柴田秋雄の作品一覧
「柴田秋雄」の「日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語」「日本でいちばん幸せな社員をつくる! “やさしさ”を大切にしたら、人も組織も生まれ変わった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柴田秋雄」の「日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語」「日本でいちばん幸せな社員をつくる! “やさしさ”を大切にしたら、人も組織も生まれ変わった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
柴田氏は元ホテルアソシア名古屋ターミナルホテルの総支配人です。
30年ほど国鉄に勤められたのち、1994年に販売促進部次長としてホテル部門に異動されます。
4期連続で赤字だったホテルの売上を7期連続の黒字にし、同時に従業員満足度の上昇に大きく貢献されます。
本書の副題は「"やさしさ"を大切にしたら人も組織も生まれ変わった」。
厳しい経営状況にあったホテルを、柴田氏がどのようにして再建されたかが本書で紹介されています。
その根本にあるのが「人の心をわかろうとするやさしさ」だといいます。
再建に取り掛かろうとした柴田氏は、社内の人員整理のときに「一人もク
Posted by ブクログ
暖かみのある優しい内容である。柴田氏の語り口は自然体で見栄がなく、彼の懐の深さと人間愛を感じる。まず人に与えることで、相手の心を動かすことができるということを、本書は改めて教えてくれる。
以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。
「経営がピンチだから人をケチる?逆だよ。ピンチだからこそ人に投資するんやないか」
「従業員が経営者を見かけて「あ、社長」声をかけたときに、「ん?君は誰だっかな?」というのは最悪。従業員にとって、ちゃんと自分のことを見てもらえていない、覚えてもらえていないというのは一番ショックなことだ。名前を覚えて名前で話しかけるのは、僕のやるべき仕事なのである」
「どんなに大人し
Posted by ブクログ
みやざき中央新聞で紹介されており手に取った本。
4年連続赤字だったホテルアソシア名古屋ターミナルが、
柴田秋雄氏により「従業員満足を高める」ことにより生まれ変わった話。ドキュメンタリー映画にもなっている。
耳の聞こえないウエイトレスの話、お客の大学受験票をなくしてしまった話、東海集中豪雨の時にホテルを開放して帰宅困難者をもてなした話などなど。
お客に食中毒が出た際、10人以下の場合は保健所に報告する必要はないのだが、従業員らと話し合いを設けた。
そして「お客様に誠実であること」の信念に沿って保健所へ報告した。さらに、多くのお客へおわびの手紙を送った。
普通、その後の営業を考えたら、だ