけではありません。その微妙な距離感をえがいた、さわやかな絵本です。

ユーザーレビュー

  • 四角い空のむこうへ

    Posted by ブクログ

    『ハンチバック』の主人公と同じ病気なのかな。だとしたら、本を持つのも難しいだろうに、夢にむかって努力できるのは本当にすごいことだと思う。

    0
    2025年11月30日
  • 神社のえほん

    Posted by ブクログ

    神社の細かなところまで紹介している絵本です。
    節目に訪れることの多い神社ですが、置いてあるものや参拝方法などについて深く考えずに済ませている方が多いと思います。
    拝殿にある物の名称や意味、参拝などの動作が持つ深み、神職などの服装の違いなど…神道の文化について深く知ることができました。
    社務所や神楽殿の内側なども興味深く、神社を更に身近に感じられること請け合いの一冊。

    0
    2025年08月25日
  • 四角い空のむこうへ

    Posted by ブクログ

    医療的ケア児の、あきら君が天気予報に興味を持ち、予報士を目指すまでのことが描かれています。家族の温かい支え、憧れの予報士さんとの交流、そして天窓から見える大空。子供にとっても大人にとっても勉強になる良い絵本だと思います。

    0
    2025年07月25日
  • 神社のえほん

    Posted by ブクログ

    40を過ぎても知らなかった、分からずにいたことが沢山あって、とてもためになった。多くの人に読んでもらいたい。

    0
    2025年01月18日
  • つきみのまつり

    Posted by ブクログ

    夜空の色合いが心をひきつけた。真っ黒ではない、明かりが滲み出て紺色だけど、そうではない色。お祭りの灯りも楽しさを感じた。絵本を読まなくなった小4女子も絵本の中に仕込まれたお遊びが楽しそうだった。

    0
    2023年11月30日

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