作品一覧

  • 貨物列車で行こう!
    3.9
    1巻1,900円 (税込)
    貨物鉄道ファンの皆さん、お待たせしました! 全国に200万人いるとされる鉄道ファン――「鉄」。 「鉄」は乗って楽しむ「乗り鉄」、撮って楽しむ「撮り鉄」、など、 細かく分類されますが、その中で少数派ではあるものの、 岩盤とも呼べる強固なファン層を築いているのが「貨物」ファンでしょう。 しかし、お金を払えば月にでも行けるご時世に、 貨物列車だけは、鉄道会社の社員にならなくては、乗りたくても乗れない。 ぐやじー……わかります、その気持ち。 この世界には、貨物列車に乗らなくては見えない風景があり、 それはきっとこの世でもっとも素晴らしいものであるだろうに……。 そんな貨物ファンの皆さんの夢を、本書はかなえました! しかも、4度も! 少年時代から貨物鉄道に魅せられた筆者は、 50歳を超えてから、ついに貨物列車に添乗することが出来ました。 また、普通なら訪ねることが出来ない貨物駅を すみずみまで探訪することも出来ました。 乗った路線は、 1、常磐線~常磐貨物線(土浦駅~隅田川駅) 2、南武線~東海道貨物線(新鶴見信号場~東京貨物ターミナル駅) 3、山陽線(広島貨物ターミナル駅~瀬野八~西条駅) 4、津軽線~海峡線~道南いさりび鉄道線~函館線(青森信号場~函館貨物駅)の4つ。 訪ねた施設は、 1、土浦駅 2、隅田川駅 3、新鶴見信号場 4、東京貨物ターミナル駅  5、広島車両所 6、広島貨物ターミナル駅 7、青森信号場 8、函館貨物駅 9、札幌貨物ターミナル駅の9つ。 路線図や構内図に加え、貨物列車に乗らなくては見えない場面の 激レア写真を105点も掲載。さあ、夢の国へどうぞ!
  • あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎
    -
    新潟県上越市にある介護老人健康施設「サンクス米山」で施設長を務める医師がいる。原田雷太郎。今年還暦を迎える内科医だ。彼は約100人いる入居者の健康管理を一手に引き受けている。一人ひとりの様々な状況を把握し、健康な日常、幸せな最期を迎えられるように、原田は毎日、真摯に患者と向き合う。  これだけ聞くと、やさしい真面目な普通のお医者さん像が浮かぶ。たしかに原田は真面目でやさしいお医者さんだ。ある一点を除いては……。  原田は13年前、46歳のとき、持病である糖尿病の合併症で突然意識を失い、自宅の階段から転落する。その結果、脊椎を損傷し、首から下が動かなくなる。わずかに動くのは右手の人差し指と親指だけという重度障害者となったのだ。今でも原田の首から下は動くことはない。  普通なら、、一生、寝たきりで暮らすはずだった。しかし、原田は、重度の障害を負っても、社会人として生きること、そして、医師として生きることをあきらめなかった。幸いないことに、頭脳の機能は失われなかった。昔と違って、テクノロジーはかなり進歩している。ハイテクの車いす、ノートパソコンなどを駆使すれば、内科医として生きていくことは可能なはずだ。  原田は苦しいリハビリを乗り越え、医師として現場に復帰する。もちろん、介助は必要だ。ベッドから車いすに移るだけでも3人の力が要る。そうした援助には深い感謝の気持ちを持っている。しかし、患者さんにとってもっともよき医師となっている。これは奇跡の物語ではない。また、障害者と社会といった大きなテーマを扱ったものでもない。「あきらめない男」の努力のドキュメントなのだ。
  • 働く人必読! 放っておくと危ないストレス、こわい病気
    -
    1巻1,232円 (税込)
    物忘れがひどい、目がしょぼしょぼする……これらは仕事のストレスから出る症状だ。放っておくと取り返しがつかないことも。ストレスを軽減させ病気を回避する方法を症状別に伝授。
  • 末期がん「おひとりさま」でも大丈夫
    5.0
    「がん闘病」のホンネとヒントが満載 意外となかった! 「おひとりさま」による 「おひとりさま」のための 新しい時代の「がん闘病記」 59歳、独身、末期がんの医療ジャーナリスト。 家事は全て自分でこなし、仕事を変わらず続け、趣味や海外旅行も楽しんでいる。 いつかはやって来る最期の瞬間まで、自分のことは全て自分で決めたい。 悲愴感ゼロ、前向きな気持ちになれる、新しい時代の「がん闘病記」。 ●本書より おひとりさまの末期がん患者である僕は、身の回りのことを自分でしなければならない。 これは一見面倒に見えるが、じつはありがたいことだと思っている。 家族がいて、周囲に甘えられる環境だと、自分ですることが減って時間が余るので、その時間を利用してメソメソするようになるだろう。 周囲もそんな患者に同情してメソメソするので、患者の周辺はメソメソで充満することになる。 おひとりさまは、最期の瞬間まで自分で決断していかなければならないので、忙しくてメソメソしている余裕がない。落ち込んでいるヒマはないのだ。 ●目次 この1冊で「がん闘病」の流れが全てわかる 第1章 検査がこわい 第2章 後悔しない医師選び 第3章 手術をためらう 第4章 心身と生活の変化 第5章 治療にかかるお金の真実 第6章 最新医療との付き合い方 第7章 抗がん剤がこわい 第8章 終活がはじまる 第9章 おひとりさまの死に場所選び
  • 5つの臓器を老化から守れ【文春e-Books】
    -
    「老化」と聞くと、肌がたるみシワが増える、白髪になるといった外見や、視力、聴力が落ちる、ひざや腰が痛むなど実感できる症状を思い浮かべがち。しかし、目に見えない、体感できない体の内部の臓器でも老いは確実に進んでいる。そんな臓器の老化に私たちはどう対応すればいいのか――。肝臓、心臓、肺、消化管、腎臓の5つの臓器を老化から守る方法を専門医たちが、徹底解説!「月刊文藝春秋2017年2月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化

