作品一覧

  • 表参道のヤッコさん
    3.5
    1巻836円 (税込)
    新しいもの、知らない空気に触れたい――普通の少女が、デヴィット・ボウイやT・レックスも手がけた日本第一号のフリーランスのスタイリストになるまで!六十~七十年代のカルチャー満載。
  • わたしに拍手!
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    50歳なんて出発点。喜びも悲しみも、本物を味わえるのはこれから――。 山本寛斎、デヴィッド・ボウイらのショーを手がけた70年代から、65歳を超えて今なお日本のトップスタイリストとして活躍する著者。50代で経験した離婚、養父の在宅介護……。それでも通いつめる映画に芝居、イベントへの飽くなき欲望と熱狂。また、スタイリストとして感じた、ハリソン・フォード、イギー・ポップ、山崎努らとの一期一会の仕事の魅力。おしゃれで胸はずむ珠玉のエッセイ集!
  • 時をかけるヤッコさん
    3.0
    1巻1,324円 (税込)
    スタイリストの草分けにして現役73歳! デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、布袋寅泰、忌野清志郎、YMOからももクロまで! ロックをごくごく飲み干した日々を綴る。

ユーザーレビュー

  • 表参道のヤッコさん

    Posted by ブクログ

    「私には、何かある」誰からかけてもらった言葉を自分への呪文として表参道を、いや時代を、そして世界を駆け回った「オンナノコ」(あえて…)のビルディングスロマン。私はきっと何かになれる…その何かが日本に無かったスタイリストという職業のはじまりになります。サブカルチャーのスーパースターたちが、いや彼らがスーパースターになる前の才能がむせかえるように密集しその間をピンボールのように動き回ったヤッコさんの思い出はニッポン・クリエイティブ・クロニクル。同時に、一人の女性の心わくわくな、ても繊細で一瞬で溶けてしまうお菓子みたいな神話でした。後年、彼女が精神世界に傾倒するのも、なんかわかります。もしタイムマシ

    0
    2024年02月16日
  • わたしに拍手!

    Posted by ブクログ

    軽快な語り口で、前向きに仕事を通した生活をしているのに、ふと、振り返る過去の記憶。家族と暮らした二十五年に、思いをめぐらせるひと時が、とても共鳴できる。いくら仕事人のyaccoさんであっても。大活躍しているyaccoさんでも、二十五年の暮らしがあってこその今ということを、とても真摯にとらえている。意図的に隠そうとしていないところが、清清しいんだと思う。僕はその三分の一程しか一緒の暮らしができなかったのに、言葉にのせることができないでいる。そういうことにまた囚われる。旨が苦しくなったら、この本をめくろう。そんな勇気をもてる暮らしぶりが拝見できる。
    『別れてからの十年間には、偶然がつくってくれる必

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    2010年10月20日
  • 時をかけるヤッコさん

    Posted by ブクログ

    以前Charさんがライブにて、日本で初めてスタイリストとして税務署に申告した女性、と話されていて、「スタイリスト♫」と歌っていて、なんとなく気になっていた女性の著書。

    その経歴(その年齢の時代に、早稲田の政経卒)、御用聞き的に、またお使いをしていたら、スタイリストになっていたとか…そこもオドロキ。
    また、交友範囲も広すぎ…しかもなんとなく浅くない。
    執筆当時はご存命で今はなくなっている方、既に亡くなっっていた方、今も現役バリバリの方…

    デビッド・ボウイ
    忌野清志郎
    イギー・ポップ
    キース・エマーソン(自宅に電話が!「キセマソン」のエピソードも愉快)
    伊丹十三
    高橋幸宏(対談が、とても良い。

    0
    2023年08月12日
  • 時をかけるヤッコさん

    Posted by ブクログ

    ボウィさんが今年、お誕生日も待たずに亡くなってしまって・・ボウィさんのスタイリストをした方の本ということで、読んでみました。写真満載で、若き日の坂本龍一さんや矢沢永吉さん宣伝として作られたキャロル(讃美歌?)の映画  花火の導火線でセット燃えてなかったっけ、にしても若い矢沢さんはハングリー  最後が宇野千代さんで品の良いおばあさんの彼女しか知らないが、作家を普通人と考えてはいけないと思う。 彼女らは何をおいても書くこと大事なのだから。

    0
    2016年03月16日
  • 表参道のヤッコさん

    Posted by ブクログ

    スタイリストという職業で日本で初めて独立したという著者。当時のスタイリストはジェネラリスト=なんでもやる・できることが強みだったわけで、著者のパワフルさと時代とがうまくマッチしたんだなぁと思う。

    0
    2014年08月15日

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