あらすじ
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知っているようで意外と知らない、神社についてのあれこれをこの1冊におさめました。家族で楽しく学べる「和」の文化入門えほんです。お正月には初詣。秋には七五三。お宮参りや結婚式と、たびたびお世話になる神社ですが、見よう見まねで参拝をすませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。本書は、正しい参拝の作法だけでなく、「なぜその動作をするのか」、その動作に込められた意味まで一歩ふみこみ、イラストでわかりやすく紹介します。少年「ゆうた」といっしょに、おじいちゃんの同級生である宮司の林さんの案内で、鳥居をくぐり、手水を取り、拝礼をしてから幣殿へと、神社の中を順番に見学していきます。林さんは、小学生にもわかるように、やさしい言葉で、神道はどのようにしてはじまったのか、また、日本の文化と神道との関わりについても、くわしく説明してくれます。ふだんは見ることのできない社務所の中も、掲載しました。神主さんや巫女さんが、どんな仕事をしているのかも、わかります。お祭りについて、知っておきたい基礎知識はもちろん、神社のさまざまな儀式、「舞」や「雅楽」など、神事芸能についても解説していますので、神道になじみのない海外の方などを案内する際にも役立つことと思います。地元の徳島県阿南市で氏子総代を務める著者ならではの、神社がぐっと身近になる日本文化入門の絵本です。
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Posted by ブクログ
神社の細かなところまで紹介している絵本です。
節目に訪れることの多い神社ですが、置いてあるものや参拝方法などについて深く考えずに済ませている方が多いと思います。
拝殿にある物の名称や意味、参拝などの動作が持つ深み、神職などの服装の違いなど…神道の文化について深く知ることができました。
社務所や神楽殿の内側なども興味深く、神社を更に身近に感じられること請け合いの一冊。
Posted by ブクログ
神社に興味を持った男の子に、おじいちゃんのお友達の宮司さんが、わかりやすく説明してくれます。
日本の気候のこと、ご先祖さまも子孫を見守って下さる存在であることも。
外国人を案内するために、インターネットで調べたりもしたけれど、この本一冊に必要な知識がきちんとまとめられているし、丁寧できれいな絵を見るのも楽しい。
親子で親しんでほしい絵本です。
Posted by ブクログ
7歳からおすすめ。
神社への理解が深まり、次回の参拝が楽しみになること間違いなし。
外国人に神社について質問されると、なかなか答えられないのでは。大人にも十分に発見がある内容。
Posted by ブクログ
神社について説明してくれる絵本。初詣に行った神社に興味を持ったゆうたはおじいちゃんに神社について聞いてみた。翌日おじいちゃんと神社に行き、宮司さんが話を聞かせてくれることに…。
神社で働く人、神社にある物の名前、神社の行事、神職の仕事などが説明されている。絵本という形を取ってはいるが、絵本にしては情報量が多く、言葉もふりがなはあるけど難しめ。小学校中学年〜高学年ぐらいの子供がターゲットなのかとも思うが、その年代は絵本読まないような…。
大人が読むなら神社について簡単に説明していていいなと思った。左大臣の反対側にいるのが矢大臣だったり、狛犬と獅子を対にして狛犬と呼んだり少し謎なことが多いなと思った。
Posted by ブクログ
日本中どこにでもある神社。神社のあれこれをおじいちゃんの友だちの宮司さんが教えてくれます。
知っているようで説明なんかできそうもない神社のいろいろが分かります。
実は、学生の頃巫女さんのアルバイトしてたんだけど…
Posted by ブクログ
知らないことは絵本に教えてもらう
いつもそうだけど、これもまた((´∀`))
知ったふりしてたけど何も知らなかったと痛感
神社にあるもの、配置、作法、生活との結びつき
全てに意味があるんだねえ
コントロールできない自然、それぞれに神が宿ると祈りをささげてきた昔の人たち
なんか欲得だけでお参りしてるよね
すこし見直してみなきゃ
≪ 意味がある 気持ち新たに 空見上げ ≫