ユーザーレビュー

  • 末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

    Posted by ブクログ

    自分が癌になったら…。
     そのことを、職業がジャーナリストだからと言っても、こんなに冷静に緻密に書ける人はいないと思う。取り乱し、自暴自棄になるのが普通だと思います。
     だから私は、著者は本当に勇気のある人だと思います。
     同じように癌になった誰かのために、自分のガンのことを、どこまでも自分を律して、ジャーナリストとして、プロとして書き上げた素晴らしい本です。

    0
    2025年06月19日
  • 末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

    Posted by ブクログ

    変なタイトル。
    でも中身は凄い。
    医療ジャーナリストがわが身に降りかかった前立腺がんの進行について、
    まさに赤裸々に綴っているのだ。
    精液、勃起、性交渉、失禁、、、
    聞ききたいけど闘病中の患者には聞けないような話を、自ら語る。
    さすが医療ジャーナリストだ。

    生命保険はなくてもなんとかなる。
    抗がん剤で吐き気が出て動けなくなるくらいなら、やりたいことをやる。
    延命よりやりたいこと。

    かかりつけ医、信頼できる医者、余命宣告、、、

    このあたりの患者の葛藤を、さすが医療ジャーナリスト、ライターとして
    分かりやすく描く。

    そういえば昨年秋についに余命宣告が出たということだが、
    WEBを見る限りま

    0
    2025年03月18日
  • 貨物列車で行こう!

    Posted by ブクログ

    特定の人にしか見れない風景

    その風景を見ることが出来る貨物列車内および貨物駅構内は大人にいつまでも少年・少女の心を抱かせてくれる気がします

    この本の観点とはちょっと異なりますが、一時期、ダムの堤体内見学によく行っていた時期があり、そのときのワクワクを思い出しながら読んでいました

    0
    2024年06月18日
  • 貨物列車で行こう!

    Posted by ブクログ

     物流について、ここまで現実の手触りを感じさせる本は無いかもしれない。
     鉄以外も読みたい。
     ロジスティックなんてカタカナは使わずに、貨物というのが、ちょっと良い。
     ただ、タイトルは、もうちょっとどうかならなかったのか?

    0
    2024年10月12日
  • 貨物列車で行こう!

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中で、輪軸組立でデータ改ざんなど不正行為が発覚。読むのをやめてしまった。真面目に頑張っている社員もいるのに、10年も前から不正が行われていた。トラック運転手不足やモーダルシフトもあり、この先重要な役割を果たさなければならない状況であるのに残念である。

    0
    2024年09月17日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!