服部暢達の作品一覧
「服部暢達」の「ゴールドマン・サックスM&A戦記 伝説のアドバイザーが見た企業再編の舞台裏」「実践 M&Aマネジメント」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ゴールドマンサックスでの、様々な業務経験について、淡々としながらも、軽快な筆致で書かれており、楽しく読破することができた。
「はしがき」には、端的に筆者の思いが凝縮されているように思えるが、特に以下の点について非常に同意する。
●でも気を抜けば、やはり、どうしても会社が有利な立場に立ち、個人を支配してくる。
●会社というものは、自分の味方ではない。敵とまでは言えないが、少なくとも、黙っていても会社が自分のために何かを施してくれるというものでは絶対にない。会社で自分の思いを通すためには、会社と個人は常に対等の関係になければならないし、さらに対等な上で、日々これ勝負であり、これにある程度勝たなければ、自分の思いを止めることはできない。今でもこの考えは変わっていない。
●そして、これを実践するためには、自分の人生は自分でリスクを取って、自分で切り開く、特に人生の後半の時期に、少なくとも自分の居場所は自分で決められるような立場にいたい、全く自分の意思とは無関係に、組織の側に自分の居場所を一方的に決められることだけは絶対に避けたい、と言った考えも重要だと思っていた。
●若い頃に身につけたこのような考え方が、その後の人生に非常に役に立った面が多かったと、自分としては感じる。
筆者の生き様が、まさに以下の各点を体現していることを、読後に改めて実感をした。
Posted by ブクログ
担当:Hirakawa
対象レベル:中級
内容:
世界と日本のM&A動向
M&A関連商法、会計、税制
企業価値評価の基本コンセプト
主なM&A手法の比較
株式公開買付制度の概要と実務
株式交換制度の概要と実務
海外のM&A法制
会社分割制度の概要と実務
タックスフリー・スピンオフとトラッキング・ストック
M&A意思決定メカニズム
敵対買収とその防衛策
日本型M&Aのミステリーゾーン
M&Aにおけるストラクチャ
M&Aにおける交渉術
服部氏の本の中で最も私が刺激を受けたのがこの一冊。彼の本は全て持っている。
全ての本が秀逸であると断言できる。
この本は実務家を最も意識して書かれているため、ファイナンス、会計、法律、税法、バリュエーション、交渉のすべてのエッセンスがM&Aの実務家が知っておくべき範囲内で、詳細且つ網羅的に述べられている。
M&Aといえばバリュエーションに目が行きがちではあるが、この本ではそちらが中心ではなく、公開買付や第三者割当増資、合併、営業譲渡、株式交換などの方法のどれを選ぶかで法律の面、税務の面、会計の面でどのような影響があるのかについて中心に述べられている。
読後に、M&Aは企業価値評価・法律・税務・、会計の総合力が問われているのだと痛感した思い出がある。
個人的にはバンカー必読の書ではないかと思います笑
※法改正により法律の部分に現在との齟齬があるため注意が必要。