作品一覧

  • 脱広告・超PR
    4.0
    広告が効かないいまの時代にいかに消費者を動かすか。そのカギは情報が波及する仕組みをつくる「連鎖型」IMCである。数々のトレンドを作りだしヒット商品を手がけてきたカリスマPRマンによる実践PRマーケティング。
  • スープを売りたければ、パンを売れ
    値引きあり
    3.0
    視点を変えると、新しい売り方が見えてくる ■お刺身なのにバイキングで売る魚屋 ■ガンダムのザクの形をした豆腐 ■ダジャレでシェアを伸ばしたチョコレート ■視力の良い人にかけてもらうメガネ その手があったか! モノがあふれる時代に“つい買いたくなる”目からウロコの事例を多数紹介 市場が成熟し、普通のやり方では売れなくなった時代だからこそ、あなたの会社やお店、商品を際立たせる、ユニークな「売り方」が必要です。 「何を売るか」「誰に売るか」「自分たちは何者で、これからどうなりたいのか」 キーワードは、“ウリモノ、ウリサキ、ジシャジテン(自社・自店)”。この三位一体が、商売の根本をつくります。 「今さら、そんなこと知ってるよ」とおっしゃる方もいるかもしれません。しかしそう言わずに、本書に出てくる事例を見ながら、あなたの会社やお店の今までのやり方を検証してみてください。ひとつでも見直すことができれば、これまで盲点だった「新しい売り方」が見えてくるはずです。 PR会社でヒット商品やブームづくりに20年以上かかわってきた著者が、さまざまな事例を交えながら、従来の売り方を見直し、新しい売り方を考えるヒントを教えます!

ユーザーレビュー

  • 脱広告・超PR

    Posted by ブクログ

    丁寧で 具体的な PR に関する 解説書である。
    情報の洪水時代の中で
    『伝える』から 『動かす』ことの重要性を
    具体例を 明らかにして 解き明かす。

    納得がいく。腑に落ちる。
    という言葉が 頭に浮かんで 解決する。

    会社が 価値を提案するが、それが消費者に届くまでに
    第2層 なるものが 根拠を与える。
    この 学者の使い方のうまさは、なるほどと思う。

    ホットケーキの 親子の情緒
    食物繊維の ファイバーデトックス
    カレーの スパイス 脳の血流増加
    バレンタインの逆チョコ
    生きる酵母の 血糖の急激な上昇を抑制
    など など。

    じつに はめ型が うまいのである。
    PR は 日常的な気づき コミ

    0
    2016年05月26日
  • 脱広告・超PR

    Posted by ブクログ

    この本の肝は、2×4連鎖型IMCマップにあると思う。

    1)ONE to ONE
      一人のターゲットを徹底的に観察し、仮説の糸口をつかむ。
    2)N to ONE
      一人のターゲットを多数の裏づけで納得してもらう。
    3)ONE to N
      潜在するターゲットに一気に情報を届け、話題を喚起する。
    4)N to N
      振り向いたターゲットが次々と伝達者になり広がっていく。

    このプロセスに対して、世の中のPRの構造を把握して、
    しかるべき相手に、相手の必要とする情報を提供し、
    話題が広がる仕組みを仕掛けることを説いています。

    その仕掛けるポイントが、従来のTV一辺倒ではなく、
    雑誌媒体、W

    0
    2011年03月22日
  • 脱広告・超PR

    Posted by ブクログ

    クロスメディアはIMCではない。生活者の情緒的インサイトに基づいた「情報クリエイティブ」を機軸とした統合マーケティング戦略と、情報を拡散させる仕組みの説明。スピードが問われるネットビジネスにおいても、このメソッドは非常に有用であると感じたのと同時に、(メーカーならではの)「数年がかりでの戦略構築」をネットビジネスにどう落とし込むか、について考えたい。

    0
    2010年06月22日
  • 脱広告・超PR

    Posted by ブクログ

    CMとかWeb広告とか、ここ数年で状況は変化したけど、なかなか答えが見つからないなーという感じで手にした本。
    TVCMはじめWeb/雑誌らの広告と販促、PR、イベントを一旦フラットにした上で有効活用しましょう、といった内容。、
    コミュニケーション(=伝える)よりパーセプション(=動かす)なのは共感。

    0
    2009年10月26日
  • 脱広告・超PR

    Posted by ブクログ

    「広告」と「PR」をばっちり区切ることは意味がない。それは 旧来の「認知至上主義」みたいなパラダイムの中では通用したけど、情報量が多い今では通用しない。
    新しいコンセプトとして以下の3つの切り替えが必要
    1)ゴールイメージは「伝える」から「動かす」へ
    2)メッセージは「お知らせ」から「提案」へ
    3)伝達のアプローチは「one to n」から「n to n」へ

    0
    2014年02月28日

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