堀江謙一の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 太平洋ひとりぼっち
    地元のヒーロ吉田松陰。小学校のころにはさっぱり意味がわからなかったがようやくわかるようになってきた。やっぱり第八章のここがハイライト。

    一、今日、私が死を目前にして、平穏な心境でいるのは、春夏秋冬の四季の循環という事を考えたからである。

    つまり、農事で言うと、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り...続きを読む
  • 太平洋ひとりぼっち
    現在もヨットでの航海を続けている堀江謙一という人がいます。この人の初の単独太平洋横断行の記録。

    海の美しさと、広さ、そしてその中にいる人間の孤独と小ささ。
    たった一人の世界で生きるということは何か、堀江さんは見つめます。

    人はここまでできる。
  • 太平洋ひとりぼっち
    短文の連続で、歯切れよく爽快にして痛快。反面、この上ない恐怖と不気味さに心が震える。コンプライアンスには反している。しかし、意地でもやり遂げようとする姿に興奮と感銘が止まらない。
  • 太平洋ひとりぼっち
    新たに太平洋を横断されることを新聞で知り、その原点の航海を読んでみた。時代の差もあるのだろうが、なんとも独特な文章。まぁでもそれも人柄の一端として味わえました。
    海好きなもので、「誰もいない中、見渡す限りの海の中で、星空の下、ヨットに揺られてアメリカを目指す、なんてすてきだなぁ」、と思ったりしました...続きを読む
  • 太平洋ひとりぼっち
     1962年、日本人初、西宮からサンフランシスコへ、単独で太平洋を渡った堀江謙一氏の手記。2004年の新装版。関大一高でなんとなく入ったヨット部時代から、大学には行かずに働きながらお金をため、周りの理解を得られないままについにこっそり太平洋へ飛び出し、嵐や凪に遭遇しながらも3か月間航海して、ついにゴ...続きを読む

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