太平洋ひとりぼっち

太平洋ひとりぼっち

1,257円 (税込)

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3.7

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1962年、19フィートの〈マーメイド〉で日本人初の単独太平洋横断航海に成功した堀江謙一氏が著した体験記。一人の青年が夢をかたちにするまでの航跡は、ヨットによる海外渡航が認められなかった時代における「挑戦」の記でもある。

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太平洋ひとりぼっち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年03月25日

    地元のヒーロ吉田松陰。小学校のころにはさっぱり意味がわからなかったがようやくわかるようになってきた。やっぱり第八章のここがハイライト。

    一、今日、私が死を目前にして、平穏な心境でいるのは、春夏秋冬の四季の循環という事を考えたからである。

    つまり、農事で言うと、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月25日

    現在もヨットでの航海を続けている堀江謙一という人がいます。この人の初の単独太平洋横断行の記録。

    海の美しさと、広さ、そしてその中にいる人間の孤独と小ささ。
    たった一人の世界で生きるということは何か、堀江さんは見つめます。

    人はここまでできる。

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    Posted by ブクログ 2022年03月21日

    短文の連続で、歯切れよく爽快にして痛快。反面、この上ない恐怖と不気味さに心が震える。コンプライアンスには反している。しかし、意地でもやり遂げようとする姿に興奮と感銘が止まらない。

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    Posted by ブクログ 2022年04月29日

    新たに太平洋を横断されることを新聞で知り、その原点の航海を読んでみた。時代の差もあるのだろうが、なんとも独特な文章。まぁでもそれも人柄の一端として味わえました。
    海好きなもので、「誰もいない中、見渡す限りの海の中で、星空の下、ヨットに揺られてアメリカを目指す、なんてすてきだなぁ」、と思ったりしました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月24日

     1962年、日本人初、西宮からサンフランシスコへ、単独で太平洋を渡った堀江謙一氏の手記。2004年の新装版。関大一高でなんとなく入ったヨット部時代から、大学には行かずに働きながらお金をため、周りの理解を得られないままについにこっそり太平洋へ飛び出し、嵐や凪に遭遇しながらも3か月間航海して、ついにゴ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月09日

    読み終えた瞬間は、あまりにもあっけなく、そっけなく、最初「あれ?」これが締めの文章?と思ったが、その直後、「あ、これは物語じゃないんだ」と腑に落ちた。

    克明な記録でもないし、ただの日記である。だから、内容に正確さとか矛盾とかを求めていない。


    今から約50年前、一人の日本人が、小さなヨットで、太...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月08日

    ヨット乗りとしてなかなか興味深いお話でした。

    父の本棚から出てきた一昔前の作品でしたが、わかりやすく面白かったです。
    ノンフィクションはあんまり読みませんが、これはこれで面白いなぁと思いました。

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