新版営業の「聴く技術」
SPIN「4つの質問」「3つの説明」
編:ケンブリッジ・リサーチ研究所
出版社:ダイヤモンド社
営業教育で、昔の本を読み返しました
理詰めで、昔からすっと入ってくる感じがいいです
無理やりものを売るという観点ではなく、お客様の問題を解決するという方向性がいい
科学的営業手法の1つ
TAS,カウンセラーセールス、パイプライン、セールスコミュニケーション等々
SPINもそのうちの1つです。4つの質問その頭文字をとってのSPINです
S:Situation Questions 状況質問
P:Problem Questions 問題質問
I:Implication Questions 示唆質問
N:Need-Payoff Questions 解決質問
クローズ質問 Yes,No こたえは一つ
オープン質問 考え方を聞く質問、開かれた質問
大型商談に求められる質問スキル
注文をとるのではなく、信頼を勝ち取るための営業をする
行動特性
①人は聞くよりも、話したい
②人は、他人に説得されるよりも、自分の言葉で説得されたい
③相手の4倍、人の言うことを聞く
S:Situation Questions 状況質問
お客様の状況をまず確認する
P:Problem Questions 問題質問 ⇒ 潜在ニーズ ⇒ 問題抽出
問題ありき、問題を見つけること
I:Implication Questions 示唆質問 ⇒ 顕在ニーズ ⇒ 課題形成
示唆とは自分で気が付いてもらう
N:Need-Payoff Questions 解決質問 ⇒ 顕在ニーズに対して提案を行う
提案は、FAB F:機能、A:利点、B:利益 を提案する
利点は、セリングポイント
利益は、バイイングポイント
質問をするときに、いうこと
ご説明させていただく前に、いくつか質問させていただいてよろしいでしょうか
長い質問には、短い答えが
短い質問には、長い答えが 返ってくる
目次
推薦のことば
Prologue
Chapter1 営業を成功へと導く質問技法
Chapter2 ホンモノの営業スキルとは…
Chapter3 クロージング神話の崩壊とSPINの誕生
Chapter4 顧客の心理をハートフルに動かす「4つの質問」
Chapter5 「3つの説明」商談成功のクライマックス
Chapter6 変革・改革・激動の世紀を生き抜くスキル
Chapter7 サクセス企業リポート4社の事例
Epilogue
ISBN:9784478082607
出版社:ダイヤモンド社
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:1800円(本体)
2008年08月28日第1刷発行